TikTok LIVE の始め方・稼ぎ方・顔出し配信のコツ

配信のコツ

TikTok LIVEの企画の決め方|続けられる配信の型と、機能を使った企画の例

ライバー事務所DUO 編集部

この記事でわかること

  • 企画を選ぶときの基準(続けられるか)
  • 60分の配信の型と、企画を入れる場所
  • 企画のタネの出し方と、機能を使った企画の例
  • 収益化の対象外になりうる、避けたい企画

「配信を始めたけれど、毎回何を話せばいいか分からない」「企画を考えても、続かない」という悩みは、TikTok LIVEを始めた人の多くが通るところです。
ネットで「TikTok LIVE 企画」と調べると、おもしろそうな企画案がたくさん出てきます。
ただ、他人の企画をそのまま真似しても、自分に合わなければ続きません。

この記事では、企画案を並べるより先に、自分に合った企画を選ぶ基準と、配信の組み立て方を説明します。
そのうえで、TikTok LIVEの機能(ゴール、マルチゲスト、コラボ配信、LIVE Eventsなど)を使った企画の例と、避けたい企画を紹介します。

この記事でわかること
・企画を選ぶときの基準(続けられるか)
・60分の配信の型と、企画を入れる場所
・企画のタネの出し方と、機能を使った企画の例
・収益化の対象外になりうる、避けたい企画

「この企画をやれば視聴者が増える」「ギフトが増える」と決まっている企画はありません。

企画は「おもしろさ」⁠より「続けられるか」⁠で選ぶ

部屋のテーブルでノートを広げ、次の配信でやることを書き出している20代の女性

企画を選ぶとき、つい「ウケそうかどうか」で考えがちです。
でも、大切なのは、「自分が無理なく続けられて、視聴者にも伝わりやすい強みを知ること」です。

LIVE配信の「方向性」は、最初から完璧に決めるものではありません。
「雑談 × 才芸」「ゲーム × 解説」「Vtuber × 雑談」のように、自分に合った組み合わせを、配信しながら少しずつ見つけていくのがよい、という考え方です。
また、「疲れにくいこと」は、長く続けられる可能性が高い強みです。

企画を選ぶ3つの基準
1. 自分が疲れにくい(準備も、配信中も)
2. 週に何回かは、同じ形で続けられる
3. 見に来た人が、途中から入っても分かる

特に3つ目は、TikTok LIVEの特徴と関わります。
視聴者は、配信に入った最初の数秒で、居続けるかを判断するとされています。
つまり、途中から入った人にも内容が伝わる企画のほうが、見てもらいやすいと考えられます。

企画のタイプ続けやすさ考えどころ
毎回、準備が必要な大きな企画むずかしい準備に時間がかかると、配信の回数が減る
毎回の流れが決まっている、小さな企画続けやすい同じ形を続けられる。
視聴者も覚えやすい
季節やイベントに合わせた特別な企画ときどきならできる普段の配信にときどき混ぜると、変化が出る
あわせて読みたいTikTok LIVEの盛り上げ方|最初の数秒⁠・⁠コメント⁠・⁠流れ⁠・⁠機能のコツ

配信の型をつくる。
60分の流れと、企画を入れる場所

スマホを三脚に立てて、時計を見ながら配信の流れを確かめている20代の男性

企画を考える前に、配信全体の「型」を決めておくと、企画を入れる場所が決まり、迷いが減ります。
60分の配信の基本構成の例を紹介します。

時間の目安(60分の場合)基本の構成企画の入れ方
前半近況トーク今日あったこと、これからやることの予告。
企画の紹介もここで
中盤メイン内容(ゲーム・企画など)企画の本体。
10〜20分の区切りで進める
後半コメント中心の交流企画の感想、質問への返事、次回の予告

この流れを固定すると、視聴者が「この時間に来れば楽しめる」と感じ、継続的に訪れやすくなります。
企画を入れるのは、中盤の「メイン内容」の部分です。
前半で今日のテーマを伝え、中盤で企画を行い、後半でコメントを拾う、という形にすると、企画が配信全体に収まります。

毎回同じ「固定要素」⁠を持つ

配信の印象を定着させるには、「一目で分かる固定要素を持つこと」が効果的です。
たとえば、毎回同じ挨拶で始めること、よく使う口ぐせやリアクションを決めること、画面の雰囲気(照明・位置・背景)をそろえることです。
特別な演出は必要なく、同じことを続けることがそのまま個性になります。

1週間の中での組み立て方

型が決まったら、1週間のうちに、どの日にどんな配信をするかも決めておくと、見る人が来やすくなります。
流れを固定すると「この時間に来れば楽しめる」と感じてもらえます。
同じ考え方で、曜日と時間帯もそろえると、習慣として覚えてもらいやすくなります。

配信の種類頻度の目安内容
いつもの配信週に2〜3回、同じ時間帯型どおりに、近況トーク → メイン → コメント交流
特別な企画の配信月に1回程度ゲストを招く、ゴールを使う、イベントに合わせるなど
短めの配信忙しい日だけ15〜20分で、近況とあいさつだけ

頻度の数字は、決まりではなく目安です。
生活に合わせて、無理なく続けられる回数を決めてください。
なお、報酬の評価では、1日に合計25分以上LIVEを配信した日が「有効なLIVE配信日」として数えられる場合があります。
短めの配信でも、積み重ねとして意味があります。

企画は、型の上に載せる
企画ごとに配信の組み立てを変えると、準備が増えて続きません。
型は固定して、中盤の企画だけを入れ替えると、続けやすくなります。

曜日ごとにテーマを決めると、来る理由ができる

毎回のテーマを当日に決めると、迷う時間が増えます。
曜日ごとに、話すテーマの軸を決めておく方法があります。

曜日の例テーマの例ねらい
週のはじめ今週の予定とお題を伝える日その週の予定を共有する
週の半ば質問や相談に答える日コメントをもらいやすくする
週の終わりその週の振り返りと、好きなことを話す日常連さんとの会話を深める

表の曜日やテーマは例です。
週に2回の配信なら、2つだけ決めれば足ります。
テーマの軸は、2つ程度に絞ると、見に来る人が覚えやすくなります。

企画のタネを出す。
自分の「できること」⁠から考える

カフェの席で、付箋に好きなことや得意なことを書き並べている20代の女性

企画が思いつかないときは、アイデアを探す前に、自分の中にあるものを書き出してみます。
LIVE配信の経験がなくても、日常での評価が強みを見つけるヒントになります。
たとえば、人からよく言われること、周りから頼まれることなどです。

次の表は、企画のタネを出すための問いです。

問い書き出す例企画につなげる例
好きなことは?音楽、料理、ゲーム、旅行、ファッション好きなものを紹介する、一緒に楽しむ
人から「すごい」と言われたことは?歌、絵、早口言葉、モノマネ披露する、リクエストに応える
毎日やっていることは?朝の準備、勉強、作業、散歩その時間を一緒に過ごす配信
人から相談されることは?恋愛、仕事、美容、勉強コメントの悩みに答える
話すのが苦にならないテーマは?日常のできごと、最近見たもの雑談の中で、毎回テーマを一つ決める

書き出したものから、準備が少なく、毎回続けられるものを選びます。
最初から一つに絞らなくても大丈夫です。
複数の組み合わせでかまいません。

見ている人の「参加の入り口」⁠をつくる

企画は、配信者が一人で進めるものではなく、見ている人が参加できる形にすると、コメントが生まれやすくなります。
コメントへの向き合い方で、配信の体験は大きく変わります。
たとえば、「ありがとうございます」で終わるのではなく、「来てくれたんですね。
今日はどこから見ていますか」のように、返事に質問を添える形があります。

参加の入り口やり方の例
質問に答えてもらう「今日の気分を天気で言うと?」など、短く答えられる質問を出す
選んでもらう「A・Bどっちから話す?」など、二択にする
リクエストを受ける「聞きたい曲を教えて」など、決めてもらう
一緒にやる「みんなで同じ時間に〇〇しよう」と声をかける

ネタに困らないための「ネタ帳」

企画のネタは、配信の直前に考えようとすると出てきません。
日ごろから、スマホのメモ帳に書きためておくと、困りにくくなります。

ネタの集め方やり方
コメントから拾う配信中に出た質問や話題を、配信後にメモする。
次回のテーマにする
リプレイから拾う盛り上がった場面や、もっと話したかった場面をメモする(リプレイは30日間見られる)
日常から拾う今日見たもの、食べたもの、気づいたことを一言メモする
季節から拾う季節の行事や話題を、1か月先まで書き出す
ほかの配信から学ぶ自分の好きな配信を見て、「どこで話題を切り替えているか」を観察する。
真似をするのではなく、型の参考にする

見に来る人が少ない日の企画の進め方

始めたばかりのころは、見に来る人が1人、2人という日もあります。
それは珍しいことではありません。
そういう日は、人数を気にするより、来てくれた人に一人ずつ向き合う機会として使うのがおすすめです。

  • 来た人の名前を呼んで、あいさつする
  • コメントには、返事に質問を添えて、会話を続ける
  • いつもの型どおりに、最後まで進める。
    人が少ないからと途中でやめない
  • 人が少ない日のほうが、企画の練習には向いている

1人でも見ている人がいれば、その人に向けて配信は成立します。
少ない人数のうちに、コメントへの返し方を練習しておくと、人が増えたときに生きてきます。

あわせて読みたいTikTok LIVEのコツ|準備⁠・⁠最初の5分⁠・⁠振り返りを順番に試す方法

企画が自分に合っているかを見分ける質問

企画を何回か試したあとは、続けるか、変えるかを判断する場面が来ます。
次の質問に答えると、判断の手がかりになります。

質問「はい」が多いとき「いいえ」が多いとき
準備に、時間と気力を使いすぎていないか続けやすい企画準備の手間を減らす方法を考える
配信中、自分も楽しめているか続けるほど磨かれていくやり方を変えるか、別の企画を試す
コメントをもらえる場面があるか参加の入り口がある質問や二択を足す
途中から来た人にも、内容が伝わるか入りやすい配信になっている途中で内容を言い直す場面を作る
リプレイを見て、見返したいと思える場面があるか企画の中心が決まっている盛り上がった場面を思い出して、伸ばす

1回で合うかどうかを決めず、3回ほど試してから振り返ってください。
合わないと感じたときも、企画そのものがだめなのではなく、進め方を少し変えるだけで合うこともあります。

1か月の企画の組み立て方(例)

毎回違う企画を考えるのは大変なので、1か月の中で、「いつもの形」と「ときどき変える日」を決めておく方法があります。
次の表は、組み立て方の一例です。

週配信の形ねらい
1週目いつもの型で、テーマを決めた雑談型に慣れる。
来てくれた人の反応を見る
2週目コメントのお題に答える日参加の入り口を作る
3週目得意なことを披露する日自分の強みを見せる
4週目1か月の振り返りと、来月の予告常連さんとの関係を深める

これは考え方の一例で、順番や内容は自由に入れ替えてかまいません。
大切なのは、自分が続けられる形に整えることです。

TikTok LIVEの機能で企画を広げる

スマホの配信画面を見ながら、友達と一緒に配信の進め方を相談している20代の男女

TikTok LIVEには、企画に使える機能がいくつか用意されています。
機能の内容を、企画の使い方と合わせて表にしました。

機能内容企画の使い方
LIVEゴール配信画面にギフトの目標を設定して表示できる。
最大3つのサブゴール、最大4時間有効
「達成したら〇〇する」と特典を決める。
無理のない目標にする
マルチゲストゲストを招待して一緒にLIVEができる。
ゲストは音声モードか動画モードで参加する。
レイアウトは、パネル・グリッド・固定レイアウトから選べる
トーク企画、歌のセッション、ゲームの対戦など
コラボ配信複数のクリエイターが同時にLIVEを配信できる。
「+配信者」から、おすすめのクリエイターやフレンドを招待する
お互いの視聴者に会える機会になる。
合同企画をつくる
LIVE Matchコラボ配信のモードの一つ。
個人またはチームでポイントを競う。
ポイントは、ギフトや「いいね」で決まる
勝ち負けのある企画。
対戦のルールを事前に決めておく
LIVE EventsLIVEを行う日時を、あらかじめ視聴者に知らせられる。
視聴者は登録して通知を受け取れる
特別企画の日時を前もって告知する
ファンクラブファンがクリエイターとつながるしくみ。
ファンはチャットルームで交流したり、リマインダーを受け取ったりできる
常連さんと続ける企画(定期的な報告など)の土台になる
コメントのピン留めLIVEチャットの上部にコメントを固定できる(アプリ限定)今日のテーマや質問を固定しておく

マルチゲストとコラボ配信は、何が違うのか

この二つは次のように違います。

項目マルチゲストコラボ配信
どんな形か自分のLIVEに、ゲストを招待して一緒に出てもらう複数のクリエイターが同時にLIVEを配信する
誰が参加できるかほかのクリエイターや友達を招待できる。
視聴者からのリクエストを承認して、参加してもらうこともできる
おすすめのクリエイターやフレンド(相互フォロー中のフォロワー)などを招待する
モード音声モードまたは動画モードLIVE Matchなどのコラボ配信モード
参加するとき承認から5秒後にLIVEへ参加する招待を承認すると、コラボ配信が開始する

初めてのときは、一人で配信するときと同じ型で始めて、機能は一つだけ試すのがおすすめです。
いきなり複数の機能を組み合わせると、進行が複雑になり、視聴者が置いていかれやすくなります。

ゲストを招く日の進め方

マルチゲストでゲストを招く場合の操作は、次のとおりです。

  1. LIVE中に、画面下部の「マルチゲスト」ボタンをタップする。
  2. 「招待」をタップして、ゲストとして参加してもらうクリエイターや友達を選ぶ。
  3. 視聴者からの参加リクエストがあれば、「承認」をタップする。
  4. 必要なら、「設定」でレイアウトを選ぶ。
    1対1のLIVEや音声で話すならパネル、パフォーマンスやゲームならグリッドが向いています

ゲストを招く前に決めておくとよいことを、次の表にまとめました。

決めておくこと理由
話すテーマと時間初めて話す相手でも、流れに迷わない
音声か動画かゲストが顔を出したくない場合もあるため、事前に確認する
話してはいけないことゲストのコンテンツの責任はクリエイターが負うので、事前にルールを伝える
終わりの合図ゲストの退出のタイミングで、流れが途切れないようにする

イベントは「参加すること」自体に意味がある

イベントは、プラットフォームが一方的にクリエイターから収益を得るためのものではなく、クリエイターが長期的に収益とトラフィックを得るための手段として展開されています。
メリットは、おすすめや露出の機会が増えること、配信の目標が明確になり、交流につながることです。
イベントは、LIVE配信中に画面右上に出るバナーや、プッシュ通知、お知らせ画面などから探せます。

あわせて読みたいTikTok LIVEの沈黙が怖いときの対処|間を埋める話し方と、配信前の準備

企画の例と、1枚にまとめる手順

机の上のノートに企画の流れを図にして書き込み、スマホで時間を測っている20代の女性

ここからは、企画の例と、企画を整理する手順を紹介します。
企画の例は、考え方のヒントです。

ジャンル別の企画の例

ジャンル企画の例準備気をつけること
雑談今日のテーマを一つ決めて話す。
コメントのお題に答える
テーマを3つ程度用意話が長くなりすぎないよう、10分ごとに区切る
音楽・歌リクエスト曲を歌う。
1曲ずつ短く話しながら進める
歌える曲のリスト楽曲の権利に関わる点は、アプリのルールを確かめる
ゲーム初見プレイ、実況つきの攻略、視聴者と一緒に遊ぶゲームの起動と画面の設定ゲームの音量と、自分の声の音量のバランスを整える
作業・勉強一緒に作業する、勉強する作業の内容を決める黙ったままにならず、ときどき声をかける
料理・暮らし簡単な料理を作りながら話す材料と、手元が映る位置の確認刃物や火を使うときは、安全を優先する
相談・質問コメントの質問に答える、悩みを聞くよく来る質問のメモ個人情報に関わる内容は、無理に聞かない

話題の出し方で選ぶ企画の例と注意点

ジャンルとは別に、「どんな話題の出し方をするか」から企画を考える方法もあります。
それぞれ、気をつけたい点が違います。

話題の出し方企画の例気をつけること
クイズ・お題テーマ別の三択クイズ。
「この中でどれが好き?」のような、コメントで答えるお題
正解を当てた人だけが盛り上がらないよう、気軽に答えられる問いを混ぜる
質問コーナー前の配信で募集した質問や、その場のコメントの質問に答える答えたくない質問は、無理に答えない。
個人が特定される内容は話さない
レビュー・感想最近食べたもの、使ったもの、見た映画や漫画の感想を話す企業から商品の提供や依頼を受けているときは、広告であることが視聴者に分かるようにする。
他人の作品の画面や映像を長く映し続けない
体験談・裏話失敗談、準備の裏側、旅の話勤め先や家族、友人の話は、相手が特定されないようにする
最近の話題季節の行事や、多くの人が知っている話題への感想意見が分かれやすいテーマは、視聴者同士の言い合いになりやすい。
荒れそうなら、話題を切り替える

どの企画も、特別な準備をしなくても始められます。
まず、準備が少ないものを一つ選び、3回ほど続けてから、反応を見て決めてください。

企画を1枚にまとめる手順

企画を考えたら、配信の前に、次の5項目を1枚のメモにまとめます。
スマホのメモ帳で十分です。

  1. 目的を一言で書く。
    「新しく来た人に自己紹介する」「常連さんと近況を話す」など
  2. 時間を決める。
    企画の本体は何分か、全体は何分かを書きます
  3. 流れを3つに分ける。
    前半・中盤・後半で、それぞれ何をするかを書きます
  4. コメントの入口を決める。
    質問、二択、リクエストなど、どこでコメントをもらうかを書きます
  5. 終わり方を決める。
    締めの一言、次回の予告、配信の日時を書きます

始め方と終わり方の型をつくる

企画の中身より先に、最初の一言と最後の一言を決めておくと、配信が安定します。
視聴者は、配信に入った最初の数秒で居続けるかを判断するとされています。
その数秒で、何の配信かが伝わると、見る人は安心します。

場面入れる内容言い方の例
始まりの一言あいさつ、名前、今日のテーマ「こんばんは、〇〇です。
今日は〇〇の話をします」
途中から来た人への一言今やっていることの説明「今は〇〇をしているところです。
気軽にコメントしてください」
企画の切り替え次に何をするかを予告する「ここから〇〇のコーナーにします」
終わりの一言感謝、次回の予告、配信の日時「今日はありがとうございました。
次は〇曜日の〇時ごろに配信します」

言い方の例は、そのまま使う必要はありません。
自分の言葉に直して、毎回同じ形で言えるようにしておくと、視聴者に覚えてもらいやすくなります。
先に紹介した「毎回同じ挨拶で始める」「口ぐせを決める」という固定要素にも、つながります。

終わったら、リプレイで1つだけ振り返る

配信が終わったら、リプレイで振り返ります。
リプレイは30日間、閲覧とダウンロードができます。
毎回、全部を見る必要はありません。
企画の始まり、コメントが増えた場面、止まってしまった場面の3つを見て、次に直すことを1つだけ決めます。

1回の配信で変えるのは1つだけ
企画の長さ、コメントの拾い方、締め方など、一度にいくつも変えると、何が良かったのか分からなくなります。
次の配信で変えるのは1つだけにして、変えた結果を見ます。

季節に合わせた企画のヒント

季節や行事は、企画のタネとして使いやすい題材です。
話題が決まっているので、準備の負担も小さくなります。

時期企画のタネの例
春(新生活の時期)新しい環境の話、始めたいことの宣言、お花見の思い出
夏夏休みの予定、涼しくなる方法、夏の思い出のリクエスト
秋食べ物の話、読書や映画のおすすめ紹介
冬から年末1年の振り返り、来年の目標、年末年始の過ごし方

季節の企画は、普段の型の中盤にひとつ入れるだけで十分です。
行事に合わせて急に配信の形を変える必要はありません。

避けたい企画。
収益化の対象外になりうるもの

ソファでスマホのガイドラインのページを開き、真剣な表情で読んでいる20代の男性

TikTokには「LIVE収益化ガイドライン」があり、収益化の対象外になりうるLIVEの例が挙げられています。
企画を考えるときに、ここに当てはまらないかを確かめておくと安心です。
例はすべてを網羅しているわけではありません。

分類ガイドラインの例(要約)企画で気をつけること
危険な行為身体的な危害につながる可能性のある危険なスタント、度胸試し、チャレンジを見せたり、奨励したりする体を張った罰ゲームや、危ない挑戦は企画にしない
品位を傷つける行為自分や他者を貶めたり、屈辱を与えたりする行為。
過度な飲食などの危険で無謀な行為
大食い、一気飲みのような企画は避ける
ハラスメント容姿に関する侮辱的な発言、晒し行為、組織的な嫌がらせなどいじりや、視聴者の晒し、悪ふざけの度が過ぎないよう注意する
質の低いコンテンツ大部分が受動的、反復的、放置されている。
LIVE中に寝る、交流なしに作業だけをする
作業配信でも、ときどき声をかける
ギフトの頼み方同情や義務感を使ったギフトの要求。
「フォローしたらフォローバックする」などの交換。
機械的で反復的な要求
ギフトの頼み方は、慎重に。
特典は楽しい内容に
真正でないLIVE事前録画された動画やループ動画を、真正なLIVEのように見せる。
AIなどの自動化が主なもの
録画の流し込みや、自動の読み上げだけの配信にしない

18歳未満が主な出演者になる企画も対象外
ガイドラインには、18歳未満が主な対象や主な参加者になっているコンテンツは、収益化の対象にならないとあります。
TikTok LIVEの配信は18歳以上である必要があり、マルチゲストなどで招く相手の年齢も確かめておきましょう。

また、マルチゲストのLIVEでは、クリエイターがすべてのゲストの共有するコンテンツの責任を負うことになっています。
ゲストの発言や行動が原因で、自分のLIVEが制限される可能性があります。
知らない人をゲストに招くときは、ルールを事前に伝えておくと安心です。

企画が思いつかない日の、最低限の過ごし方

どうしても企画が浮かばない日は、型だけで配信を進めても、十分に成り立ちます。
次の3つを順に行えば、企画がなくても配信は組み立てられます。

  1. 前半で、今日あったことを短く話す。
  2. 中盤で、コメントのお題や質問に答える時間にする。
  3. 後半で、次の配信の予告と、お礼を伝える。

企画が決まっていない日があっても、続けることを優先してください。
続けるうちに、コメントから企画のタネが見つかることもあります。

企画に悩んだときは、DUOに相談できます

明るい打ち合わせスペースで、配信の企画についてマネージャーと話している20代の女性

企画は、一人で考えていると行き詰まりやすいものです。
ライバー事務所DUOは、TikTok LIVE専門の事務所で、TikTok LIVEの提携エージェンシーです。
代表は現役のライバー(2020年から配信)、マネージャーは全員ライバー経験者で、企画についての相談ができます。
「企画が思いつかない」「配信が伸び悩んでいる」というときは、LINEで質問だけでも大丈夫です。

登録料・レッスン料などの費用はかからず、ノルマも違約金もありません。
報酬はTikTokが定めたしくみで、TikTokからライバーに直接支払われ、DUOは報酬から差し引いていません。
DUOに所属すると、DUOから配信の権限が付与されるので、フォロワーが0人でも配信を始められます。
応募は18歳以上で、LINEから受け付けています。
契約書の内容は、面談で説明します。

よくある質問

Q. 企画は、毎回変えたほうがいいですか?

毎回変える必要はありません。
同じことを続けることが、そのまま個性になります。
型を固定して、企画の中身だけを少しずつ変えるほうが、準備の負担が少なく、続けやすくなります。

Q. 他の人の企画を真似してもいいですか?

企画のアイデアを参考にすること自体は、よくあることです。
ただ、他人の動画や配信をそのまま使うのは別の話です。
LIVE収益化ガイドラインには、他者の作品を盗用したコンテンツや、他者のウォーターマークが見えるコンテンツが、収益化の対象外になりうるとされています。

Q. 初心者向けのイベントはありますか?

「ビギナークリエイターの登竜門」というイベントが紹介されたことがあります。
開催の有無や内容は変わるので、実際には、配信中の画面右上のバナーや、アプリの通知、LIVE Eventsの画面で確かめてください。

Q. 企画が伸びないときは、どうすればいいですか?

伸ばすための決まった方法は、ありません。
リプレイで企画の始まりとコメントの増減を確かめ、変えることを一つだけ決めて、次の配信で試すのが現実的です。
1回で結果が出ないこともあるので、数回続けてから判断します。

Q. 企画は、事前に告知したほうがいいですか?

特別な企画の日は、前もって知らせておくと、見に来る人が予定を合わせやすくなります。
LIVE Eventsの機能を使う方法のほか、前回の配信の最後や、プロフィールで知らせる方法もあります。
いつもの型の配信は、細かく告知しなくても構いません。

Q. 1人のコメントとばかり話し込んでしまい、ほかの人が置いていかれます。

1人への返事で終わらせず、「ほかの方はどうですか」と、全体に話を戻す一言を添えてください。
返事の最後に、全員が答えられる二択や短い質問を付けると、ほかの人もコメントしやすくなります。
途中から来た人のために、今何の話をしているかを、ときどき言い直すことも大切です。

Q. 企画のネタが、コメントで求められるものと合いません。

コメントの希望をすべて取り入れる必要はありません。
自分が続けられる範囲で、できそうなものだけを選んでください。
できないことは、「今はできないけれど、考えておきます」と伝えれば十分です。

Q. 初めての人にも伝わる企画の名前の付け方はありますか?

企画の名前は、何をするのかが一目で分かる言葉にすると伝わります。
たとえば、「今日のお題トーク」のように、内容がそのまま想像できる名前が分かりやすいです。
凝った名前より、説明がいらない名前を選んでください。

Q. 話すのが苦手でも、企画は成り立ちますか?

成り立ちます。
強みは人によって違います。
話すのが苦手なら、歌、作業、ゲーム、料理のように、行動が中心の企画から始める方法もあります。
ただ、ガイドラインにあるように、まったく交流がないままの配信は避けたほうがよいので、ときどきコメントに一言返すだけでも十分です。

Q. ギフトが増える企画はありますか?

ギフトが増えると決まっている企画は、ありません。
ゴールなどの機能はありますが、効果は約束されていません。
ギフトの頼み方には、ガイドライン上のルールがあるので、まず企画として楽しいかどうかを基準に選んでください。

まとめ

  • 企画は「ウケるか」より「自分が無理なく続けられるか」で選ぶ
  • 60分の型は「前半:近況トーク、中盤:メイン内容、後半:コメント交流」。
    企画は中盤に入れる
  • 企画のタネは、好きなこと、得意なこと、毎日やっていること、相談されることから出す
  • ゴール、マルチゲスト、コラボ配信、LIVE Eventsなどの機能は、一つずつ試す
  • 危険な行為、品位を傷つける行為、放置、録画の流し込みなどは避ける
  • 配信後はリプレイで、次に変えることを一つだけ決める

企画に正解はありませんが、続けられる型と、守るべきルールの2つを押さえておけば、迷いは減ります。
企画に悩んだときは、DUOにLINEで気軽に相談してください。

ライバー事務所DUO 編集部

TikTok LIVE のライバー事務所DUOの編集部です。代表は2020年から配信を続ける現役のライバー、マネージャーも全員がライバー経験者です。配信の現場で実際に役立ったことをまとめています。

LINEで相談する