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撮影環境・機材

配信の照明は100均で足りる?ダイソーのライトを仕様で比較

ライバー事務所DUO 編集部

この記事でわかること

  • 100均のライトを、配信の照明として使うときの判断の基準
  • ダイソー通販の仕様をもとにした、ライト⁠・⁠スタンドの比較表
  • クリップ式リングライト⁠・⁠デスクライト⁠・⁠テープライトの向く使い方と限界
  • 100均のライトの置き方の手順と、商品の注意書き
  • 光が弱いライトを顔に近づけると効く理由(距離と明るさ)
  • 100均で足りないと感じたときの、買い足す前の確認

配信を始めようとすると、照明で迷う人が多いです。
専用のリングライトは数千円からあり、「最初から買うべきか」「100均のライトで足りないか」と悩むのは自然なことです。

この記事では、ダイソー通販の商品ページに載っている仕様(価格、電源、明るさ、点灯時間、注意書き)を表で比べ、配信の照明として使えるのか、どんな使い方が向いているのかを整理します。

  • 100均のライトを、配信の照明として使うときの判断の基準
  • ダイソー通販の仕様をもとにした、ライト・スタンドの比較表
  • クリップ式リングライト、デスクライト、テープライトの向く使い方と限界
  • 置き方の手順と、商品の注意書き
  • 100均で足りないと感じたときの、買い足す前の確認

価格は、ダイソーネットストアの商品ページの表示です。
店頭の品ぞろえや価格は、店舗や時期で違うことがあります。
照明の効果は、部屋の広さ、壁の色、スマホの機種で変わります。
実際に使えるかは、配信の前に自分の部屋で確かめてください。

100均の照明で、配信はできる? 先に結論と判断の基準

女性が自室の机にスマホを立てて、顔の明るさをスマホの画面で確かめている

結論から言うと、「顔を明るく映す」だけが目的なら、100均のライトでも試せるものがあります。
ただし、仕様を見ると、明るさ(ルーメン)が書かれていない商品も多く、向き不向きがはっきりあります。
まず、ダイソーの商品を3つのタイプに分けて、向く使い方を整理します。

タイプ例(ダイソー通販の表示価格)配信での役割向く場面向かない場面
① スマホに挟むクリップ式のライトスマホLEDリングライト 330円、30SMD LED自撮りライト 220円顔の正面から当てる補助の光短めの配信。
部屋が少し暗いとき
長時間の配信(点灯時間が短い商品がある)。
広い範囲を照らしたいとき
② USB・電池で動く、デスクライト・スタンドライトLED USBデスクライト 330円、スタンドライト 330円顔の斜め前から当てる光机に座っての配信。
顔まわりを照らしたいとき
全身を映すとき。
ライト自体が映り込む位置に置くとき
③ 雰囲気を作るテープライト、ランタンなどテープライト 330円〜550円背景を明るくする飾りの光背景に奥行きや雰囲気を出したいとき顔を明るくする目的(顔には光が足りない)

判断の基準は、次の3つです。

  • 顔が、画面でちゃんと明るく見えるか
  • 光の当たり方が、影が強すぎず、均一か
  • 光の色が、部屋の照明や肌の色と合っているか

3つとも、実際にスマホの画面で確かめるのがいちばん確実です。
仕様の表には、光の質(影の出方、色の再現)までは書かれていません。

100均のライトは、「ないよりは明るくなる」「試すには安い」という価値があります。
一方で、明るさの数字が書かれていない商品が多く、仕様だけで足りるかどうかは判断できません。
配信の前に、必ず映り方を確かめてください。

あわせて読みたいライブ配信の機材は何から揃える?スマホ配信の優先順位と選び方

TikTok が示している、照明の考え方

男性が窓際の机で、スマホの画面を見ながら、顔にあたる光の向きを手で確かめている

100均のライトを選ぶ前に、TikTok が照明をどう説明しているかを押さえておきます。

TikTok LIVE Studio のヘルプ「Build your LIVE kit」は、照明を4つの役割に分けています。
キーライト(主役の光)は、リングライトやソフトボックスなどを、顔の前、顔より上に置きます。
フィルライト(影をやわらげる光)は、レフ板やパネルライトなどを、左右に置きます。
バックライト(背景から人を浮かせる光)は、顔の後ろに置きます。
雰囲気の光は、ライトストリップなどを、背景に置きます。

ライトの数は、1灯なら顔のアップ、2灯なら上半身までの構図に向きます。
全身の構図には、3灯がすすめられています。

配信の前には、通信、音声、照明、カメラの角度、内容の計画を確かめるよう案内されています。
Creator Hub では、暗すぎず派手すぎない光で、自分と背景が自然に見えるよう、明るさと色味を整えること、背景と同じ色の服にならないようにすることが勧められています。
画面の雰囲気(照明・位置・背景)をそろえると、覚えてもらいやすい、ともされています。

ここから分かるのは、TikTok は照明の「道具の値段」ではなく、「顔の前から当てる」「暗すぎず派手すぎない」「光の位置と雰囲気をそろえる」という考え方を示している、ということです。
100均のライトを選ぶときも、この3つを満たせるかどうかで考えると整理しやすくなります。

LIVE Studio ヘルプの「Build your LIVE kit」では、キーライトの例にリングライトとソフトボックスが挙がっています。
100均のクリップ式リングライトは、このキーライトの代わりとして試せるかどうか、がひとつの見方になります。

ダイソー通販のページに載っている、ライトとスタンドの仕様の比較

女性がテーブルに並べた何種類かのライトを手に取り、箱の説明を読み比べている

ダイソーネットストアの商品ページをもとに、配信に使えそうなライトの仕様を表にしました。

仕様の言葉の意味

言葉意味見るときのポイント
ルーメン(lm)光の量を表す単位。
数字が大きいほど、全体として光の量が多い
家にある電球の箱にも「全光束(lm)」が書かれている。
一般的な60形相当のLED電球は800lm前後のものが多く、数字を見比べると、100均のライトの規模感がつかめる
昼白色白っぽい自然な色の光部屋の照明も白い光なら、そろえやすい
電球色オレンジがかった、あたたかい色の光雰囲気は出るが、昼白色と混ざると色がずれやすい
調光3段階明るさを3段階に切り替えられる最も明るい段階では点灯時間が短くなる商品がある(リングライトの例)
mAh(ミリアンペア時)電池の容量数字が大きいほど長く使えるが、ライトの消費電力で変わる。
ページの点灯時間の記載を見る

ライトの比較

商品名表示価格電源明るさ・色使い方・点灯時間
スマホLEDリングライト(WH)330円USB充電式。
リチウムイオン電池60mAh。
充電時間は約1〜2時間
LED28灯。
3段階調光
クリップ式。
スマホ・タブレットの厚み約1.5cmまで。
点灯時間は、1段階目で約55分、2段階目で約40分、3段階目で約30分。
「撮影用のライトとして」「自撮りや動画配信に」と書かれている。
30SMD LED自撮りライト220円電池式。
単4形乾電池2本
昼白色。
3段階調光。
SMD30個
クリップ式(クッションフィルム付き)。
「携帯のカメラに被らないように設置してください」と注意がある。
自撮り、動画撮影、ビデオ通話に、と書かれている。
クリップ付 USBライト330円USB電源明るさの表示なし角度を自由に調整できるクリップ式ライト。
サイズは約6×12.8×10.6cm
LED USBデスクライト(GY/PK)330円USB給電(DC5V 0.5A、消費電力2.5W)。
ACアダプターは別売り
光束は約100lm。
3段階調光
ライトアームは約21.5cm、ケーブルは約90cm。
注意に「長時間継続して点灯しないでください。
光源の熱により、変形や色焼けする場合がございます」とある。
スタンドライト USB/乾電池 両用 電球色330円USB電源または乾電池電球色。
3段階調光
アームは19cm。
タッチスイッチ。
パソコン作業や読書に、ちょっと足りない光を補う、と書かれている
スタンドライト 折り畳みタイプ 電球色330円単3形乾電池3本電球色。
3段階調光
折り畳み式のデスクライト。
タッチスイッチ
充電式スタンドライト(Type-C、WH)1,100円内蔵リチウムイオン電池1200mAh。
充電に約4時間。
Type-Cケーブルは別売り
光束は最大27lm。
3段階の明るさ
連続使用は、強で約3時間、中で約4時間、弱で約5時間。
注意に「本品を充電しながらの点灯使用はしないでください」とある。
テープライト(60LEDs、ウォームホワイト)550円(30LEDsは330円)USBウォームホワイト全長2m(30LEDsは1m)。
切って貼れる。
両面テープで取り付け

スマホを固定する道具の比較

商品名表示価格仕様注意書き
スマホスタンド(フレキシブルアーム)220円机などに挟んで使う。
サイズは約7.4×7.6×62cm
ページの説明は短く、耐荷重は不明
三脚自撮り棒 BK550円アームの長さは約28〜68cm。
重さ130g。
シャッターリモコン付き。
縦・横に対応。
スマホの挟み方やホルダーの角度で三脚が転倒する可能性があるため、十分な注意を、とある
多機能スマホホルダー330円折り畳み式。
角度調整が可能
簡易用で、完全に固定するものではない。
使う前に、正しく固定されているか確認する、とある
Selfie Stick330円全長は収納時30cm、最長時93cm。
長さ調整は6段階。
スマホホルダー付き
リモコンは別売り。
周囲の人や物に当たらないよう注意する、とある
折りたたみ式スマホスタンド110円充電しながら置ける。
角度調整が自在
完全に固定する構造ではなく、角度が変わると倒れる場合がある。
平らな場所で使う、とある
スマホクリップスタンドL110円縦・横どちらにも使えるクリップタイプ。
サイズは約9.2×5.7×3.1cm
ページの説明は短く、耐荷重は不明

明るさ(ルーメン)が表示されているのは、デスクライト(約100lm)と充電式スタンドライト(最大27lm)だけです。
クリップ式のリングライトには、ルーメンの表示がありません。
色の再現性(肌の色が自然に見えるか)や、光のちらつきも、仕様からは分かりません。

「安いのに明るい」「プロ並み」といった口コミや動画の評価は、撮影環境や個体差で変わります。
仕様から分からないことは、断定せず、自分の部屋で確かめるのが確実です。

あわせて読みたい配信で顔が暗いときの照明の直し方|原因の見分け方と置き場所の手順

タイプ別:使い方と、限界

男性が机の前に座り、クリップ式のライトをスマホに取り付けて、位置を調整している

① クリップ式のリングライト

スマホのふちに挟んで、顔の正面から光を当てる使い方です。
スマホ・タブレットの厚みが約1.5cmまでなので、厚いケースを付けたままだと挟めない可能性があります。

  • いいところ:スマホにすぐ付けられ、位置を調整しなくて済みます。
    安価なので、試しに使うことができます。
  • 限界1:点灯時間が短いです。
    リングライト(USB充電式)は、3段階目で約30分、1段階目でも約55分です。
    30分を超える配信では、途中で消える可能性があります。
  • 限界2:レンズに近い位置に光源があるため、メガネの反射が出やすい場合があります。
  • 限界3:広い範囲を照らす力は、仕様から分かりません。
    顔まわりの補助として使うのが無理のない範囲です。

30SMD LED自撮りライトは、昼白色で、単4形乾電池2本で動きます。
電池式なので充電の必要はありませんが、電池の残りで明るさが変わることがあります。
連続点灯時間が分からないため、配信の前に電池を新しくしておくと安心です。

② デスクライト⁠・⁠スタンドライト

机の上に置いて、斜め前から顔に当てる使い方です。
LED USBデスクライトは、光束が約100lm、アームが約21.5cmで、位置を細かく調整できます。

  • いいところ:向きを変えられるので、顔に当てる角度を試しやすいです。
    USB給電なら、モバイルバッテリーやACアダプターで動かせます。
  • 限界1:ACアダプターが別売りなので、持っていないと追加で必要です。
  • 限界2:商品に「長時間継続して点灯しないでください」と注意があります。
    長時間の配信では、発熱や変形に注意が必要です。
    長めに配信するときは、使い方を商品の説明書で確かめてください。
  • 限界3:スタンドライトは電球色が中心です。
    部屋の照明が白い光(昼白色)だと、色が混ざります。

充電式スタンドライトは、光束が最大27lmと小さく、「充電しながらの点灯使用はしないでください」と注意があります。
強で約3時間使えますが、顔を明るくする主役の光にするには明るさが足りない可能性があります。
足元や手元の補助、雰囲気づくりに向いていると考えられます。

③ テープライト⁠・⁠ランタンなどの雰囲気の光

テープライトは、全長1mまたは2mで、切って貼れるタイプです。
USBに差すだけで点灯し、両面テープで取り付けられます。
TikTok LIVE Studio ヘルプの用語でいう「雰囲気の光」に近く、背景の壁や棚に貼ると、画面に奥行きが出ます。

ただし、顔の明るさは増えません。
顔を明るくする光(キーライト)と、背景の光は別の役割と考えてください。

タイプ顔を明るくする力背景の雰囲気持ち運びコスト感
クリップ式リングライト補助程度と考えられる出せない◎ スマホに付けるだけ220〜330円
デスクライト(USB)約100lm。
顔に近づければ補助になる
出せない○ 机の上に置く330円+ACアダプター等
スタンドライト(電球色)弱いと考えられる少し出せる○330円〜1,100円
テープライトほとんど増えない◎ 背景に貼る○330円〜550円
あわせて読みたい配信で自然光を使うコツ|窓の向き⁠・⁠時間帯⁠・⁠位置で顔を明るく映す

100均のライトを置く手順と、商品の注意書き

女性が机の上でライトの高さを少しずつ変えながら、スマホの画面で顔の影の出方を確かめている

100均のライトを使うときも、置き方の基本は同じです。
LIVE Studio ヘルプの「Build your LIVE kit」の考え方(顔の前、顔より上、左右で影をやわらげる)を、1灯・2灯で試す形にしました。

  1. まず、部屋の照明だけで、スマホで自分を映して、練習モードなど見られない状態で確かめます。
  2. ライトを1つだけ、顔の正面で、目線より少し上に置きます。
  3. 顔から30〜50cmの範囲で、近づけたり離したりして、明るさと影の出方を見ます。
  4. 明るすぎて白く飛ぶときは、段階を下げるか、少し離します。
  5. 段階を変えながら、画面に横縞やちらつきが出ないかも見ます。
    仕様からは分からない点で、暗い段階で出る商品もあります。
    出る段階は避けて使います。
  6. 影が強いときは、2つ目のライトや、白い紙、ポスターなどを、反対側に置いて影をやわらげます。
  7. メガネをかけている人は、レンズへの映り込みを確かめます。
  8. 背景を飾りたいときは、テープライトを背景の壁や棚に貼り、顔のライトとは別に光らせます。
  9. 同じ並びのまま配信できるよう、ライトとスマホの位置を、テープなどで軽く目印にしておきます。

光の色にも気を配ってください。
TikTok も「明るさと色味を整える」ことを案内しています。
昼白色(白い光)のライトと、電球色(オレンジ色の光)のライトが混ざると、肌の色が不自然に見えることがあります。
色をそろえるには、同じ色のライトを使うか、部屋の照明の色に合わせます。

光が弱いライトほど、顔に近づけると効く

100均のライトは、明るさが小さい商品が多くあります。
光の強さは、光源から離れるほど弱くなります。
光源を点とみなせる場合、距離が2倍になると光の強さは約4分の1になります。
小さなライトを置く位置が少し遠いだけで、顔に届く光が大きく減るのは、このためです。

置き方起きること(目安)
50cmのところに置く手順の範囲(30〜50cm)の中では、いちばん光が弱い
30cmのところに置く50cmの位置に比べて、顔に届く光が大きく増える。
近いぶん、まぶしさにも注意する
スマホより遠い位置に置く顔に届く光が足りなくなりやすい

暗いと感じたら、段階を上げる前に、先に近づけてみてください。
光源が大きい場合や、近い距離では、この計算どおりにならないことがあります。
数字は目安で、最後は画面で確かめます。
ライトの距離と明るさの関係は、ライトの位置の記事でも説明しています。

商品の注意書き

商品注意書きの要点配信で気をつけること
LED USBデスクライト光源を直視しない。
長時間継続して点灯しない(熱で変形・色焼け)。
水平な台の上で使う。
目の届く範囲で使う
長時間の配信では、熱を持っていないか途中で触って確かめる。
倒れないよう、安定した台に置く
充電式スタンドライト充電しながらの点灯使用はしない。
光を直視しない。
長期間使わないときは3か月に1度充電する
配信前に充電を終えておく
30SMD LED自撮りライト光を長時間直視しない。
長期間使わないときは電池を外す。
携帯のカメラに被らないように設置する
レンズに光が入って、白く飛ばないか確かめる
三脚自撮り棒三脚として使うときは、不安定な場所や滑りやすい場所で使わない。
ペースメーカーを使う人は、医師に相談する
高い位置に置くときは、倒れない場所に置く
多機能スマホホルダー簡易用で、完全に固定するものではない。
使う前に固定されているか確認する
配信中にスマホが落ちないよう、定期的に確かめる

ライトは、熱くなっていないか、配線が引っかからないかを、配信の前と途中で確かめてください。
コードに足を引っかけると、機材が倒れてけがや故障につながります。
小さな子どもやペットがいる部屋では、手の届かない場所に置いてください。

少し工夫するなら、白いトレーシングペーパーやプラスチック段ボールを、ライトの前や反対側に置いて、光をやわらげる方法があります。
ダイソー通販には、トレーシングペーパーが15枚入りで110円、白いプラスチック段ボール(35×50cm)が110円で出ています。
どちらも撮影用とは書かれていない商品です。
ライトに触れる位置には置かず、熱がこもらないよう距離を取ってください。

100均で足りないと感じたとき:買い足す前の確認

男性がパソコンの前で、気になる専用ライトの仕様を見比べて、メモを取っている

試してみて、「やはり暗い」「影が強い」と感じることもあります。
そのときは、すぐに高価なライトを買う前に、次の点を確かめてください。

感じたこと先に見直すことそれでも足りないとき
顔が暗いライトを顔に近づける。
部屋の照明をつける。
窓の光を使う(昼の自然光)
明るさ(ルーメン)が書かれているライトを選ぶ
影が強い反対側に白い紙や壁を置く。
ライトを少し上へ動かす
左右に置ける2灯目を足す
色が不自然ライトの色(昼白色/電球色)をそろえる。
部屋の照明を消す
色温度が調整できるライトを選ぶ
長時間で消える・熱い電池を新しくする。
休憩を入れる。
USBから給電できるものにする
連続使用時間が長い商品を選ぶ
ライトが映り込む位置をずらす。
画面から外れる角度にする
高さを調整できるスタンドを使う

予算の組み方の例

ダイソー通販の表示価格をもとに、組み合わせの例を作りました。
ACアダプターやケーブル、電池は、商品によっては別売りで、金額は含めていません。

組み合わせ内容と表示価格合計の目安向く人
最小の試し方30SMD LED自撮りライト(220円)+折りたたみ式スマホスタンド(110円)330円まず、ライトで顔がどう変わるかだけ見たい人
机に座って配信LED USBデスクライト(330円)+スマホスタンド(フレキシブルアーム、220円)550円(ACアダプターなどは別)机でスマホを固定して、長めに配信したい人
顔と背景の両方LED USBデスクライト(330円)+テープライト(330円または550円)+スマホスタンド(220円)880円〜1,100円(ACアダプターなどは別)顔の明るさと、背景の雰囲気を整えたい人
持ち運びやすい形スマホLEDリングライト(330円)+三脚自撮り棒(550円)880円場所を変えて、短めの配信をしたい人

2種類を比べるときの記録のしかた

ライトを2種類以上試すときは、条件をそろえて記録すると、違いが分かります。

記録することやり方
同じ時間帯・同じ場所で撮る昼と夜で光が変わるので、配信する時間帯に合わせて確かめる
ライトの段階を変えて撮る1〜3段階それぞれで、顔の明るさを見る
画面を保存して並べる練習モードで映した画面を、スクリーンショットで残して、並べて見比べる
顔の影を見る鼻の下、あごの下に強い影が出ていないか
肌の色を見る白く飛ぶ、黄色く見える、青白く見える、のどれでもないか
一定時間つけておく熱を持たないか、点灯時間が足りるかを、実際の配信と同じ長さで確かめる

専用のリングライトやパネルライトは、数千円からあります。
LIVE Studio ヘルプの「LIVEキット」では、照明を1灯から3灯まで段階的に増やす考え方が示されています。
最初は100均のライトで光の当て方を学び、必要に応じて足していく順番でも、無駄は少なくて済みます。

機材全体の優先順位は、スマホで始める場合の機材の選び方を扱った記事も参考にしてください。
自然光の使い方は、自然光で明るく映す方法の記事で説明しています。

あわせて読みたい顔出し配信を始める前に|映り方の整え方⁠・⁠身元を守る設定⁠・⁠初配信までの流れ

買う前に、家で測っておくこと

100均のライトは安いので、つい多めに買ってしまいがちです。
買う前に次の4つを測っておくと、置けない、挟めないといった失敗が減ります。

測るもの理由
スマホ(ケース込み)の厚みクリップ式のライトは、挟める厚みが決まっている。
リングライトは約1.5cmまでと書かれている
配信する机の奥行きスマホの手前にライトを置くと、場所を取る。
ライトの置き場所が足りるかを見る
コンセントやUSBポートまでの距離USB給電のライトは、ケーブルが届かないと位置を決められない
背景に貼りたい壁の長さテープライトは、長さが1mと2mの商品がある。
貼る場所に合わせて選ぶ

測った数字をメモして持っていくと、店頭で迷いにくくなります。
ダイソー通販のページに載っているサイズと見比べながら選ぶのも、一つの方法です。

はじめの1週間の試し方(例)

買ったその日に完璧な配置を決めようとすると、疲れてしまいます。
1週間ほどかけて、少しずつ試す進め方もあります。

  1. 1日目:ライトを使わずに、部屋の照明だけの画面を保存しておく。
  2. 2日目:ライトを1つだけ点けて、近づけたり離したりして、画面を保存する。
  3. 3日目:ライトの高さと角度を変えて、影の出方を比べる。
  4. 4日目:反対側に白い紙を置いて、影がやわらぐかを見る。
  5. 5日目:ライトを点けたまま、配信と同じ長さだけ置いて、熱と点灯時間を確かめる。
  6. 6〜7日目:いちばん自然に見えた配置で、短い配信をして、リプレイで見直す。

毎日の作業は、数分で足ります。
画面を保存しておくと、あとで並べて比べられます。

コードをすっきりさせる工夫

USB給電のライトを使うと、コードが何本も机の上に出ます。
コードが画面に映ったり、足に引っかかったりしないように、次のような工夫ができます。

  • コードは、机の脚や壁にそって、マスキングテープで留める。
  • スマホの背面側に回して、画面に映らない位置にする。
  • 長すぎるコードは、束ねて、机の下に置く。
  • ケーブルを抜き差しする場所に、印をつけておく。

ライトの選び方で迷ったら、DUOに相談できます

女性が明るい部屋で、マネージャー役の人と向かい合い、配信の照明について相談している

ライバー事務所DUOは、TikTok LIVE の提携エージェンシーです。
代表は現役のライバー(2020年から配信)で、マネージャーは全員がライバー経験者です。
機材や部屋の映り方の悩みは、経験者に相談できます。

今の部屋とスマホでどう映るかを、LINE から相談できます。
ライトを買う前の質問だけでも、LINEで送れます。

ノルマはないので、配信の時間や日数は、自分の生活に合わせて考えられます。
違約金も、登録料・レッスン料などの費用もありません。
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DUO に所属すると、DUO から配信の権限が付与されるので、フォロワーが0人でも配信を始められます。
応募は18歳以上の方で、窓口は LINE です。

よくある質問

Q. 100均のライトだけで、配信できますか。

顔を明るくする目的で、試せる商品があります。
ただし、明るさの表示がない商品が多く、足りるかどうかは仕様からは分かりません。
配信の前に、自分の部屋で、映り方を確かめてください。

Q. リングライトは、100均でも十分ですか。

ダイソーのスマホLEDリングライトは、330円で、クリップ式、3段階調光、USB充電式です。
点灯時間は、1段階目で約55分、3段階目で約30分です。
30分を超える配信では、途中で消える可能性があるため、ご自身の配信の長さと合わせて考えてください。

Q. 100均で、どれから買えばいいですか。

ライトを1つだけ試すなら、クリップ式のリングライトか、USBのデスクライトが候補です。
背景の雰囲気も作りたいなら、テープライトを足します。
スマホを固定する道具は、まず手持ちのもので代用して、必要になってから足す順番で問題ありません。

Q. 昼白色と電球色は、どちらがいいですか。

どちらがよい、という決まりはありません。
部屋の照明の色とそろえると、肌の色が自然に見えやすくなります。
部屋の照明の色が分からないときは、スマホで映して、白く見えるほうに合わせてください。

Q. 他の100円ショップでも、同じものが買えますか。

この記事で扱っているのは、ダイソーの商品です。
店舗ごとに品ぞろえが違うので、ほかの100円ショップの商品は、店頭で仕様を確かめてください。

Q. 夜に配信するとき、100均のライトだけで足りますか。

夜は、窓の光がなくなるため、部屋の照明とライトの組み合わせが中心になります。
100均のライトは、顔に近づけて使う補助の光と考え、部屋の照明は消さずに、顔が明るく映る位置を探してください。
色が混ざるときは、部屋の照明の色とライトの色をそろえます。

Q. ライトのまぶしさで、目が疲れます。

商品には、光を直視しないよう、注意書きがあります。
ライトを正面ではなく、目線より少し上や斜めに置いて、光源が直接目に入らない位置にしてください。
まぶしさが続くときは、段階を下げるか、休憩を入れてください。

Q. 電池や充電が不安です。

USB給電のライトは、モバイルバッテリーやACアダプターから電源を取る形で、点灯時間を気にしなくて済みます。
ただし、充電式スタンドライトのように、充電しながらの点灯使用が禁止されている商品もあります。
商品の注意書きを読んで、使い方を確かめてください。

Q. 事務所に入ると、機材の相談もできますか。

DUO では、今の部屋とスマホでどう映るかを、LINE から相談できます。
マネージャーはライバー経験者なので、実際の配信を踏まえて聞けます。

Q. 乾電池式とUSB式は、どちらが続けやすいですか。

配信の回数が多いほど、USB式が管理しやすくなります。
乾電池式は、電池の残りで明るさが変わることがあり、配信のたびに残量を気にする必要があります。
USB式は、モバイルバッテリーやACアダプターから電源を取れば、点灯時間を気にしなくて済みます。
ただし、充電式の商品の中には、充電しながらの点灯使用が禁止されているものもあります。
商品の注意書きで確かめてください。

Q. スマホケースを付けたまま、クリップ式のライトを使えますか。

ライトによって、挟める厚みが決まっています。
スマホLEDリングライトは、スマホ・タブレットの厚みが約1.5cmまでと書かれています。
厚いケースを付けている場合は、ケースを外して挟むか、別の置き方を考えてください。

Q. ライトを2つ買うなら、同じ商品がいいですか。

色をそろえやすいので、同じ商品か、同じ色の表記のものが扱いやすいです。
昼白色と電球色を混ぜると、顔の色が不自然になることがあります。
2つの色がそろっているかは、画面で確かめてください。

Q. ライトは、顔のどのくらい近くに置けばいいですか。

置き方の手順では、顔から30〜50cmの範囲で試すと書きました。
近すぎるとまぶしく、遠すぎると暗くなります。
画面で顔の明るさを見ながら、少しずつ動かして決めてください。

Q. 100均のライトを買ったあと、専用のライトに替えるのはどんなときですか。

「顔が暗い」「影が強い」「色が不自然」「長時間で消える」のどれかを、置き方を変えても直せないときです。
そのときは、買い足す前の確認の表で、足りない点をはっきりさせてから選ぶと、選びやすくなります。

まとめ

  • 100均のライトは、顔を明るくする目的で試せるものがありますが、明るさの表示がない商品が多く、仕様だけで足りるかは分かりません。
  • クリップ式のリングライトは、点灯時間が短い商品があるため、30分を超える配信では電池切れに注意します。
  • デスクライトは、ルーメンが書かれていて調整もしやすい一方、長時間の連続点灯に注意書きがあります。
  • テープライトは、顔ではなく背景の雰囲気を作るための光です。
  • 置き方は、顔の正面で目線より少し上、近めから試し、影が強ければ反対側を補います。
  • 足りないと感じたら、顔に近づける、色をそろえるなどの見直しをしてから、買い足します。

今の部屋とスマホでどう映るか迷ったときは、ライバー事務所DUOの LINE から、ライバー経験のあるマネージャーに相談できます。
質問だけでも大丈夫です。

ライバー事務所DUO 編集部

TikTok LIVE のライバー事務所DUOの編集部です。代表は2020年から配信を続ける現役のライバー、マネージャーも全員がライバー経験者です。配信の現場で実際に役立ったことをまとめています。

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