TikTokの ダイヤを 換金できない 原因| 症状別に 確認する 順番と 相談前の準備
この記事でわかること
「換金できない」を 4つの 状況に 分けて 考える方法 換金できない 4つの 理由と、 確認の順番 支払い 先・ 本人 確認・ 審査で 止まる ときと、 入金が 遅れる理由 金額が 思ったより 少ない とき、 ダイヤモンドが 減った ときの見方 収益化の 制限が かかる ケースと、 問い合わせる 前に 残す記録
「換金のボタンが押せない」「申請したのに入金されない」「思っていた金額より少ない」と、ダイヤモンドの換金でつまずくと、何が原因なのか分からず、不安になります。
ネット上の記事には、「ダイヤが○個以下だと換金できない」「○日以内に必ず振り込まれる」と言い切るものがあります。
しかし、TikTokが示している数字は、ほとんどありません。
この記事では、「換金できない」を状況ごとに4つに分けます。
そのうえで、考えられる理由、確認する順番、問い合わせる前に残しておく記録を説明します。
換金の基本の手順や、ダイヤモンドと報酬の関係は、TikTokのギフトを換金する方法の記事で扱っています。
ここでは、うまくいかないときの切り分けに絞ります。
ポリシーや画面は更新で変わることがあります。
お金に関わることなので、手続きの前に、アプリの案内もあわせて確認してください。
先に結論
「換金できない」の原因は、ひとつとは限りません。
操作できない、入金されない、金額が少ない、ダイヤモンドが増えない・減った、の4つに分けると、見る場所が決まります。
換金できない理由として挙げられているのは、1日の回数の上限、残高がない、2か国以上での支払い方法の設定、地域の制限の4つです。
「換金できない」は、4つの状況に分けて考える

「換金できない」という言葉は、実際には別々の状況をまとめて指しています。
どの状況かによって、確認する場所も、問い合わせるときの伝え方も変わります。
最初に、自分の状況がどれに近いかを決めてください。
| 状況 | よくある様子 | まず見る場所 |
|---|---|---|
| A 操作に進めない | 換金の画面が開かない。 ボタンが押せない。 エラーが出る | 換金できない4つの理由(次の節) |
| B 申請したが届かない | 申請は終わったが、入金が確認できない。 思ったより遅い | 支払い先の登録、本人確認、審査(3番目の節) |
| C 金額が思ったより少ない | 画面で見ていた金額や、ネットで見た換算より少ない | 米ドルでの計算、為替、手数料、報酬の決まり方(4番目の節) |
| D ダイヤモンドが増えない・減った | ギフトをもらったのにダイヤモンドが増えない。 数が減った。 ギフトの機能が使えない | 収益化の資格、ガイドライン、制限(4番目と5番目の節) |
たとえば、「換金の画面は開いたが、申請後に1週間たっても入金がない」ならB、「入金はあったが、期待した金額の半分くらいだった」ならCです。
AとBの両方が重なっている人もいます。
その場合も、1つずつ順番に確認すると、原因を絞りやすくなります。
ケース別の見立て
よくある場面を、状況の分類と、最初にすることに当てはめると、次のようになります。
これは診断ではなく、確認の順番の例です。
| 場面 | 分類 | 最初にすること |
|---|---|---|
| 朝に換金したあと、夜にもう一度試したら進めなかった | A | 換金履歴で、その日の操作を確かめる。 1日の回数の上限に当たっていないかを考える |
| 旅行先の別の国で、支払い方法を追加した | A | 支払い方法が2か国以上になっていないかを確かめる |
| 申請後、数日たっても入金が確認できない | B | 支払い先の名義、通知、支払い先側(銀行・PayPal)の履歴を確かめる |
| 入金はあったが、表示されていた金額より少ない | C | 申請前の画面にあった手数料と為替レートの表示を見返す |
| ギフトを受け取っているのに、ダイヤモンドが増えていない | D | 通知と「制限」の画面を見る。 配信の資格が変わっていないかを考える |
| しばらく配信をお休みしていて、久しぶりに換金しようとした | A・B | 登録情報が古くなっていないかを見る。 受け取る権利は、最初に資格を得た日から2年で失効することがある |
最終的な基準は、自分のアプリの画面です
画面の名前や表示は、アプリの更新や地域によって変わります。
画面に出ている案内と、この記事の内容が食い違うときは、画面の案内を優先してください。
換金できない4つの理由と、確認の順番

換金できない理由として挙げられているのは、次の4つです。
状況Aの人は、ここから確認します。
| 理由 | 確認のしかた |
|---|---|
| 現在1日の換金可能回数の上限に達している | 当日すでに換金の操作をしていないかを、換金履歴で見る。 していれば、日をあらためる。 1日に何回までかは、示されていません |
| 換金に必要な残高がない | 残高の画面で、換金の対象になる残高があるかを見る。 いくらから換金できるかも、示されていません |
| 2か国以上でお支払い方法を設定している | 支払い方法を、1つの国だけに整理する。 TikTokのポリシーにより、2か国以上でお支払い方法を設定できません |
| 換金は一部の地域では利用できない | 自分の地域で利用できるかを、画面の案内で確かめる |
残高や履歴の画面は、次の順番で開きます。
- 画面下部の「プロフィール」をタップする。
- 画面上部の「☰」をタップする。
- 「設定とプライバシー」を選ぶ。
- 「残高」→「取引」を選ぶ。
- 「換金」をタップする。
残高の画面では、残りのコインを確認したり、コインをチャージしたり、LIVEギフトなどの収益化機能やプログラムからの収益額と報酬を管理したりできます。
確認する順番
原因が分からないときは、費用のかからない確認から順に進めると、無駄がありません。
次の順番を目安にしてください。
| 順番 | 確認すること | 見る場所 |
|---|---|---|
| 1 | 自分が報酬の対象かどうか(18歳以上、居住地域、配信の資格、アカウントの状態) | 報酬のルール、収益化の条件(次の節以降で説明) |
| 2 | 残高があるか。 今日すでに換金していないか | 設定とプライバシー →「残高」→「取引」 |
| 3 | 支払い方法が、1つの国だけになっているか | 支払い方法の設定画面 |
| 4 | 支払い先の名義が、本人の本名になっているか | 支払い先の登録画面 |
| 5 | TikTokからの通知で、制限や確認の依頼が来ていないか | アプリ内のメッセージ通知 |
| 6 | 収益化の制限が出ていないか | クリエイターツール → LIVEセンター → ルールとガイドライン → 制限 |
1から6まで確認しても原因が見つからないときは、記録を残したうえで、TikTokに問い合わせます。
記録の残し方は、後の節で説明します。
英語の「換金ガイドライン」の数字に注意
TikTokのヘルプからは、英語の「Cash Award Withdrawal Terms」にリンクされています。
このページには、最低額が1ドル・2ドル・5ドル・20ドル、1日1回、といった数字があります。
ただし、更新日は書かれておらず、ページ内に2019年9月1日というキャンペーンの終了日があります。
この数字を、そのまま現在のルールとして書いている記事には、注意してください。
理由を調べる前に、アプリ側の原因を外す
画面が開かない、ボタンが押せない、エラーが出る、というときは、4つの理由を調べる前に、アプリや通信の側の原因を外しておくと、切り分けやすくなります。
1日の換金の回数には上限があるため、同じ操作を何度も続けて押さないでください。
- アプリを最新の版にする。
古い版だと、画面の表示や操作が違うことがあります。 - アプリを閉じて、開き直す。
それでも変わらなければ、端末を再起動します。 - 通信環境を変えて試す。
Wi-Fiとモバイル通信を切り替えて、同じ画面を開きます。 - エラーの表示を、画面の記録に残す。
文面と、出た日時が分かるようにします。 - 少し時間をあけて、もう一度試す。
それでも同じなら、前の節の4つの理由に戻って確認します。
支払い先・本人確認・審査で止まるとき

状況Bのように、申請はできたのに届かないときは、支払い先の登録と、審査・支払いの流れを確認します。
ここでは、金銭の報酬を受け取るための条件と、遅れる理由を確認します。
報酬を受け取るための条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 18歳以上(居住地の成年年齢が18歳より高い場合は、その年齢以上) |
| アカウント | 有効なアカウントがあり、規約に違反していない |
| 提供する情報 | TikTokが求める情報(本人確認、年齢、居住地の確認を含む)を提供する |
| 支払い先 | 対応している支払い先(銀行口座やPayPalなど)を登録する。 口座は本名で登録されている必要がある |
| 情報の正確さ | 提供する情報は、正確・完全・最新でなければならない。 誤った情報で支払いが遅れたり、損失が出たりしても、その負担は本人になる |
| 審査 | 申請が必要な場合がある。 審査は24時間以内を目指すが、それより長くかかることもある |
支払い先の登録で、よくある食い違いは、名義の書き方です。
ニックネームや旧姓、ローマ字の綴りの違い、口座の名義と本人確認書類の氏名のずれなどがあると、確認に手間がかかることがあります。
求められているのは「本名で登録された口座」なので、通帳やキャッシュカードの表記と、登録した内容を見比べてください。
入力ミスの損失は、本人の負担になります
提供した情報の誤りによる遅れや損失について、TikTokは責任を負いません。
氏名、口座番号、PayPalのメールアドレスは、入力したあとに、もう一度見直してください。
申請の前に確かめる7つのこと
初めて換金を申請する前や、しばらく間があいたあとに申請する前には、次の7つを確かめておくと、あとで困りにくくなります。
- 自分が18歳以上で、報酬の対象になる年齢であること。
- LIVEを配信する資格と、LIVEギフトを利用する資格があること。
- 支払い先の名義が、本人の本名と一致していること。
- 支払い方法が、1つの国だけで設定されていること。
- 登録した氏名、口座番号、PayPalのメールアドレスに、入力ミスがないこと。
- 申請の前の画面に出る、手数料と為替レートの表示を見て、受け取る金額に納得していること。
- 申請した日と金額を、自分のメモに残していること。
入金が遅れる主な理由
支払いが遅れたり、保留されたりする理由には、次のものがあります。
自分の側で直せるものと、直せないものを分けて見てください。
| 理由 | 自分で直せるか | 対処の考え方 |
|---|---|---|
| 誤った・不完全な情報を提供した | 直せる | 登録内容を見直し、必要なら正しい内容に修正する |
| 口座が確認できていない | 直せる場合がある | 確認の案内が来ていないかを、通知で見る |
| 審査に時間がかかっている | 直せない | 申請日を記録して待つ。 24時間以内は目標で、保証ではない |
| 法令、規制、リスク管理、セキュリティ上の理由による保留・遅延 | 直せない | 通知を確認し、案内があれば従う |
| 第三者の決済サービスの障害や遅延 | 直せない | しばらく待つ。 続くときは、支払い先側(銀行・PayPal)の履歴も見る |
報酬は第三者の決済サービスを通して送られるため、特定の期間内の支払いは保証されていません。
入金までの日数の数字も、示されていません。
「○営業日で必ず届く」という記事の記載は、根拠のないものとして読んでください。
待つ期間の決め方
何日たったら問い合わせるか、という決まった数字はありません。
このため、自分の中で基準を決めておくと、迷いません。
- 申請した日、画面に表示された金額、表示された手数料と為替レートをメモしておく。
- 画面の案内に日数の目安が出ているときは、その日数を過ぎるまで待つ。
- 目安が出ていないときは、まず通知とアカウントの状態を確認し、それでも分からなければ問い合わせる。
金額が思ったより少ない・ダイヤモンドが減ったとき

状況Cでは、「自分が考えていた金額」と「実際の金額」のあいだに、どんな差が入りうるかを確認します。
状況Dのうち、ダイヤモンドが減った場合も、ここで説明します。
金額に差が出る原因
| 差が出る原因 | 内容 | 確認する場所 |
|---|---|---|
| 米ドルでの計算 | 報酬は米ドルで計算される。 自分の通貨での金額は、目安として表示されることがある | 申請または受け取りの前の画面 |
| 通貨の換算費用 | 現地の通貨で送金する場合は、換算の費用がかかることがある | 申請または受け取りの前の画面 |
| 取引手数料・限度額 | 最小・最大の限度額と、取引手数料が適用される場合がある。 率や金額の数字は示されていない | 申請または受け取りの前の画面 |
| 税金 | 税金は本人の負担。 源泉徴収や控除が行われることがあり、その分の追加の支払いはない、とされている | 支払い先の明細、税務署・税理士 |
| 報酬の決まり方 | ダイヤモンドは報酬を受け取る権利を自動的に与えるものではない。 TikTokが複数の要素をもとに決める | 報酬ポリシー、バーチャルアイテムポリシー |
手数料と為替レートの詳細は、申請または受け取りの前に表示されます。
金額が少なく感じたときは、その画面を保存しておくと、あとで原因を調べやすくなります。
「1ダイヤ=○円」の計算が合わない理由
ダイヤモンドの数に決まった円の値段をかける計算は、TikTokから示されていません。
ネット上の換算は、ある時期の誰かの受け取り額から逆算したものです。
自分の金額と合わなくても、不具合とは限りません。
受け取った金額を、自分で確かめる手順
金額が合わないと感じたときは、次の順に数字を並べて、差がどこで出たかを見ます。
計算式は示されていないため、ここでは「自分の画面に出た数字を並べる」方法です。
- 申請の前の画面に出ていた、表示金額を書き出す。
- 同じ画面に出ていた、手数料と為替レートの表示を書き出す。
- 支払い先(銀行・PayPal)の入金額と、入金日を書き出す。
- 支払い先側の手数料や換算の記載が、明細にないかを見る。
- 1から3の差が、手数料と為替で説明できるかを見る。
説明できない差が残るときは、画面のスクリーンショットを添えて問い合わせる。
米ドルから円への換算は、支払い先の事情でも変わることがあります。
同じ日に申請した人どうしでも、支払い先が違えば、受け取る額が同じになるとは限りません。
ダイヤモンドが減ったとき
人気度が、規約・コミュニティガイドライン・報酬プログラム規約・バーチャルアイテムポリシー・LIVE収益化ガイドライン・クリエイター行動規範への違反によるものだとTikTokが判断した場合、ダイヤモンドの数が相応に減らされることがあります。
その場合、TikTokは適宜、ユーザーに通知します。
数が減っているのに通知が見当たらないときは、次のことを確認してください。
- メッセージ通知に、TikTokからのお知らせが届いていないか。
- LIVEセンターの「ルールとガイドライン」の中の「制限」に、表示がないか。
- どの画面の数字を見ているか(ライブ終了時のまとめと、残高の画面を取り違えていないか)。
なお、ギフトは、送った瞬間に消費されるものなので、いかなる場合も返品・返金はできません。
視聴者が間違えて送ったギフトを、配信者側から戻す仕組みは、示されていません。
収益化の制限がかかっているとき

状況Dで、ギフトの機能そのものが使えなくなった、または収益化に関する通知が来た場合は、LIVEの収益化ガイドラインを確認します。
ガイドラインでは、収益化の対象外になりうるコンテンツと、制限の措置が定められています。
制限の措置と、確認する場所
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 措置の種類 | アプリ内の警告、収益化機能へのアクセスの一時的な制限、アクセスの永久停止。 違反の深刻度や頻度に応じて決まる |
| 対象になる機能 | LIVEギフト、LIVE Match、時間に基づくランキング機能など(これらに限らない) |
| 通知 | メッセージ通知で知らされる。 異議を申し立てる機会が与えられる |
| 確認する場所 | クリエイターツール → LIVEセンター → ルールとガイドライン → 制限 |
| 責任の範囲 | マルチゲストLIVEでは、ゲストが共有した内容についても、配信者が責任を負う |
ガイドラインは、収益化の対象外になりうる例を、安全性、品質、誠実性の3つの分野に分けて示しています。
換金のトラブルとの関係が深いのは、誠実性の分野にある「偽のエンゲージメント、何かと引き替えにギフトを得ること」です。
| ガイドラインにある例 | 配信でありがちな場面 |
|---|---|
| ギフトやエンゲージメントを増やすために、視聴者をだます、操作する、機械的かつ反復的に求める | 同じ依頼を、一定の間隔で何度も繰り返す |
| 「フォローしたらフォローバックする」など、誤解を招く約束や、作為的な交換 | フォローやいいねの交換を、約束として書く |
| 視聴者の感情、同情、義務感を利用して、ギフトを送るよう圧力をかける | 「送ってくれないと続けられない」と伝える |
| 1人で対立する複数の視点を示し、ギフト・コメント・いいね・シェアを求める | 1人で言い争いを演じて、盛り上げようとする |
| 個人の金銭的ニーズなどを理由に、ギフトや金銭的援助を求める | 生活費や借金を理由に、ギフトを頼む |
このほか、ほとんど受け身・放置されたLIVE(寝ている、視聴者と交流しない)、長時間のぼやけた画面や静止画面なども、質の低いコンテンツの例として挙げられています。
また、18歳未満の人が主な対象・参加者になっているコンテンツは、収益化の対象になりません。
自分に当てはまるかどうかは、自分で決めつけないでください
挙げられている例は、すべてを網羅したものではありません。
当てはまるかどうかの判断は、TikTokが行います。
通知が来た場合は、通知の文面にある理由と、異議申し立ての案内に沿って対応してください。
収益化の資格そのものの条件は、年齢(18歳以上、韓国は19歳以上)、地域、アカウントの状態、誠実なエンゲージメントです。
ダイヤモンドを獲得するには、これに加えて、LIVEを開始する資格と、LIVEギフトを利用できる資格が必要です。
事務所(エージェンシー)への所属は、条件に入っていません。
報酬やアクセスが止まる場合の、報酬ポリシーの書き方
報酬ポリシーには、機能や報酬へのアクセスが止まる場面が、いくつかに分けて書かれています。
通知が来たときに、どの場面に近いかを考える手がかりになります。
| 場面 | 書かれている内容 |
|---|---|
| 違反の疑いがある間 | 事前の通知なしに、報酬を含む機能へのアクセスが、拒否または一時停止されることがある |
| 重大または度重なる違反があったとき | アクセスが、一時的または恒久的に無効になったり、終了したりすることがある。 受け取り済みの報酬も対象になりうる |
| 低品質・有害な素材を投稿したとき | TikTokや他のユーザーに損害や責任のリスクが生じる場合は、アクセスの終了につながることがある |
| 法律・規制・セキュリティ上の理由があるとき | 一時停止、遅延、送り先の変更が必要になることがある。 可能な限り連絡があるが、緊急時は事前に通知できないこともある |
| プログラム自体が変わるとき | 対象者、受け取り方法、支払いの計算方法が変わることがある。 重大な変更は、効力が出る前に通知するよう努めるとされている |
通知が来て、内容が誤りだと思うときは、通知の指示に従って、異議を申し立てられます。
異議を申し立てるときも、前の節の「残しておく記録」が役に立ちます。
配信を見直すときの8つの質問
制限の通知が来ていなくても、ガイドラインに沿った配信になっているかを、ときどき見直すと安心です。
次の質問は、ガイドラインの例を、自分に向けた質問の形にしたものです。
| 質問 | ガイドラインの考え方 |
|---|---|
| ギフトを、同じ言い方で何度も頼んでいないか | 機械的かつ反復的に求めることは、対象外になりうる |
| ギフトを送らないと困る、という空気を作っていないか | 感情や義務感を利用した圧力は、対象外になりうる |
| フォローやいいねの「交換」を約束していないか | 誤解を招く約束や、作為的な交換は、対象外になりうる |
| 視聴者がいない間、画面を放置していないか | 大部分が受け身・放置のLIVEは、対象外になりうる |
| 画面がぼやけたまま、長い時間が過ぎていないか | 長時間のぼやけた画面や静止画面は、質の低い例とされる |
| 寝ながらの配信や、視聴者と交流しない作業だけの配信になっていないか | 例として挙げられている |
| ゲストが共有した内容にも、目を配っているか | ゲストの内容も、配信者の責任になる |
| 18歳未満の人が、主な出演者になっていないか | 18歳未満が主な対象・参加者のコンテンツは、収益化の対象にならない |
ギフトの頼み方で迷ったとき
ギフトのお礼や、配信の目標を伝えること自体は、禁止の例には挙がっていません。
禁止の例にあるのは、だます、操作する、圧力をかける、無関係な理由で金銭的な援助を求める、といった頼み方です。
判断に迷う言い方は、使わないほうが安全です。
問い合わせる前に残す記録と、気をつけたい誘い

確認しても原因が分からないときは、TikTokに問い合わせます。
そのとき、状況を正確に伝えられるように、記録を残しておくと、やりとりが短くなります。
残しておく記録
| 残すもの | 具体的に | 注意 |
|---|---|---|
| 状況の分類 | A〜Dのどれか。 いつから起きているか | 日付と時刻をメモする |
| 画面の記録 | エラー表示、残高、換金履歴、手数料と為替レートの表示のスクリーンショット | 口座番号など、他人に見せたくない部分は、必要がなければ写さない |
| 申請の記録 | 申請した日、金額、支払い先の種類(銀行・PayPal) | 口座番号そのものはメモに書かない |
| 通知の記録 | TikTokから届いた通知の文面と日付 | 文面は、そのまま保存する |
| 直近の配信 | 制限が心当たりのある配信の日付と内容 | リプレイは30日間しか見られない。 必要なら先に保存する |
リプレイは、配信から30日間、閲覧とダウンロードができます。
制限の理由を確かめたいときは、該当する日の配信を、期限が切れる前にダウンロードしておくと安心です。
換金のたびにつける、控えの書き方
トラブルが起きてから記録を探すより、換金のたびに控えをつけておくほうが、ずっと楽です。
次の項目を、メモアプリや表計算に、1回分を1行で残しておきます。
| 項目 | 書くこと | あとで役に立つ場面 |
|---|---|---|
| 申請日 | 申請した日と時刻 | 入金が遅れたとき、日数を数える |
| 表示された金額 | 申請の前の画面に出た金額、手数料、為替レート | 金額が少なく感じたとき、差を比べる |
| 入金日と入金額 | 支払い先の明細に載った日付と金額 | 差の原因を探す。確定申告の記録にもなる |
| 気づいたこと | 通知の有無、画面の変化、いつもと違った点 | 問い合わせの文面を書くとき |
口座番号やパスワードは、控えに書かないでください。
控えの目的は、日付と金額の流れを残すことです。
問い合わせで伝えること
- 何をしようとして、どうなったか(例:「換金を申請したが、申請後に○日たっても入金がない」)。
- いつから起きているか。
- 画面に出た文言(エラーの文、通知の文)をそのまま。
- 自分で確認したこと(上の「確認する順番」のどこまで確認したか)。
- 知りたいこと(原因、再申請の可否、今後の流れ)。
文面にすると、次のようになります。
個人情報にあたる部分(口座番号など)は、書かなくて構いません。
問い合わせの文面の例
「○月○日に、TikTokの報酬の換金を申請しました。
申請前の画面には、手数料と為替レートが表示されていました(スクリーンショットを添付します)。
○月○日になっても入金が確認できません。
支払い先の名義は本名で登録しており、支払い方法は日本のみです。
通知は確認しましたが、制限や確認の依頼は見当たりませんでした。
原因と、今後の流れを教えてください。」
問い合わせの入口は、アプリやヘルプセンターの案内に沿ってください。
入口の名前は画面によって違うため、この記事では特定しません。
焦ってやりがちなことと、避けたい理由
入金が遅れると、気持ちが急いで、かえって原因を分かりにくくする行動をとりがちです。
次の3つは、避けたほうがよい行動です。
| やりがちな行動 | 避けたい理由 |
|---|---|
| 何度も換金の操作を繰り返す | 1日の換金可能回数に上限があるため、操作の履歴が増えるだけで、原因が分かりにくくなる |
| 支払い方法を、思いつくまま変更する | 2か国以上では設定できないうえ、変更の経緯が分からなくなる。 問い合わせるときに、状況を説明しにくい |
| ギフトを求める配信を増やして、取り戻そうとする | 頼み方によっては、収益化の対象外になりうる。 問題を大きくするおそれがある |
原因が分かるまでは、画面の記録を残し、いったん操作を止めて、確認の順番に戻るのが安全です。
代行や買い取りをうたう誘いには、乗らない
換金がうまくいかないと、「代わりに換金します」「ダイヤを買い取ります」「制限を外します」と持ちかけてくる人に出会うことがあります。
こうした誘いは、TikTokの仕組みと合いません。
- バーチャルアイテムは、現金と交換することも、通貨として使うこともできない。
- 報酬の譲渡や交換はできない。
- 報酬を受け取るには、本人の確認情報と、本名で登録した支払い先が必要。
ログイン情報や本人確認の書類を、第三者に渡さないでください
パスワード、認証コード、口座の情報を渡すと、アカウントや報酬を失うおそれがあります。
被害にあったかもしれないときは、消費者ホットライン(188)に相談できます。
事務所に所属している場合は、事務所との契約書に書かれた、報酬の渡し方や連絡の流れも確認してください。
TikTokの運営ツール「LIVE Backstage」では、事務所が契約・ボーナス・支払いを管理できます。
どこまでを事務所が扱うかは、事務所ごとに違うため、契約書と説明で確かめます。
DUOの場合

DUOは、TikTok LIVEの提携エージェンシーです。
所属ライバーは100人以上で、ノルマはなく、違約金も、登録料やレッスン料などの費用もありません。
報酬は、TikTokが定めて、TikTokからライバーに直接支払われます。
DUOは、ライバーの報酬から差し引いていません。
契約書の内容は、面談で説明します。
換金や報酬のしくみで分からないところは、LINEで質問できます。
質問だけでも大丈夫です。
提携の税理士がいて、税金のことも相談できます。
代表は現役のライバー(2020年から配信)で、マネージャーは全員ライバー経験者です。
応募は18歳以上です。
よくある質問
ダイヤモンドが何個あれば、換金できますか。
最小・最大の限度額が適用される場合があります。
ただし、金額や個数の数字は、示されていません。
自分のアプリの画面で確認してください。
換金のボタンが押せません。
まず何を見ればよいですか。
まず
換金できない4つの理由を、順に確認します。
1日の回数の上限、換金に必要な残高、2か国以上での支払い方法の設定、地域の制限です。
それでも分からないときは、通知と、収益化の「制限」の画面を見てください。
1日に何回まで換金できますか。
1日の換金可能回数には、上限があります。
回数の数字は、示されていません。
英語の「Cash Award Withdrawal Terms」には1日1回とありますが、更新日が書かれていません。
申請してから何日で入金されますか。
日数は、示されていません。
審査は24時間以内を目指すとされていますが、それより長くかかることがあり、第三者の決済サービスを通すため、特定の期間内の支払いは保証されていません。
支払い方法を、日本とほかの国で設定してしまいました。
TikTokのポリシーにより、2か国以上でお支払い方法を設定できません。
設定を1つの国に整理する必要があります。
画面の操作は、アプリの案内に従ってください。
口座の名義が、本名と少し違います。
ポリシーは、本名で登録された口座を求めています。
表記の違いがあるときは、通帳の表記と登録した内容を見比べ、必要なら修正してください。
修正の方法が分からないときは、問い合わせてください。
ダイヤモンドが減りました。
理由は何ですか。
理由は
人気度が、規約やガイドラインの違反によるものだとTikTokが判断した場合、ダイヤモンドの数が相応に減らされることがあります。
その場合は、適宜、通知されます。
通知と「制限」の画面を確認してください。
収益化の制限は、解除できますか。
制限には、一時的なものと、永久停止の両方があります。
通知で、異議を申し立てる機会が与えられます。
解除の条件や期間の数字は、示されていません。
事務所に入っていないと、換金のトラブルは解決しにくいですか。
収益化の条件に、事務所への所属は入っていません。
個人でも、TikTokに問い合わせることができます。
事務所に入っている場合は、契約書に書かれた連絡の流れもあわせて確認します。
換金したお金に、税金はかかりますか。
TikTokの従業員や請負業者ではない人は、TikTokから受け取る支払いにかかる税金を、本人が税務当局に報告して納めます。
TikTokが代わりに申告することはなく、個人の税務についての助言もできません。
税理士や税務署に確認してください。
換金の申請を取り消せますか。
取り消しの方法は、示されていません。
申請の前の画面に、金額、手数料、為替レートが表示されます。
申請の前に、表示を見て納得してから進めてください。
しばらく配信を休んでいました。
ダイヤモンドは、消えていませんか。
ダイヤモンドは、
ダイヤモンドそのものの有効期限は、示されていません。
報酬を受け取る権利は、個別の規定に別の定めがなければ、最初に受け取る資格を得た日から2年で失効します。
久しぶりに換金するときは、早めに残高を確認してください。
アカウントが使えなくなったら、残高はどうなりますか。
未使用のバーチャルアイテム(未使用のコインを含む)が残ったままアカウントが無効化・終了された場合、法律で義務付けられる場合を除き、返金や追加の価値の提供は受けられません。
報酬についても、プログラムの終了や変更で、残高が差し引かれる場合があります。
アカウントに制限の通知が来たときは、早めに内容を確認してください。
問い合わせても、返事がなかなか来ません。
返事までの日数は、示されていません。
その間に、問い合わせた日付と内容、画面の記録を整理しておくと、追加で聞かれたときに、すぐ答えられます。
同じ内容の問い合わせを何度も送るより、最初の問い合わせに、必要な情報をそろえて書くほうが、やりとりが短くなります。
制限の通知が来たのに、心当たりがありません。
通知には、制限の理由と、異議を申し立てる案内が書かれています。
まず、通知の文面をそのまま保存し、該当しそうな配信のリプレイを見直してください。
リプレイは30日間しか見られないため、期限が切れる前にダウンロードしておくと安心です。
ルールや仕組みが変わったら、どうなりますか。
TikTokは、法律や規制、ビジネス上の理由で、規約や個別規定、プログラムを変更できます。
重大な変更は、効力が出る前に通知するよう努めるとされていて、すでに生じた事項は変更されません。
変更に同意できない場合は、効力が出る前に退会することもできます。
受け取り済みの報酬も、あとから取り消されることがありますか。
報酬ポリシーでは、重大または度重なる違反などがあった場合に、アクセスが無効化・終了され、受け取り済みの報酬も対象になりうるとされています。
ガイドラインを守ることが、受け取った報酬を守ることにもつながります。
18歳未満でも換金できますか。
報酬の対象は18歳以上です(居住地の成年年齢が18歳より高い場合は、その年齢以上)。
LIVEの配信も、18歳以上のみです。
他人に換金を頼むのは、問題ありませんか。
報酬の譲渡や交換はできません。
ログイン情報や本人確認の書類を渡す必要のある代行は、おすすめできません。
まとめ
- 「換金できない」は、操作できない・届かない・金額が少ない・ダイヤモンドが増えない/減った、の4つに分けて考える
- 換金できない理由は、1日の回数の上限、残高がない、2か国以上での支払い方法の設定、地域の制限の4つ
- 届かないときは、本名の支払い先、本人確認、審査、第三者の決済サービスの順に確認する。
日数は示されていない - 金額が少ないときは、米ドル計算、換算の費用、手数料、限度額、税金を確認する。
「1ダイヤ=○円」はTikTokから示されていない - 通知と「制限」の画面を確認し、記録を残してから、TikTokに問い合わせる
換金のルールは、数字が示されていない部分が多く、一人で原因を探すのは大変です。
報酬のしくみで分からないところは、DUOにLINEで質問できます。
