40代から ライバーを 始められる? 年齢の 条件・両立・ お金の 注意点
この記事でわかること
TikTok LIVEの 年齢の 条件 (18 歳以上)と、 年齢の 上限が ないこと 40代が 抱えやすい 悩みと、 それぞれの 考え方 仕事・ 家事・ 育児と 配信を 両立させる 時間の 決め方、 体と 気持ちの 守り方 会社員の 副業ルール、 配偶 者控除・扶養、 確定申告の 確認点 事務所選びで 確かめる こと、 勧誘への 注意、 最初の 1か月の 進め方
「40代から、ライバーを始めてもいいのだろうか」「若い人ばかりの世界に入るのは、気が引ける」「仕事や家事をしながら、続けられるだろうか」と、迷っている方は多いと思います。
年齢を理由に、一歩を踏み出せずにいる方もいるかもしれません。
この記事では、まず、TikTok LIVEを配信できる条件を説明します。
そのうえで、40代の方が抱えやすい悩みの考え方、仕事・家事・育児との両立、副業のルールや扶養などお金の確認点、事務所を選ぶときの注意、最初の1か月の進め方を、順に解説します。
顔出しの映り方については、40代の顔出し配信の記事で詳しく扱っているので、この記事では、始め方と暮らしとの両立に重点を置きます。
税金や保険の基準は、年ごとに変わることがあります。
実際に手続きをするときは、各機関の最新のページを確認してください。
先に結論です。
TikTok LIVEを配信する条件に、年齢の上限はありません。
年齢の条件は「18歳以上」です。
40代で始める場合に考えるのは、年齢そのものより、仕事・家族・体力との両立と、お金の手続きです。
40代でもTikTok LIVEを始められる?配信の条件

TikTok LIVEを配信する条件を、表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | LIVEを配信する場合は18歳以上 |
| フォロワー数 | 1,000人以上(地域によって異なる場合があります) |
| ギフトの送受信 | 18歳以上(韓国は19歳以上) |
| 注意書き | LIVE機能とギフト機能は、地域によっては使えない場合がある |
年齢の上限はありません。
「40代だから配信できない」という決まりはなく、条件は、年齢とアカウントの状態などで、見るのは「18歳以上かどうか」です。
フォロワー数の条件
TikTokのヘルプには、フォロワー数の条件として「1,000人以上である(地域によって異なる場合があります)」とあります。
実際に配信できるかどうかは、アプリの「LIVE」ボタンが出るかどうかで確かめてください。
「40代は不利」と言われることについて
ネット上には、「若いほうが有利」「40代は厳しい」と書いた記事や投稿があります。
ただし、年齢で視聴者数が決まる、と言える根拠はありません。
この記事でも、「40代は有利」「40代は不利」とは断定しません。
配信が合うかどうかは、年齢より、話す内容、続け方、見に来る人との相性によるところが大きいです。
| よくある言説 | 実際のところ |
|---|---|
| 「40代は、見た目で不利になる」 | 見た目で不利になると言える根拠はない。 映り方は、光や角度で整えられる部分が大きい |
| 「若い人しか、ギフトはもらえない」 | ギフトの条件は、年齢の上限ではなく、18歳以上であること |
| 「40代から始めても遅い」 | 始める年齢の上限はない |
| 「40代は、機械が苦手だから向かない」 | スマホ1台で始められる。 操作は、手順を覚えれば慣れる |
言い切れるのは、「やってみたい」と思う気持ちが、始める理由として十分にあるということです。
そのうえで、続けられる形を探していきます。
始める前の自己チェック
配信を始める前に、次の項目を確かめておくと、始めてからの戸惑いが減ります。
すべてが「はい」である必要はありません。
「いいえ」の項目は、始める前の準備として、順に整えていきます。
| 確かめること | 「いいえ」のときの対処 |
|---|---|
| 18歳以上で、アプリの「LIVE」ボタンが出るか | アプリを最新にし、配信の条件を確かめる。 出ない場合は、事務所に相談する方法もある |
| 週に1〜2回、短い時間を確保できそうか | 配信の曜日と時間を、先に手帳に入れてみる |
| 家族に、配信のことを話せそうか | 映る範囲と、配信する時間を整理してから話す |
| 会社員の場合、副業のルールを確認したか | 就業規則を確認し、必要なら会社の担当者に相談する |
| 名前、勤務先、住所を出さない準備ができているか | ニックネームを決め、背景と話題の手がかりを減らす |
| 収入の記録を、続けられそうか | メモのアプリや家計簿アプリで、毎月の入力を習慣にする |
| つらくなったら休む、と決められているか | 休む基準を、紙に書いておく |
始める理由を、一言で書いておく
40代で始める方の理由は、人と話したい、経験を生かしたい、趣味を共有したい、副収入も考えたい、などさまざまです。
理由を一言で書いておくと、配信の組み立てや、続けるかどうかを迷ったときの目安になります。
| 始める理由 | 配信の組み立て方 | 見直すときに見ること |
|---|---|---|
| 人と話したい | 雑談を中心に、コメントに名前を呼んで返す | 会話が続いた時間。 楽しく話せたか |
| 仕事や暮らしの経験を話したい | 話題を3つほど決めて、短く区切って話す | 話しやすい話題はどれか |
| 趣味を共有したい | 見せたいものを映る範囲に用意する | 同じ趣味の人が、コメントしてくれたか |
| 副収入も考えたい | 収入は決まっていないと理解したうえで、記録と手続きを先に整える(後の節) | 楽しく続けられているか。 記録を続けられているか |
理由は、あとから変わっても構いません。
数字が伸びない日があっても、最初に書いた理由に戻ると、続けるか休むかを落ち着いて決められます。
40代が抱えやすい悩みと、考え方

40代の方が、配信を始める前に感じやすい不安を整理します。
それぞれに、正解が1つあるわけではありませんが、考え方の手がかりになる表です。
| 悩み | 考え方 | 具体的にできること |
|---|---|---|
| 見た目に自信がない | 映り方は、光と角度で整えられる部分が大きい | 顔の正面から光を当て、カメラを目の高さに置く |
| 話題が若い人と合わない | 自分の経験や関心から話せることは、年齢に関係なくある | 仕事、趣味、暮らしの工夫など、自分が話しやすいことから始める |
| 機械やアプリが苦手 | 配信の手順は、数ステップで済む | 手順を紙に書いて、試し配信を何度かする |
| 時間が取れない | 毎日やる必要はない(頻度の決まりはない) | 曜日と時間を固定し、短い時間から始める |
| 家族や職場に知られたくない | 映るものと話す内容で、特定されにくくできる | 名前、勤務先、地域の手がかりを出さない |
| コメントで年齢をからかわれたらどうしよう | コメントは、自分で管理する手段がある | フィルター、キーワードのブロック、ミュート、ブロックを使う |
| ギフトが集まらなかったらどうしよう | 報酬の金額は決まっていない(後述) | 収入をあてにせず、まず楽しめるかを確かめる |
自分の経験や知識を、話題にする
40代の方は、仕事、家事、子育て、介護、趣味など、積み重ねてきた経験があります。
それは、配信で話せる話題になることがあります。
ただし、「経験があれば視聴者が集まる」とは言い切れません。
話題は、見に来る人のためというより、自分が楽しく話し続けられるものから選ぶのが、長続きするコツです。
| 話題の種類 | 例 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 暮らしの工夫 | 収納、料理、買い物、節約の工夫 | 家の中の様子や、家族の情報を出しすぎない |
| 仕事の経験 | 仕事の考え方、続けるコツ(会社名や顧客の情報は出さない) | 守秘義務、勤務先の名前、取引先の情報 |
| 趣味 | 音楽、映画、本、スポーツ、ゲーム | 作品の権利に注意。 画面や音楽の扱い方を確かめる |
| 子育て・家族のこと | 日々の気づき、悩み | 子どもの顔、名前、通う学校は出さない |
| 雑談・悩み相談 | 日常の出来事、視聴者の質問に答える | 個人的な質問は、答えない範囲を決めておく |
聞き取りやすい話し方の基本
配信は、顔や背景だけでなく、声と話し方が印象を左右します。
うまく話す必要はありませんが、聞き取りやすさに関わる基本を、押さえておくと安心です。
| ポイント | 内容 | 練習のしかた |
|---|---|---|
| ゆっくり、はっきり | 緊張すると早口になりやすい。 文の終わりを、はっきり言い切る | リプレイで、自分の話すスピードを確認する |
| 間をとる | コメントを読む時間をつくる。 話し続けず、少し待つ | 質問のあとに、数秒おいてみる |
| 相づちを入れる | コメントを拾ったとき、「なるほど」「ありがとう」と声に出す | コメントを1つずつ、読み上げて返す |
| 1つの話を短く | 1つの話題を長く続けず、区切りをつける | 話題ごとに、30秒〜1分で区切る練習をする |
| 表情を動かす | 声だけでなく、顔の表情で、感情が伝わる | 鏡の前で、笑顔とうなずきを練習する |
| 見る位置 | 画面の中の自分ではなく、カメラのレンズを意識する | レンズの位置に、小さなシールを貼る |
最初は、台本を丸ごと用意するより、話す順番を箇条書きにしておくほうが、自然に話せます。
言葉に詰まっても、笑って流して構いません。
完璧に進行するより、続けて配信することのほうが大切です。
コメントは、自分で管理できる
配信を始めるときに、コメントが怖いと感じる方は少なくありません。
クリエイターは、LIVE中のコメントを、次のように管理できます。
| できること | 内容 |
|---|---|
| コメントの許可 | コメントを許可する設定。 初期設定はオン |
| コメントフィルター | 迷惑なコメントをフィルターする |
| キーワードのブロック | 最大500個、各30文字まで登録できる |
| ミュート・ブロック | 迷惑なコメントをする視聴者を、一時的にミュートしたり、ブロックしたりできる |
| モデレーター | クリエイターが任命した人が、LIVE中の視聴者の管理を手伝える |
| 視聴者制限 | 18歳以上の視聴者に、LIVEを限定できる |
年齢や見た目を話題にするコメントが気になる場合は、あらかじめ、そうした言葉をキーワードのブロックに入れておくことができます。
どんなコメントが来るかを、配信前に想像して、対処を決めておくと、気持ちが楽になります。
コメントの返し方や、きついコメントへの対処は、配信を続けるうえで大切なので、実際に配信しながら、自分に合う形を見つけてください。
きついコメントは、まともに受け止めすぎないでください。
気分が悪くなるコメントは、ブロックやミュートで見えなくして構いません。
配信が苦しくなったときは、休んでも、やめても構いません。
コメントの返し方の例
配信中は、コメントにどう返すか、迷う場面が出てきます。
あらかじめ、場面ごとの返し方を決めておくと、落ち着いて対応できます。
次の表は、決まりではなく、考え方の例です。
| 場面 | 返し方の例 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 初めて来た人のあいさつ | 表示名を呼んで、「来てくれてありがとう」と返す | 無理に長く話しかけず、短く返す |
| 年齢に触れるコメント | 軽く受け流す、または答えたい範囲だけ答える | 答えたくなければ答えなくてよい。 しつこければ、ミュートやブロックを使う |
| 住所、勤務先、家族について聞かれる | 「それは内緒です」と笑って流す | 個人が特定される情報は答えない。 一度答えると、続けて聞かれやすい |
| ギフトをもらったとき | お礼を伝える | ギフトを催促する言い方はしない |
| 批判や、からかいのコメント | 反応せず、ミュートやブロックで見えなくする | 言い返さない。 続くようなら、リプレイを残して相談する |
| 誰もコメントしない時間 | 今日あったことや、考えていることを、独り言のように話し続ける | 沈黙を気にしすぎない。 初期は、コメントが少ないのが普通 |
配信の内容の選び方
配信の内容は、自分が続けやすいものから選べます。
内容の種類に指定はなく、コミュニティガイドラインに沿う範囲で、自由に選べます。
| 内容 | 向いている人 | 準備すること | 注意 |
|---|---|---|---|
| 雑談 | 人と話すのが好きな人 | 話題を3つほど用意する | 個人情報を話しすぎない |
| 趣味を語る | 好きな分野がある人 | 見せたいものを、映る範囲に準備する | 作品や商品の権利に注意 |
| 暮らしの工夫を見せる | 家事や収納、料理が得意な人 | 手元や作業の場所を、映る範囲に整える | 家の様子や家族を映しすぎない |
| 悩みを聞く・相談に乗る | 聞き役が得意な人 | 答えられない範囲を、先に決めておく | 医療や法律など、専門的な判断は断言しない |
| 歌・楽器 | 音楽が好きな人 | 音の聞こえ方を、試し配信で確かめる | 音楽の権利の扱いを、ガイドラインで確かめる |
| 勉強や作業を一緒にする | 黙々と進めたい人 | 机の上を整える | 書類や画面の個人情報を映さない |
年代の違う視聴者との話し方
配信を見に来る人は、年齢も立場もさまざまです。
40代の方が、自分より若い視聴者とどう話せばよいか迷う場面もあると思います。
次の表は、話し方の考え方の例です。
| 場面 | 考え方 | 具体的な例 |
|---|---|---|
| 若い視聴者の話題が分からない | 分からないことは、分からないと言ってよい。 相手に教えてもらう形にすると、会話が続く | 「それ、初めて聞いたよ。どんなものか教えて」と返す |
| 年上の視聴者が来た | 無理に話題を合わせず、自分の話しやすいことを話す | 仕事や暮らしの工夫など、経験から話せることを軸にする |
| 流行の言葉を使うべきか迷う | 無理に使わなくてよい。 自分の言葉で話すほうが、自然に聞こえる | 知らない言葉は、無理に使わず、聞き返してみる |
| 年齢の話題になった | 答えたくなければ、答えなくてよい。 笑って別の話題に移る | 「それは内緒です。それより、最近何を見た?」と返す |
年齢の違いは、話題の幅が広がるきっかけにもなります。
相手の話を聞く姿勢を持っていれば、年齢に関係なく、会話は続けやすくなります。
顔出しは、段階的に決めてもいい
最初から顔を全部出すかどうか、迷う方もいると思います。
顔出しの可否は、自分で決められます。
映りを自分で確認してから決めたい場合は、試し配信をして、リプレイで見返す方法があります。
| 段階 | 内容 | 確かめること |
|---|---|---|
| 1 | 試し配信で、自分の映りを確認する | 顔の明るさ、背景、音。 見返して、自分が許容できるか |
| 2 | 短い時間で、顔を出して配信する | 緊張の度合い。 コメントへの対応 |
| 3 | 配信の長さと頻度を、少しずつ増やす | 生活への影響。 家族の反応 |
顔出しの映り方や、不安への考え方は、40代の顔出し配信の記事と顔出し配信の記事でくわしく扱っています。
仕事・家事・育児と、配信を両立させる

40代は、仕事、家事、育児、介護など、時間を使う役割が重なりやすい年代です。
配信を足すと、生活が回らなくなるのではないかと心配になるのは、自然なことです。
配信の頻度や時間帯の決まりはありません。
そのため、自分の生活に合わせて、無理のない形を決められます。
生活パターン別の、時間の考え方
| 生活パターン | 配信しやすい時間の例 | 気をつけること |
|---|---|---|
| フルタイムの会社員 | 平日の夜、または休日 | 翌日の仕事に響かない時間に終える。 副業の決まりを確認する |
| パート・時短勤務 | 勤務後の夕方、休みの日の日中 | 家事の時間と重ならないようにする |
| 在宅で仕事をしている | 仕事の区切りの時間 | 仕事の通話や家族の声が入らないようにする |
| 子育て中 | 子どもが寝たあと、または預け先にいる時間 | 子どもの声や姿が映らないようにする。 夜遅い時間は、睡眠も考える |
| 介護をしている | 家族に見守りを頼める時間 | 急な呼び出しがあっても、すぐ中断できる準備をしておく |
| 自営業・フリーランス | 仕事の合間、休みの日 | 仕事の時間と配信の時間を分ける |
配信する日の1日の流れ(例)
仕事のある日の夜に配信する場合の、1日の流れの例です。
前後の時間にゆとりを持たせると、慌てずに済みます。
| 時間帯 | やること |
|---|---|
| 仕事のあと | 夕食と家事を済ませる。 配信までに、15分ほどの余裕を持つ |
| 配信の30分前 | 部屋を整える。 スマホを充電し、光とスタンドを準備する |
| 配信の直前 | レンズを拭く。 通知を切る。 家族に声をかける |
| 配信(20〜30分) | 決めた時間で終える。 延長は、翌日に響かない範囲にする |
| 配信のあと | リプレイの確認は後日でもよい。 早めに休む |
最初に決める3つのこと
- 配信する曜日を決める(週に1〜2日から。
毎週同じ曜日にすると、予定を組みやすい) - 1回の長さを決める(最初は15〜30分ほど)
- 休む基準を決める(睡眠が足りない、体調が悪い、仕事が立て込んでいる、のときは休む)
「毎日やらないと見てもらえない」と思い込むと、無理が重なります。
続けられる頻度を、自分で選んでください。
1週間の使い方のモデル(例)
次の表は、1週間の使い方を考えるための例です。
実際の生活は人によって違うので、自分の予定に合わせて作り替えてください。
| 立場 | 配信の入れ方の例 | 休みの入れ方 |
|---|---|---|
| フルタイムの会社員 | 平日に1回(夜に20〜30分)、休日に1回 | 残業が多い週は、平日の配信をやめて休日だけにする |
| パートで働く主婦・主夫 | 勤務のない日の午前か、夕方に1〜2回 | 家族の予定が詰まる日は入れない |
| 子育て中で在宅 | 子どもが寝たあとか、預け先にいる時間に1〜2回 | 子どもの体調が悪い日は、予定していても休む |
| 自営業・フリーランス | 仕事の区切りの時間に、短く2回 | 納期の前後は、回数を減らす |
どの立場でも、「週に1回なら、続けられる」という場合があります。
回数を増やすのは、続けられると実感してからでも遅くありません。
家族への伝え方
同居する家族がいる場合は、配信を始める前に、話しておくことをおすすめします。
配信中は、声や生活音が入り、家族が映り込む可能性もあるからです。
家族に伝えるときは、次の内容を整理しておくと、話が進みやすくなります。
| 伝えること | 話し合っておく内容 |
|---|---|
| 何をするか | TikTok LIVEで、顔出しの配信をする。 どんな内容か |
| いつやるか | 曜日と時間。 家族に静かにしてほしい時間があるか |
| 家族が映らないか | 配信の範囲に、家族が入らない。 声や名前を出さない |
| お金のこと | 機材代、事務所に入る場合の費用の有無、収入の見込み |
| 困ったとき | コメントや連絡で困ったら、すぐに相談する |
お子さんがいる方は、お子さんの顔・名前・学校が分かるものを、配信に出さないでください。
子どもの個人情報は、本人が守る手段を持たないまま、広く伝わってしまうおそれがあります。
背景の写真、制服、通学かばん、名前の書かれた持ち物にも、気をつけてください。
体と気持ちを守る
配信を続けるには、体と気持ちの健康が土台になります。
仕事のある日の夜に配信を足すと、睡眠が削られやすくなります。
厚生労働省は「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を公表しています。
配信を増やして睡眠が足りなくなったら、まず配信の回数を減らすことを考えてください。
| 疲れやすいところ | 起きること | 対処 |
|---|---|---|
| 睡眠 | 夜の配信で寝る時間が遅くなり、翌日の仕事に響く | 終了時刻を先に決める。 配信の後に興奮して眠れないときは、照明を落として休む |
| 目 | 画面を長く見て、目が疲れる | 配信の合間に、画面から目を離す |
| 首・肩・腰 | 同じ姿勢が続く | 椅子の高さを調整する。 配信の合間に、体を動かす |
| 声 | 話し続けて、のどが疲れる | 水分をとる。 声を張りすぎない |
| 気持ち | 数字やコメントに、気持ちが振り回される | 見る数字を決めておく。 休む日をつくる |
気持ちが沈む日が続いたり、眠れない日が続いたりするときは、配信を休んで構いません。
厚生労働省の「こころの耳」には、働く人向けに、電話・SNS・メールでの相談が案内されています。
身近な人や、かかりつけの医師にも、早めに相談してください。
家族が反対しているとき
配信を始めたいと伝えたときに、家族が反対することもあります。
反対の理由は、心配や不安から来ていることが多いです。
理由を聞いたうえで、事実と対処を伝えると、話が進みやすくなります。
| 家族の心配 | 伝えられること |
|---|---|
| 顔や個人情報が出るのが心配 | 映るものと話す内容を、自分で決められること。 背景や名前の出し方に、気をつける方法があること |
| お金がかかるのではないか | スマホ1台から始められること。 事務所に入る場合は、費用の有無を書面で確かめること |
| 変な人に絡まれないか | コメントのフィルター、ミュート、ブロックなどの機能があること |
| 家事や仕事に影響が出るのではないか | 曜日と時間を決め、休む基準も決めること |
| 周りの人に知られるのが心配 | 特定されにくい工夫をすること。 完全には防げないことも、率直に伝えること |
反対されたら、すぐに結論を出さなくて構いません。
配信の内容や身元の守り方を、時間をかけて説明していくほうが、結果的にうまくいくことが多いです。
知人に見つかりにくくする習慣
職場の人、近所の人、子どもの学校の保護者など、知り合いに配信を見られたくない場合があります。
完全に知られない方法はありませんが、手がかりを減らすことはできます。
| 手がかり | 減らす方法 |
|---|---|
| 名前・プロフィール | 本名や、ほかのSNSと同じIDを使わない。 自己紹介に、勤務先や地域を書かない |
| 話の内容 | 近所の店の名前、行事、勤務先の出来事、子どもの学校の話を避ける |
| 背景 | 窓の景色、書類、制服、家族の写真を映さない |
| 告知の場所 | 知人がいるSNSで、配信を告知しない |
| アプリの設定 | 公開範囲や、連絡先との連携に関する項目を、アプリで確認する(項目名や仕様は、アプリの表示で確かめる) |
| 家族共有の端末 | 家族と共有しているアカウントや端末を、配信に使わない。 通知が画面に出ないようにする |
知人に見つかる可能性を、ゼロにはできません。
見つかったときに、どう対応するかも、あらかじめ考えておくと安心です。
書き込みや拡散で困ったときは、総務省の委託事業の「違法・有害情報相談センター」が、削除依頼の方法などの相談を受け付けています。
続けるための工夫
始めることより、続けることのほうが難しいと言われます。
40代は、仕事や家庭の事情で、生活の変化も起きやすい時期です。
無理なく続けるための工夫を、整理します。
| 工夫 | 内容 |
|---|---|
| 数字より、行動を目標にする | 視聴者数ではなく、「今月は4回配信する」「1回20分話す」のように、自分で決められることを目標にする |
| 週に1回、振り返る | 配信した回数、話せたこと、困ったことを、メモに残す |
| 休む日を先に決める | 仕事が忙しい週や、家族の予定がある日は、あらかじめ休みにする |
| 見直す時期を決める | 1か月後、3か月後に、続けるか、回数を変えるかを考える |
| 相談できる相手を持つ | 家族、友人、事務所のマネージャーなど、配信の悩みを話せる人をつくる |
会社員・家族がいる方のお金と手続き

40代は、会社員として働いている方、配偶者の扶養に入っている方、扶養する側の方など、立場がさまざまです。
配信で収入があると、副業のルール、税金、扶養の確認が必要になることがあります。
ここでは、基準を紹介します。
収入の見込み額が分からない段階でも、制度の違いだけは先に知っておくと安心です。
TikTok LIVEの報酬は、TikTokが定めてTikTokから直接支払われます。
報酬額は人によって大きく違うため、この記事では「いくら稼げる」とは書きません。
会社員の場合:副業のルールを先に確認する
副業を始める前に、就業規則や労働契約で副業のルールを確認しましょう。
会社によって、届出が必要だったり、制限があったりします。
| 確認すること | 厚生労働省が示している考え方 |
|---|---|
| 会社のルール | 就業規則や労働契約で、副業・兼業のルールを確認する |
| 届出 | 副業先が決まったら、就業規則などで定められた方法で内容を届け出る |
| 労働時間の通算 | 雇われて働く副業の場合、本業と副業の労働時間は合算して管理される |
| 健康管理 | 副業による過労を防ぐため、業務量、時間、健康状態を自分で把握する |
| 制限されうる場合 | 本業への労務提供に支障がある、企業秘密が漏れる、会社の名誉や信用を損なう、競業により会社の利益を害する場合など |
ライブ配信の活動が、雇われて働く副業に当たるのか、自分で行う活動に当たるのかは、状況によって見え方が変わります。
会社のルールに照らして、どう扱われるかが不明な場合は、就業規則を確認するか、会社の担当者に相談してください。
顔出しで配信する場合は、会社の名前や信用に関わる発言をしないことも大切です。
確定申告が必要になる目安
1か所から給与を受けていて、年末調整で済む会社員は、給与以外の所得の合計が年20万円を超える場合、確定申告が必要になります(給与所得、退職所得を除く合計額)。
配信の報酬は、給与とは別に扱われることがあり、「収入」ではなく、必要経費を引いた「所得」で見ます。
報酬をどの区分で申告するかは、状況によって変わる可能性があるので、税務署か税理士に確認してください。
配偶者控除・扶養控除・健康保険の扶養
配偶者や家族の扶養に入っている方、または扶養している側の方は、収入が基準を超えるかどうかで、税金や保険料が変わることがあります。
ただし、「税金の扶養」と「健康保険の扶養」は、別の制度で、基準も違います。
| 制度 | 見るもの | 基準 |
|---|---|---|
| 配偶者控除(税金) | 配偶者の合計所得金額 | 2026年分から62万円以下(給与のみの場合は給与収入136万円以下)。 2025年分は58万円以下(給与収入123万円以下) |
| 扶養控除(税金) | 扶養される家族の合計所得金額 | 2026年分から62万円以下。 2025年分は58万円以下(給与のみなら給与収入123万円以下) |
| 健康保険の被扶養者 | 今後1年間の年間収入の見込み額 | 原則130万円未満(60歳以上や障害者は180万円未満)。 自営業などの収入は、必要経費を差し引いた額で計算する |
「103万円」「123万円」「130万円」といった数字は、別々の制度の基準です。
ひとまとめにして、「この金額までなら大丈夫」と思い込まないでください。
収入の見込みは、年の途中で何度か計算し、基準に近づいたら、早めに相談してください。
扶養の基準を超えると、本人だけでなく、家族の税金や保険料にも影響が出ることがあります。
配信で得た報酬と、パートや給与などの収入の合計で、基準を見ます。
判断に迷うときは、税務署の窓口や、税理士に確認するのが確実です。
配信の収入だけの場合の確かめ方(たとえば)
配信の収入だけがある場合の、基準との見比べ方を、たとえば3つの金額で示します。
数字は、基準の見え方を示すための計算です。
実際の金額や、報酬の区分は、人によって変わります。
ここでは、2026年分の配偶者控除(合計所得62万円以下)と、健康保険の扶養(年間収入130万円未満、必要経費を差し引いた額で計算)の見方にあてはめます。
| 例 | 1年間の報酬 | 必要経費 | 差し引いた額 | 見え方 |
|---|---|---|---|---|
| A | 40万円 | 5万円 | 35万円 | 配偶者控除の所得要件(62万円以下)の範囲。 健康保険の扶養も、130万円未満の範囲 |
| B | 90万円 | 10万円 | 80万円 | 配偶者控除の所得要件(62万円以下)を超える。 健康保険の扶養は、130万円未満の範囲 |
| C | 180万円 | 30万円 | 150万円 | どちらの基準も超える |
パートなどの給与がある場合は、給与の分も合わせて見ます。
必要経費にできるものは、実際に配信のために使った費用など、一定の範囲に限られます。
範囲の判断は、税務署か税理士に確認してください。
| 記録しておくこと | やり方 |
|---|---|
| 報酬の記録 | 支払われた日と金額を、毎月メモする |
| 必要経費の記録 | 配信のために買った機材やライトなどの領収書を残す。 経費にできる範囲は、税務署や税理士に確認する |
| 給与の収入 | 源泉徴収票、給与明細を保管する |
| 家族との共有 | 扶養に関わる場合は、収入の見込みを共有する |
1年の手続きの流れ
確定申告の対象は、1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得で、申告期間は原則として、その翌年の2月16日から3月15日までです。
申告と納付の期限も、原則として翌年3月15日です。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 配信を始めたとき | 会社員は、副業のルールを確認する。 報酬の記録を始める |
| 毎月 | 報酬の金額と日付を記録する。 配信のために買ったものの領収書を保管する |
| 年の途中(夏〜秋) | 収入の見込みを計算し、扶養の基準に近づいていないかを確かめる |
| 12月 | 1年間の収入と経費を集計する |
| 翌年2月16日〜3月15日(原則) | 確定申告が必要な場合は、申告と納付を行う |
| そのほか | 住民税は、市区町村の窓口に確認する |
最初の年は、手続きに時間がかかることがあります。
早めに、税務署や税理士に相談しておくと安心です。
開業届や、青色申告などの手続きについては、ライバーの開業届の記事で扱います。
事務所を選ぶときの確認項目と、勧誘への注意

個人で配信を始めることもできますし、事務所に所属して始める方法もあります。
収益化の条件に、事務所への所属は入っていません。
つまり、事務所に入るかどうかは、サポートの中身や契約条件を見て、自分で決めることです。
年齢を問わず、確認したいこと
| 確かめること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 費用 | 登録料、レッスン料、機材代、月々の費用、年会費はかかるか。 かかる場合、いくらで、何の費用か |
| 報酬の受け取り方 | 報酬は、だれが、どのように支払うか。 事務所は報酬から何かを差し引くか |
| ノルマ | 配信の時間や日数の決まりはあるか |
| やめるとき | 違約金はあるか。 やめたあとの活動に制限はあるか |
| 契約書 | 書面でもらえるか。 持ち帰って、家族などに見せてよいか |
| サポートの中身 | 配信の相談は誰が受けるか。 どんな頻度で、どんな方法か |
| 顔出しの扱い | 顔出しを求められるか。 身バレを防ぐ相談はできるか |
| 家族・勤務先に知られない配慮 | 連絡の方法、書類の送り先を選べるか |
個人で始めるか、事務所に入るか
どちらが良いかは、人によって違います。
ここでは、事実と、考えるときの視点を並べます。
| 視点 | 個人で始める場合 | 事務所に入る場合 |
|---|---|---|
| 配信の条件 | 自分で条件を確かめ、満たす必要がある | 事務所によって、配信の権限の扱いが異なる |
| 相談相手 | 自分で探す(ヘルプセンター、ほかの配信者など) | 事務所のマネージャーなどに相談できる場合がある |
| お金の条件 | 報酬はTikTokが定める。 契約を結ぶ相手はいない | 契約の内容を、書面で確かめる必要がある |
| 手続き | 確定申告などを、自分で調べて進める | 事務所によっては、税理士に相談できる場合がある |
| やめるとき | 自分の判断でやめられる | 契約書のやめ方を、先に確かめる |
どちらを選んでも、条件を自分で確かめて決めることが大切です。
勧誘に注意したいパターン
国民生活センターは2023年12月12日に、タレント・モデル契約のトラブルとして、オーディション合格を告げて、その場で高額な契約を結ばせる事例などを公表しています。
公表されている事例の当事者は20代の方ですが、同じ手口は、年齢を問わず起こりえます。
国民生活センターが挙げている注意点は、「合格」などの言葉で気持ちを高めて契約を勧める勧誘に注意すること、その場で契約せず、活動内容・サポート・費用の内訳を確かめること、クレジットや借金を勧められても家族や周りに相談することです。
| 注意したい言い方・行動 | 考え方 |
|---|---|
| 「今日決めないと、チャンスがなくなる」 | その場で決めない。 持ち帰る時間をもらえないなら、契約しない |
| 「必ず稼げます」「月○万円は確実です」 | 収入を保証する言い方は、鵜呑みにしない。 根拠となる条件と、全員ではないことを確かめる |
| 「講座を受けないと、配信を続けられません」 | 高額な講座や機材の購入が条件になっていないかを確かめる |
| 「ローンを組めば、すぐ始められます」 | クレジットや借金を勧められたら、必ず家族などに相談する |
| 契約書をもらえない、見せてもらえない | 契約しない |
「仕事を提供するので収入が得られる」と誘って、その仕事に必要だとして商品やサービスを買わせるなど、お金の負担を伴う取引は、特定商取引法の「業務提供誘引販売取引」にあたる場合があります。
不安を感じたときは、消費者ホットライン「188」に電話すると、お住まいの自治体の消費生活センターにつながります。
面談で聞いておきたい質問
事務所の面談では、遠慮せずに質問して構いません。
質問に、はっきり答えてもらえるかどうかも、判断材料になります。
- 登録料、レッスン料、機材代、月額の費用は、すべてでいくらかかりますか。
- 報酬は、だれが、いつ、どのように支払いますか。
- 報酬から、差し引かれるものはありますか。
- ノルマ(配信の時間や日数)はありますか。
- やめるときの手続きと、違約金の有無を教えてください。
- やめたあとに、ほかの場所で配信することに制限はありますか。
- 契約書は、書面でもらえますか。
持ち帰って、家族に見せてもよいですか。 - 配信の相談は、どなたが、どの方法で受けてくれますか。
- 顔出しや、個人情報の扱いについて、決まりはありますか。
- 仕事をしながらの所属や、家族に知られたくない場合の配慮について、相談できますか。
質問への答えは、メモに残しておくと、あとで見返せます。
その場で決めるのではなく、持ち帰って、家族や信頼できる人と見比べてください。
契約の前に、家族や信頼できる人に、内容を見せてください。
40代は、判断力に自信があるからこそ、「自分は大丈夫」と思いやすい時期でもあります。
それでも、第三者の目で見てもらうと、見落としに気づけることがあります。
最初の1か月の進め方

始める前から、完璧に準備する必要はありません。
小さく試して、少しずつ整えていく進め方をおすすめします。
次の表は、1か月の進め方の例です。
決まりではないので、自分のペースに合わせて変えてください。
| 時期 | やること | 確かめること |
|---|---|---|
| 1週目 | アプリで「LIVE」ボタンが出るか確かめる。 ほかの人の配信を見て、進行を観察する。 配信の曜日と時間を決める | 自分が配信できる状態か。 どんな話し方、進め方が自分に合いそうか |
| 2週目 | 背景と光を整える。 スマホを固定する。 試し配信(短時間)をして、リプレイを見る | 顔の明るさ。 映り込み。 音の聞こえ方 |
| 3週目 | 初配信(15〜30分)。 話す内容を、あらかじめ3つ用意する | 緊張しても進められたか。 コメントの管理ができたか |
| 4週目 | 2〜3回の配信を重ねる。 リプレイを見返して、良かった点と直したい点を書く | 無理なく続けられる頻度か。 睡眠や仕事に影響が出ていないか |
配信のアプリの手順
スマホでLIVEを配信する手順は、次のとおりです。
- 画面下部の「投稿を追加+」ボタンをタップする
- 画面下部の「LIVE」をタップする
- タイトルを入れ、フィルターやエフェクト、ほかのLIVEツールと設定を調整する
- 「LIVEを開始」をタップする
終了するときは、画面上部の「LIVEを終了」から「今すぐ終了」をタップします。
「LIVE」ボタンが出ない場合は、配信できる状態になっていない可能性があります。
詳しい確かめ方は、TikTok LIVEのやり方の記事で扱っています。
初配信で話す内容の例
初配信は、うまく話そうとしなくて構いません。
次のように、あらかじめ3つほど話題を用意しておくと、言葉に詰まったときに助けになります。
| 順番 | 話す内容の例 |
|---|---|
| 1 | はじめましてのあいさつと、ニックネーム |
| 2 | 配信を始めた理由を、一言で(個人が特定されない範囲で) |
| 3 | 今日話したいこと(趣味、最近の出来事、季節の話など) |
| 4 | 見に来てくれた人への質問(「どこから来ましたか」ではなく、「最近楽しかったことは?」のように、個人情報を聞かない質問) |
| 5 | 次回の配信予定と、終わりのあいさつ |
配信前の持ち物チェックリスト
| 持ち物・準備 | 確かめること |
|---|---|
| スマホ | バッテリーの残り。 空き容量。 アプリが最新か |
| スタンド・三脚 | スマホが倒れないか。 目の高さに合うか |
| 光 | 顔の正面から当たっているか |
| 飲み物 | のどを潤せるものを、手の届く場所に置く(画面の外) |
| 眼鏡 | 必要な方は、レンズにライトが映り込んでいないかを確かめる |
| 話題のメモ | 3つほど、画面の外に置く |
| 通知 | 見られたくない通知が、画面に出ないようにする |
| 家族への声かけ | 配信の時間を伝え、声や物音が入らないようにする |
スマホの画面の文字が小さくて読みにくい場合は、端末の設定で、文字サイズを大きくできることが多いです。
コメントが読みやすくなると、返事もしやすくなります。
設定の場所は、お使いの機種の説明で確かめてください。
始めたばかりの頃に、つまずきやすいこと
| つまずき | 対処 |
|---|---|
| 何を話せばいいか分からなくなる | 話題のメモを見る。 視聴者に簡単な質問をする |
| 視聴者が少なく、気持ちが落ちる | 最初は少ないのが普通と考える。 数字より、続けた回数を見る |
| 配信後に、どっと疲れる | 終了後の予定を入れない。 配信の長さを短くする |
| 家族に気を遣いすぎる | 時間帯を決め、事前に伝えておく |
| 周りの目が気になって、集中できない | 配信中は、通知を切り、ドアを閉めて集中できる環境を作る |
| 比べて落ち込む | ほかの人の配信は、参考として見るだけにする。 数字を比べない |
1回の配信の組み立て(例)
20〜30分の配信を例に、流れの組み立て方を整理します。
この流れは決まりではありません。
自分が話しやすい順番に、入れ替えてください。
| 場面 | 時間の目安 | やること |
|---|---|---|
| はじまり | 最初の2〜3分 | あいさつ、今日の話題の予告。 入ってきた人への声かけ |
| 中盤 | 15分ほど | 話題を1〜2つ話す。 コメントを拾って、質問に答える |
| 終盤 | 最後の3〜5分 | 今日のまとめ、次回の予告 |
| おわり | 最後の1分 | 見てくれた人へのお礼、終了の合図 |
始まった直後は、見に来る人が少ないことが多いです。
最初の数分は、あいさつと予告をゆっくり行い、少しずつ人が入ってくるのを待つ形でも構いません。
終わるときは、画面上部の「LIVEを終了」から「今すぐ終了」をタップします。
リプレイで、自分の配信を見返す
LIVEリプレイで、過去のLIVEを30日間、視聴とダウンロードできます。
見返す手順は、プロフィールの「メニュー」から「TikTok Studio」を開き、画面上部の「LIVE」から「LIVE録画」を選びます。
自分の話し方や、間の取り方、表情、背景の映り方を確かめられます。
最初は気恥ずかしいかもしれませんが、短い時間でも見返すと、直したいところが見つかります。
| 見返すところ | 確かめること |
|---|---|
| 顔の明るさ | 顔が暗くなっていないか |
| 話すスピード | 早口になっていないか。 間が長すぎないか |
| 背景 | 映ってほしくないものが映っていないか |
| 音 | 声が聞き取りやすいか。 生活音が入っていないか |
| コメントへの対応 | 返しやすかったか。 困ったコメントがなかったか |
背景の整え方は、ライブ配信の背景の記事で、顔の明るさは、配信の照明の記事で扱っています。
2か月目・3か月目の進め方の目安
最初の1か月を過ぎたら、配信に慣れてきたところで、少しずつ内容を整えていきます。
ここでも、決まりはありません。
次の表は、続けるかどうかを考える目安として使ってください。
| 時期 | やること | 見直すところ |
|---|---|---|
| 2か月目 | 配信の曜日と時間を固定して、リプレイで話し方の変化を見る。 話題を1つ増やしてみる | 無理のない頻度か。 話すことに慣れてきたか |
| 3か月目 | これまでの記録を見返し、続ける頻度と時間帯を決め直す。 お金の記録も、一度整理する | 生活への影響。 家族との関係。 楽しめているか |
見直したときに、思っていたより負担が大きければ、回数を減らしても、時間を短くしても構いません。
反対に、余裕があれば、配信の回数を少しずつ増やしてみる方法もあります。
どちらの場合も、数字より、自分の生活が回っているかどうかを基準にしてください。
配信を休むときの伝え方
仕事が忙しい週や、体調がすぐれない日は、配信を休んで構いません。
休むときに、見に来てくれる人に伝えておくと、気持ちが楽になります。
- 休む前の配信で予告する:「来週は仕事が忙しいので、お休みします」と、一言伝えます
- プロフィールに予定を書く:配信する曜日と時間を書いておくと、休みが分かりやすくなります
- 理由は詳しく話さなくてよい:仕事や家庭の事情を細かく話すと、個人が特定されやすくなります。「都合により」と伝えれば十分です
- 再開の目安を伝える:いつ戻るかが分かると、見に来る人も待ちやすくなります
最初の1か月で、数字を気にしすぎないでください。
見に来る人の数や、ギフトの数は、始めたばかりの時期には、大きく変わらないことも多いです。
まずは、無理なく続けられる形を見つけることを目標にしてください。
40代からの始め方の相談は、DUOで

40代から始めるときに気になるのは、仕事や家庭との両立と、映り方ではないでしょうか。
ライバー事務所DUOでは、初配信の前に、配信の準備をマネージャーに相談できます。
顔出しの映り方(ライト・角度・メイク)も、LINEで相談できます。
マネージャーは全員ライバー経験者で、代表は現役のライバー(2020年から配信)です。
DUOはTikTok LIVE専門の事務所で、TikTok LIVEの提携エージェンシーです。
所属ライバーは100人以上です。
ノルマも違約金もなく、登録料やレッスン料などの費用もかかりません。
報酬はTikTokが定めたしくみで、TikTokからライバーに直接支払われます。
DUOはライバーの報酬から差し引いていません。
税金や確定申告のことは、提携の税理士に相談できます。
TikTokのヘルプには、フォロワーが「1,000人以上である(地域によって異なる場合があります)」とあります。
DUOに所属すると、DUOから配信の権限が付与されるので、フォロワーが0人でも配信を始められます。
仕組みの詳しい説明は、面談で行います。
契約書の内容は、面談で説明します。
応募は18歳以上で、LINEから受け付けています。
質問だけでも送れます。
よくある質問
40代でも、TikTok LIVEの配信を始められますか。
始められます。
年齢の条件は「18歳以上」で、上限はありません。
40代でも、ギフトをもらえますか。
ギフトの送受信の年齢の条件は、18歳以上(韓国は19歳以上)です。
年齢の上限はありません。
ただし、ギフトがどれだけ集まるかは人によって大きく違い、年齢との関係を示す数字もありません。
仕事をしていても、配信できますか。
配信できます。
ただし、会社員の方は、就業規則で副業のルールを確認してください。
配信の収入が年20万円を超える場合の確定申告など、お金の手続きもあわせて確認してください。
家族や職場の人に、知られたくありません。
映るものと話す内容に気をつければ、特定されにくくすることはできます。
名前、勤務先、住所、通っている店などを出さない、背景に身元が分かるものを映さない、が基本です。
ただし、完全に知られない方法はありません。
顔出しの映り方と身元の守り方は、40代の顔出し配信の記事でも扱っています。
スマホやアプリの操作が苦手でも、できますか。
配信の基本の手順は、数ステップです。
手順を紙に書き出し、試し配信を何度かすれば、慣れていきます。
分からないところは、ヘルプセンターや、事務所のマネージャーに相談できます。
見た目に自信がなくても、顔出しはできますか。
光と角度で、映り方は整えられます。
顔の正面から光を当て、カメラを目の高さに置くのが基本です。
顔出しの有無は、自分で決められます。
子どもがいるのですが、配信してもいいですか。
配信自体に、子どもの有無の条件はありません。
ただし、子どもの顔、名前、学校が分かるものは、配信に映さないようにしてください。
配信の時間は、子どもの生活に影響しない時間を選んでください。
配偶者の扶養に入っています。
配信を始めると、どうなりますか。
配信を
収入が一定の基準を超えると、扶養から外れたり、配偶者の税金が変わったりすることがあります。
配偶者控除は、2026年分から配偶者の合計所得が62万円以下(給与のみなら収入136万円以下)が目安です。
健康保険の扶養は、年間収入が原則130万円未満で、別の基準です。
判断に迷うときは、税務署か税理士に確認してください。
事務所に入らないと、配信できませんか。
TikTokの収益化の条件に、事務所への所属は入っていません。
年齢などの条件を満たせば、個人でも配信できます。
事務所に入るかどうかは、サポートの中身や契約の条件を確かめて、決めてください。
年齢を聞かれたら、答えなければいけませんか。
答える義務はありません。
年齢を話すかどうかは、自分で決められます。
聞かれて困るときは、「内緒です」と流して、別の話題に移して構いません。
配信は、何時ごろにするのがいいですか。
配信の時間帯の決まりはありません。
仕事や家事の予定を考えて、続けやすい時間帯を選んでください。
最初は2〜3種類の時間帯を試して、リプレイを見返しながら、合う時間を探す方法があります。
友人や知り合いに、配信を知らせてもいいですか。
知らせるかどうかは、自分で決められます。
知らせた相手から、ほかの人に広まる可能性があることは、頭に置いてください。
職場や近所の人に知られたくない場合は、知らせる相手を限るのが安全です。
パソコンが苦手でも、スマホだけで続けられますか。
続けられます。
TikTok LIVEは、スマホ1台で始められます。
パソコンで配信する方法もありますが、最初は必要ありません。
慣れてきて、やりたいことが増えたら、検討すれば十分です。
配信の前に、どんな準備をすればよいですか。
光、背景、音、スマホの固定の4つを整えておけば、最初は十分です。
配信の15〜30分前から準備を始めると、慌てずに済みます。
話題のメモを3つほど用意しておくと、言葉に詰まったときの助けになります。
話すのが得意ではありません。それでも続けられますか。
話すのが得意かどうかは、続けやすさとは別です。
最初は、短い時間から始めて、話題のメモを見ながら話しても構いません。
コメントを読んで返す形にすれば、自分から話し続ける負担が減ります。
慣れるまでは、リプレイで自分の話し方を見返してみてください。
仕事の話をしてもよいですか。
話題にするのはかまいませんが、会社名、取引先、仕事上の秘密、お客さんの情報は出さないでください。
勤務先が特定されないよう、業界や職種の話にとどめるのが無難です。
就業規則で、仕事の内容を外部に話すことが制限されている場合もあるので、事前に確認してください。
配信が続かなくなったら、どうすればいいですか。
休んで構いません。
配信の頻度の決まりはありません。
続けるのがつらいと感じたら、回数を減らす、時間を短くする、しばらく休む、のどれでも選べます。
気持ちが沈む日が続くときは、「こころの耳」などの相談窓口も使ってください。
まとめ
- TikTok LIVEの配信は18歳以上。
年齢の上限はない - 40代の悩み(見た目・話題・機械・時間・コメント)には、光と角度、話しやすい話題、短い時間、コメントの管理機能など、それぞれ対処の手がかりがある
- 配信の頻度や時間帯に、決まりはない。
曜日・1回の長さ・休む基準を先に決める - 会社員は副業のルールを確認する。
収入が出たら、確定申告の目安(給与以外の所得が年20万円超)と、扶養の基準を確かめる - 事務所を選ぶときは、費用・報酬・ノルマ・やめるときの条件を確かめる。
その場で決めない - 最初の1か月は、試し配信とリプレイの見返しを重ね、数字は気にしすぎない
40代からの配信は、仕事や家族との両立を、最初に整えておくと、続けやすくなります。
初配信の前に迷ったときは、DUOにLINEで相談してください。
参考・出典
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