TikTok エージェンシーの 所属方法| 応募から 招待 コード・ 承諾までの 手順と 確認点
この記事でわかること
TikTokでの 所属の 流れ (招待 コード→ 招待→ 本人の承諾) 所属の 前に、 アプリで やって おくこと 事務所の 探し方と、 応募の 入り口ごとの 確かめ方 応募から 承諾までの 手順と、 各段階で 確かめること 承諾した あとに 確認する こと、 うまく いかない ときの 動き方
「事務所に入ってみたいけれど、所属はどうやって決まるのか分からない」「招待コードというものを聞いたが、何をすればいいのか知りたい」という方に向けて、この記事を書きました。
TikTok LIVEの事務所(エージェンシー)への所属は、アプリの中で手続きをします。
流れを知っておくと、事務所とのやり取りで、いま何の段階なのかが分かります。
この記事では、TikTokでの所属の流れから、所属の前にやっておくこと、事務所の探し方、応募から承諾までの手順、承諾のあとに確認することを順に説明します。
事務所そのものの見分け方や、契約書の読み方は、別の記事でくわしく扱っています。
アプリの画面の名前や場所は、更新で変わることがあります。
実際の画面もあわせて確認してください。
先に結論です。
TikTokでは、クリエイターが招待コードを出し、事務所がそのコードで招待を送り、本人が内容を読んで承諾すると、所属になります。
本人が承諾するまで、勝手に所属になることはありません。
招待コードを事務所に伝えるのは、条件に納得してからで間に合います。
TikTokで所属が決まるまでの流れ

エージェンシーへの所属は、次の3つの段階で決まります。
| 段階 | だれが | 何をするか |
|---|---|---|
| 1 | クリエイター(あなた) | アプリの「Agency Center」で、招待コードを取得する |
| 2 | エージェンシーの担当者 | その招待コードを使って、招待を送る |
| 3 | クリエイター(あなた) | 届いた招待の内容を確認して、承諾する。 承諾すると、エージェンシーに所属する |
招待コードを取得する場所は、アプリで「設定とプライバシー」→「クリエイターツール」→「LIVE Center」→「Agency Center」の順に開きます。
TikTokの案内ページには、この画面を開く専用のボタンもあります。
この流れの中で、決めるのは本人です。
コードを出さなければ招待は始まりません。
招待が届いても、承諾しなければ所属になりません。
事務所が、クリエイターを見つける方法
事務所は、LIVE Backstageの中のツールを使ってクリエイターに連絡します。
インスタントメッセージを送る、候補になるクリエイターの一覧を見る、紹介プログラムで招待する、といった方法があります。
つまり、TikTokの上でメッセージが届いて声をかけられること自体は、仕組みとして用意されたものです。
ただし、「TikTokを通じて連絡が来たから安心」とは言えないため、事務所ごとの内容は、自分で確かめます。
事務所は、公式のTikTokアカウントをLIVE Backstageに連携できます。
連携すると、そのアカウントにエージェンシーの認証が表示されます。
声をかけてきたアカウントに認証の表示があるかは、確かめる手がかりの一つになります。
ただし、認証があることは、サポートや契約の中身を示すものではありません。
費用や契約の条件は、別に確かめてください。
所属の前に、アプリで確かめておくこと

事務所に連絡する前に、自分の状況を整理しておくと、面談で話がかみ合いやすくなります。
まず、アプリと自分の側で、次の4つを確かめておきます。
| 確かめること | どこで確かめるか | ポイント |
|---|---|---|
| 年齢 | TikTokのヘルプ「TikTok LIVEとは?」 | LIVEを配信するには、18歳以上である必要があります |
| LIVEの条件 | 同じヘルプ | TikTokのヘルプでは「フォロワーが1,000人以上(地域によって異なる場合があります)」とされています。 いま自分が配信できるかは、アプリの「LIVE」ボタンや「あなたのLIVEアクセス」で確かめます |
| アカウントの状態 | アプリのアカウント設定 | 収益化には、アカウントを良好な状態に保ち、コミュニティガイドラインに従う必要があります |
| 目的と条件のメモ | 自分のメモ | 配信できる時間、顔を出すかどうか、費用をかけたくないか、ノルマの有無など |
なお、TikTok LIVEの収益化の条件に、エージェンシーへの所属は入っていません。
つまり、事務所に入ることは、配信を始める条件ではありません。
事務所に入るかどうかは、サポートの中身が自分に合うかで決めてかまいません。
面談の前に整理しておくと便利なメモの例を、次にまとめます。
- 事務所に何を期待するか(相談相手、配信のやり方、続けるための支え、など)
- 配信できる曜日と時間(無理のない範囲)
- 顔を出すか、出さないか、出すとしたらどこまでか
- 譲れない条件(費用はかけたくない、ノルマは避けたい、など)
- 聞きたい質問(費用、報酬の受け取り方、やめるときの条件)
事務所の探し方と、入り口ごとの確かめ方

事務所との出会い方は、大きく3つに分けられます。
どの入り口でも、確かめることは同じです。
| 入り口 | こんな形 | 最初に確かめること |
|---|---|---|
| 自分で探して応募する | 検索で事務所の公式サイトを見つけ、フォームやLINEから連絡する | 運営している会社の名前と、募集の条件が書かれているか。 費用の記載があるか |
| 事務所から声がかかる | TikTokのメッセージなどで、スカウトの連絡が届く | その事務所の公式サイトがあるか。 会社名と連絡先が分かるか。 すぐ別のアプリに移るよう急かされていないか |
| 知人の紹介 | すでに所属している人や、知り合いから紹介される | 紹介してくれた人が、その事務所の条件を自分で説明できるか。 紹介でも、契約の確認は自分でする |
どの入り口でも、いきなり招待コードを求められたり、個人の連絡先やパスワードを聞かれたりしたら、いったん止まってください。
TikTokのアカウントのパスワードやログイン用の確認コードは、事務所にも教える必要はありません。
事務所に伝えるのは、アプリで出した招待コードだけです。
事務所の一般的な見分け方や、怪しい勧誘への対応は、ライバー事務所の記事で説明しています。
「招待された」という通知の見分け方は、TikTokで招待されたときの記事にまとめています。
応募から承諾までの手順

事務所ごとに、細かい進め方は違います。
ここでは、一般的な順番を、確認することとあわせて整理します。
TikTokの仕組みに当たるのは、招待コードの部分(手順6と7)です。
- 公式サイトで、会社と条件を読む
会社名、募集の条件、費用の有無を確かめます。 - 応募する、または質問する
フォームやLINEから連絡します。
質問だけで始めてもかまいません。 - 面談で説明を聞く
オンラインのことが多い面談で、費用、報酬の受け取り方、ノルマ、やめるときの条件を聞きます。
その場で決めなくて大丈夫です。 - 契約書や規約を受け取り、持ち帰って読む
面談の説明と、書面の内容が合っているかを見ます。 - 家族や信頼できる人に相談する
とくに18歳・19歳の方は、相談できる人がいる状態で決めると安心です。 - 納得できたら、アプリで招待コードを出して、事務所に伝える
「設定とプライバシー」→「クリエイターツール」→「LIVE Center」→「Agency Center」で取得します。 - 事務所から届いた招待の内容を確認して、承諾する
契約書の内容と食い違っていないかを見てから、承諾します。
契約書を渡されないうちに、招待コードを先に求められたら、いったん止まってください。
「コードだけ先に」「契約書は後で」と言われても、急ぐ必要はありません。
国民生活センターは、オーディションに合格したと言われて、その場で契約を迫られる事例について、注意を呼びかけています(2023年12月12日)。
その場で契約せず、活動内容と費用の内訳を確認するよう、アドバイスされています。
承諾したあとに確認すること

承諾して所属になったあとも、確認しておくとよいことがあります。
| 確認すること | 見るところ |
|---|---|
| 担当者と連絡の方法 | 相談できる担当者がだれか。 連絡の方法と、返事の目安 |
| 契約書の控え | 自分でも保管しているか。 見返せる状態か |
| 配信の進め方の説明 | 初配信の準備を、だれがどこまで手伝うか |
| 報酬の受け取り方 | 報酬がTikTokからどう支払われるか、事務所を通るお金があるか。 契約書の内容と同じか |
| 相談できる範囲 | 機材、映り方、困ったコメント、お金の相談を、どこまで受けてもらえるか |
うまくいかないとき
招待が届かない、コードが合わない、といったときは、まず事務所の担当者に、どの画面で止まっているかを伝えて、確認してもらいます。
それでも解決しないときは、TikTokのヘルプセンターで、問い合わせの方法を確かめてください。
また、承諾したあとで、契約と説明が食い違っていたと気づいたときは、書面を手元に置いて、事務所に確認します。
それでも納得できないときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。
契約したあとでも、相談はできます。
所属したあとで、別の事務所に移りたいと考えたときのことは、所属は1社だけなのかを説明した記事で扱います。
DUOの場合

ライバー事務所DUOは、TikTok LIVEの提携エージェンシーです。
所属ライバーは100人以上で、ノルマも違約金もなく、登録料やレッスン料などの費用もありません。
代表は現役のライバー(2020年から配信)で、マネージャーは全員ライバー経験者です。
応募は18歳以上で、LINEから受け付けています。
友だち追加は質問だけでも大丈夫で、そのあとオンラインの面談で、活動のしかたや報酬のしくみ、契約書の内容を説明します。
納得できたら、登録フォームの入力と規約のメール送付で所属の手続きに進み、初配信になります。
報酬はTikTokが定めて、TikTokからライバーに直接支払われます。
DUOは報酬から差し引いていません。
配信の始め方も、面談で説明します。
TikTokのヘルプでは「フォロワーが1,000人以上(地域によって異なる場合があります)」とされていますが、DUOに所属すると、DUOから配信の権限が付与されるので、フォロワーが0人でも配信を始められます。
何から始めればいいか分からない段階でも、まずLINEで聞いてみてください。
よくある質問
招待コードは、いつ事務所に伝えればよいですか?
契約書や規約を読んで、条件に納得できてからで間に合います。
招待コードを出す時期に決まりはないので、先に求められても急がなくて大丈夫です。
招待を承諾しないと、どうなりますか?
所属にはなりません。
クリエイター本人が招待の内容を確認して承諾して、はじめて所属になります。
フォロワーが少なくても、事務所に入れますか?
どんなクリエイターを受け入れるかは、事務所ごとに考え方が違います。
応募の条件は、それぞれの公式サイトや面談で確かめてください。
事務所に入らないと、配信できませんか?
いいえ。
TikTok LIVEの収益化の条件に、エージェンシーへの所属は入っていません。
配信できるかどうかは、アプリの「LIVE」ボタンや「あなたのLIVEアクセス」で確かめます。
応募したら、必ず所属できますか?
いいえ。
どんなクリエイターを受け入れるかは事務所ごとに考え方が違い、面談のあとに見送りになることもあります。
見送りになっても、配信や収益化の条件には関係しません。
応募の前に、結果が出るまでの期間と、連絡の方法を聞いておくと、待つあいだの不安が減ります。
報酬の口座の情報を、事務所に預けるよう言われました。
TikTokの報酬ポリシーでは、報酬の受け取りに、本名で登録された支払い口座を提供することが求められています。
口座は、本人の情報で登録するものです。
口座やログインの情報を預けて、手続きを任せる形になるときは、だれが何を手続きするのかを書面で確かめてください。
納得できなければ、断って大丈夫です。
パスワードやログイン用の確認コードは、教える必要はありません。
パスワードを教えるよう言われました。
教える必要はありません。
所属の手続きに必要なのは、アプリで出す招待コードです。
パスワードやログイン用の確認コードを求められたら、断ってください。
まとめ
- TikTokでの所属は、招待コードの取得→事務所が招待→本人が内容を確認して承諾、の3段階
- 本人が承諾するまで、所属にはならない。
事務所に入ることは、配信や収益化の条件に入っていない - 事前に、年齢、LIVEの条件、アカウントの状態、自分の目的と条件のメモを整える
- 面談→契約書を持ち帰る→相談→招待コード→承諾、の順で進めると、落ち着いて決められる
- 承諾のあとも、担当者、連絡方法、報酬の受け取り方、契約書の控えを確認する
LINEで質問だけでも大丈夫です。
参考・出典
TikTok Creator Network Agency Invite (TikTok) TikTok LIVE Creator Networks (日本語。 エージェンシーの スカウトに 関する FAQ) TikTok LIVE Studioで LIVE アクセスを 取得する 方法 (TikTok LIVE Creator Networks、 2026 年9 月29日) TikTok LIVE Monetization Requirements (TikTok LIVE Creator Networks、 2026 年6 月23日) 「オーディション」を 口実に した 勧誘に ご注意ください (国民 生活 センター、 2023 年12 月12日) クリ エイ ターの オンボーディングに TikTok LIVE Backstageを 活用する (TikTok LIVE Creator Networks、 2026 年9 月9日) 報酬ポリシー (TikTok、 最終 更新 日2026 年1 月22日)
