TikTok LIVEの バンとは? 停止・ 制限の 種類と きっかけ、 起きた ときの対処
この記事でわかること
「バン」と 呼ばれる ものが、 TikTokの 仕組みでは 何に あたるのか LIVEの 停止・機能の 制限・ おすすめの 対象 外・ 永久 停止の違い 停止や 制限の きっかけに なる行為 ゲストや ツールなど、 見落としやすい原因 制限された ときの 確認の 手順と、 異議 申し立ての流れ 配信の 前後に 習慣に して おきたいこと
TikTok LIVE の配信者のあいだで、「バンされた」「バンが怖い」という言葉をよく見かけます。
ただ、バンが具体的に何を指すのかは、人によってまちまちです。
配信が突然終わった、LIVE のボタンが出なくなった、視聴者が急に減った、アカウントに入れなくなった。
どれもバンと呼ばれます。
この記事では、「バン」と呼ばれるものの中身を、TikTok のルールに沿って整理します。
停止や制限の種類、きっかけになる行為、見落としやすい原因、起きたときの確認と異議申し立ての手順まで、順に説明します。
配信を続ける人が、必要以上に怖がらず、でも油断もせずに済むことを目指した記事です。
制度や画面の名前は更新で変わることがあります。
実際に通知が届いたときは、アプリ内の表示を優先してください。
「バン」は TikTok の言葉ではない:LIVE で起きる停止と制限を整理する

TikTok のルールでは、「バン」「シャドウバン」という言葉は使われていません。
使われているのは、「LIVE セッションの停止」「LIVE 機能の制限」「収益化機能の制限」「おすすめフィードの対象外」「取引の永久停止」「アカウントの永久停止」といった言葉です。
つまり、バンという一つの罰があるのではなく、いくつかの異なる措置がまとめて呼ばれていると考えると分かりやすくなります。
どれに当たるのかで、起きていることも、確かめる場所も、対処も変わります。
| こんなことが起きた | TikTokの仕組みでは何にあたるか | この記事の章 |
|---|---|---|
| 配信が途中で終わった | LIVE セッションの停止 | 停止・制限の6つ(1) |
| LIVE のボタンやギフトが使えない | LIVE 機能や収益化機能の一時的な制限 | 停止・制限の6つ(2)(3) |
| 視聴者が急に減った、見つかりにくい | 「おすすめ」フィードの対象外、または年齢制限 | 停止・制限の6つ(4) |
| ギフトの受け取りや報酬の支払いができない | 取引の永久停止 | 停止・制限の6つ(5) |
| アカウントに入れない | アカウントの永久停止 | 停止・制限の6つ(6) |
なお、視聴者が減った理由は、必ずしも制限とは限りません。
時間帯や話題の違いなど、ほかの理由で変わることもあります。
制限が原因かどうかは、通知とアプリの表示で確かめるのが確実です。
「バンされたかも」と思ったときは、感覚で判断せず、メッセージの通知と「アカウントの確認」を見ます。
公式の表示に何も出ていなければ、制限ではない可能性があります。
LIVE で起きる停止・制限の6つ

起きることの軽い順に6つに分けました。
順番は目安です。
実際の重さは、違反の内容と回数によって変わります。
(1)LIVE セッションの停止と、配信の一時的な制限
LIVE にポリシーに違反するコンテンツが含まれていた場合、そのセッションは停止され、配信者は一時的に LIVE 配信を制限されることがあります。
繰り返しの違反や、制限を回避しようとする行為のような重大な違反は、アカウントの永久停止につながることがあります。
配信が突然切れたときは、まず通信やアプリの不具合ではないかを疑ってください。
そのうえで、メッセージに通知が届いているかを確かめます。
通知がなく、再起動で配信できるなら、不具合だった可能性があります。
(2)LIVE 機能の一時的な制限
おすすめフィードの基準に満たないコンテンツを繰り返し共有した配信者には、一時的な制限措置が取られることがあります。
制限の例として、LIVE セッションの表示の制限や、特定の LIVE 機能の使用の制限があります。
マルチゲストでは、ゲストが違反コンテンツを共有すると、そのゲストは配信から外され、配信者は一時的にゲスト機能を使えなくなることがあります。
深刻な場合は、ルームそのものが停止されることもあります。
(3)LIVE 収益化機能の制限
違反の深刻度や頻度に応じて、次のような措置が取られることがあります。
- アプリ内の警告の送信
- LIVE 収益化機能へのアクセスの一時的な制限
- 該当する機能へのアクセスの永久停止
対象の機能は、LIVE ギフト、LIVE Match、時間に基づくランキング機能などで、これらに限りません。
制限の内容は、メッセージの通知のほか、クリエイターツールの「LIVE センター」→「ルールとガイドライン」→「制限」で確認できます。
(4)「おすすめ」フィードの対象外と、年齢制限
おすすめフィードに適さないコンテンツを繰り返し投稿すると、アカウントや投稿がおすすめフィードに表示されなくなり、検索でも見つかりにくくなります。
適さないコンテンツがどの程度含まれているかに応じて、アカウントが自動で良好な状態に戻る場合もあります。
戻らないときは、異議申し立てができます。
LIVE の途中で、年齢制限の対象になるコンテンツが見つかった場合は、13〜17歳の視聴者におすすめされなくなります。
配信者には通知が届き、LIVE 画面の上部に「制限」ラベルが出ます。
ラベルをタップすると、なぜ年齢制限になったのかの詳細を確認できます。
(5)取引の永久停止
TikTok の規約に違反する金銭的な行為が見つかった場合、一定の機能を使えなくしたり、アカウントを永久停止したりすることがあります。
取引が永久停止されると、次の機能のうち、ひとつ以上が使えなくなることがあります。
- LIVE ギフトを送ったり受け取ったりする
- コインを入手する
- TikTok から報酬の支払いを受ける
制限が適用されたときの通知は、メッセージにダイレクトメッセージとして届きます。
(6)アカウントの永久停止
アカウントが永久停止になる場合には、次のようなものがあります。
- 利用規約で定められた最低年齢や、そのほかの要件を満たしていない
- 他者や他の組織になりすましている
- 青少年の搾取や、児童の性的虐待コンテンツの投稿、暴力の奨励など、特に重大な違反がある
- 制限や永久停止を回避するために、故意に別のアカウントを作成または使用した
- TikTok のポリシーに、複数回違反した
- 知的財産権のポリシーに、複数回違反した
- アカウントがルールに違反することのみを目的として存在している
永久停止された場合、ログインしようとすると、そのことを知らせるバナー通知が出ます。
永久停止されたアカウントでも、ログインして、異議申し立てを送ったり、個人データをダウンロードしたりできます。
個人データは、適用される法律と TikTok のデータ保持ポリシーにより、一定時間後に削除され、そのあとはアカウントを使えなくなります。
永久停止の対象になる行為のうち、「別のアカウントで制限を回避すること」は、配信者が自分で避けられるものです。
制限を受けても、別のアカウントで続けようとしないでください。
一覧表
| 措置 | 配信者の側で起きること | 確認する場所 |
|---|---|---|
| LIVE セッションの停止 | 配信が止まり、しばらく LIVE を配信できなくなることがある | メッセージの通知 |
| LIVE 機能の制限 | 表示の制限、特定機能(ゲストなど)の制限 | メッセージの通知、アカウントの確認 |
| 収益化機能の制限 | ギフト、LIVE Match、ランキングなどが使えなくなる | LIVE センター → ルールとガイドライン → 制限 |
| おすすめの対象外・年齢制限 | おすすめや検索に出にくくなる。 10代の視聴者に出なくなる | メッセージ、プロフィール、LIVE 画面の「制限」ラベル |
| 取引の永久停止 | ギフト、コイン、報酬の支払いのいずれかが使えなくなる | メッセージ(ダイレクトメッセージ) |
| アカウントの永久停止 | アカウントが使えなくなる | ログイン時のバナー通知 |
停止や制限のきっかけになる行為

停止や制限のきっかけになる行為は、コミュニティガイドラインと、LIVE の収益化ガイドラインで定められています。
この二つは役割が違います。
コミュニティガイドラインは、TikTok 全体で禁止されていることを定めています。
収益化ガイドラインは、禁止までいかなくても、収益化の対象外になる行為を定めています。
ガイドラインで禁止されている LIVE の内容
コミュニティガイドラインの LIVE の項目では、TikTok のルールに違反する LIVE コンテンツに加えて、次のことが禁止されています。
| 禁止されていること | 補足 |
|---|---|
| 18歳未満のアカウント所有者による LIVE | LIVE を配信できるのは18歳以上です |
| 18歳未満のアカウント所有者から送られる LIVE ギフト | ギフトの送受信も18歳以上です |
| 暴力的な衝突シーンの表示 | 過激な描写でない場合も含みます(すべての地域) |
| 銃器や爆発性の武器の表示、またはそれを助長すること | すべての地域 |
| 賭博、または賭博に類する行為への参加 | すべての地域 |
| 性的な演出、性的行為、性的な言葉を含む LIVE | 一部の地域では、成人同士の親密なキスも含みます |
これとは別に、他人になりすますこと、他人のコンテンツを許可なく配信することも、制限の対象になりえます。
おすすめの対象外になる LIVE
禁止まではいかなくても、おすすめフィードの対象外になる LIVE として、次のようなものが挙げられています。
- 人々をだましたり、プレッシャーをかけたりして、ギフトを贈らせたり、参加させたりするもの(「いいね返し」のようなスキームや、偽のインセンティブなど)
- 新しい編集やクリエイティブな編集がない、オリジナルではないコンテンツを流す LIVE
- 視聴者を引き付ける明確な目的や、直接の交流がない、反復的、継続的な行動が含まれる LIVE
- 怖いメイクや視覚効果など、不安や恐れを与えるおそれのある素材
- 人や動物の体液(尿や嘔吐物など)を含み、不快感を与えるおそれのある刺激の強い素材
- 黒い画面、空白の画面、ぼやけた画面など、質の低いコンテンツ
おすすめの対象外になる LIVE は、それだけでは違反として扱われるわけではありません。
ただし、おすすめの対象外のコンテンツを繰り返し共有すると、アカウントがおすすめの対象外になったり、一時的な制限措置を取られたりすることがあります。
収益化の対象外になる行為
LIVE の収益化ガイドラインは、収益化の機能を使う LIVE に対して、より高い誠実さの基準を求めています。
ユーザーを誤解させたり、エンゲージメントや報酬を操作したり、プラットフォームの仕組みを不当な利益のために悪用したりする行為は、収益化の対象外になります。
具体例は、次のとおりです。
| 分野 | 例 |
|---|---|
| コンテンツの安全性 | ヌードや性的な行為、危険なスタントやチャレンジ、ヘイトの助長、容姿に関する侮辱や晒し行為などのハラスメント |
| 信頼性のない LIVE | 他人のウォーターマークやロゴが見える複製コンテンツ。 録画、つなぎ合わせ、ループ動画を、実際の LIVE のように見せること。 AI などに主に任せていて、配信者の存在や交流がないもの |
| 質の低い内容 | 連続的で単調な行為。 寝るなど、大部分が受動的、放置されている内容。 ぼやけた画面や静止画面の長時間の使用 |
| 偽のエンゲージメント | 「フォローしたらフォローバックする」のような約束。 視聴者の感情や義務感を利用して、ギフトを送るよう圧力をかけること。 1人で対立する複数の視点を演じ、ギフトやコメントを求めること。 個人の金銭的なニーズを理由に、ギフトや金銭的援助を求めること |
| 品位を傷つける行為 | 自分や他人を貶めたり、屈辱を与えたりする行為。 過度な飲食のような、危険や無謀な行為 |
| 青少年 | 18歳未満が主な対象、または主な参加者である内容 |
| 紛争や悲劇 | 悲劇や災害を、エンゲージメントや金銭的利益のために利用する内容 |
このリストは、すべてを網羅した完全なものではありません。
書かれていない行為でも、趣旨に反すると判断されれば、対象になりうると考えておくのが安全です。
ギフトを頼む行為には、特に注意が必要です。
感謝を伝えたり、LIVE のゴールを案内したりすることと、同情や義務感で送らせることとは、別のものとして扱われています。
どうやって見つかるのか:自動審査、モデレーター、報告
TikTok は、違反の可能性があるコンテンツやアカウントを、閲覧や共有の前に削除することを目指しています。
コンテンツはまず自動審査を受け、違反の可能性があると判定されると、自動で削除されるか、TikTok のモデレーターが追加で審査するためにフラグが付けられます。
追加の審査は、コンテンツが人気になったときや、報告されたときにも行われます。
LIVE を見ている人は、アプリから LIVE やコメントを報告できます。
LIVE を報告する手順は、LIVE の画面で「シェア」→「報告」を選び、理由を選んで送信する流れです。
報告されたからといって、すぐに違反と決まるわけではありません。
ただ、配信者の側では、見ている人が報告できる、ということを前提に配信しておくほうが安心です。
見落としやすい原因:ゲスト・ツール・他人のコンテンツ・商用

自分では気をつけているつもりでも、ほかの人やツールが関わる場面で、思わぬ通知を受けることがあります。
見落としやすい点を整理します。
ゲストの共有するコンテンツも、配信者の責任になる
マルチゲストでは、ゲストが違反コンテンツを共有すると、そのゲストは配信から外されます。
配信者も、一時的にゲスト機能を使えなくなることがあります。
配信者は、ゲストが共有するコンテンツを含めて、自分の LIVE の内容に責任を負います。
収益化の対象外になる内容をゲストが共有した場合、配信者の LIVE が、収益化機能の制限を含む措置の対象になることがあります。
- 招待する相手の配信の様子を、事前に見ておく
- 画面や発言が不安になったら、画面の「X」ボタンで、ゲストを外す
- 知らない人からのゲスト申し込みは、承認する前によく考える
コラボ配信の相手に、年齢制限がついたとき
コラボ配信の相手のコンテンツに年齢制限がついたとき、配信者は、そのコラボ配信者との接続を解除したり、ゲストを退出させたりできます。
配信者、若年の視聴者、コラボ配信者やゲストに、通知が届きます。
音声テキスト化、翻訳、コメント表示ツール
LIVE の配信者は、音声テキスト化のソフト、リアルタイム翻訳、画面上のコメント表示などのサードパーティのツールを使うときも、配信中に起きることすべてに責任を負います。
ツールが不適切な言葉を表示したり、読み上げたりしても、ツールを有効にした配信者の責任になります。
ツールに関する問題が繰り返されると、LIVE や LIVE 機能の使用が制限されることがあります。
使うツールは、事前に動作を確かめておきます。
配信中に異常が出たら、すぐに止められるように、操作を覚えておいてください。
他人のコンテンツ、なりすまし
他人になりすますことや、他人のコンテンツを許可なくストリーミングすることは、制限の対象になりうるとされています。
ほかの人の動画や音声を、そのまま流すような配信は避けてください。
LIVE の収益化ガイドラインでも、他人のウォーターマークやロゴが見える複製コンテンツは、収益化の対象外になる例として挙げられています。
商用コンテンツの開示
LIVE 上の商業的なコンテンツは、商業的コンテンツ開示のトグルを使って開示する必要があります。
特定の商品を紹介する配信や、提供を受けた商品を使う配信などをするときは、この点も確かめてください。
TikTok Shop が使える市場では、視聴者をプラットフォームの外に誘導して商品を購入させるコンテンツの表示が、制限されています。
停止・制限されたときの確認と、異議申し立ての手順

停止や制限があったと分かったら、まず次の順番で動きます。
- 慌てて配信を再開したり、別のアカウントで配信したりしません。
まず、何が起きているのかを確かめます。 - アプリの「メッセージ」→「システム通知」→「アカウント更新情報」を開き、削除された内容と理由を読みます。
- プロフィールのメニュー(☰)→「TikTok Studio」→「アカウントの確認」で、ログイン、投稿、コメント、プロフィール、ダイレクトメッセージの制限を確かめます。
- LIVE の収益化機能の制限は、「LIVE センター」→「ルールとガイドライン」→「制限」で確かめます。
- 通知の画面と日時を、スクリーンショットで残します。
- 決定が誤りだと思うときは、異議申し立てを送ります。
送り方は、通知の種類ごとに画面に案内が出ます。 - 申し立てのあとの状態は、アプリ内のセーフティセンターで確認します。
| 通知の種類 | 異議申し立ての入口 |
|---|---|
| コンテンツの削除 | アカウント更新情報の通知 |
| おすすめの対象外(投稿) | 投稿の「インサイト」→ 対象外となった投稿の通知 → 異議申し立て |
| おすすめの対象外(アカウント) | メッセージの通知、またはプロフィールのユーザー名の下の通知 → 異議申し立て |
| LIVE 収益化機能の制限 | メッセージの通知(異議を申し立てる機会が設けられている) |
| アカウントの永久停止 | ログインして、異議申し立てを送る |
確認と申し立てのときのポイント
- 違反は90日後に期限切れとなり、そのあとは考慮されません。
アカウントステータスは、過去90日間の違反の履歴を反映します - 違反したコンテンツを自分で削除しても、違反は解消されません。
削除したあとも、ステータスの引き下げや制限が適用される場合があります - 一部の初回違反では、任意のポリシートレーニングで制限が解除されることがあります
- 異議申し立てが承認されると、コンテンツやアカウントが復元されます。
すでに自分で削除したアカウントやコンテンツは、復元の対象外です
異議申し立てにかかる日数や、申し立てができる回数は、示されていません。
通知の案内を確認してください。
永久停止のあとに、新しいアカウントを作ってよいか
TikTok では、複数のアカウントを作成できます。
ただし、別のアカウントに適用された制限や永久停止を回避しようとすると、アカウントが制限や永久停止になることがあります。
例として、重大な違反でアカウントが永久停止になったあとに新しいアカウントを作ること、違反のあるコンテンツを新しいアカウントや既存のアカウントで投稿すること、違反を複数のアカウントに分散させることが挙げられています。
この禁止は、別のアカウントで制限や永久停止が有効であるあいだ、適用されます。
LIVE が始められない・切れたときの切り分け
LIVE のボタンが出ない、配信が切れる、といったことは、制限以外の理由でも起きます。
LIVE を開始できるのは、所定の資格要件を満たしたクリエイターに限られます。
資格要件を満たしているのに解決しない場合は、サポートに問い合わせてください。
- メッセージに、違反や制限の通知が届いていないかを確かめます。
- TikTok Studio の「アカウントの確認」で、制限のマークが出ていないかを見ます。
- 通信環境を確かめ、アプリを再起動します。
- それでも解決しないときは、アプリの「問題を報告」やサポートから、画面のスクリーンショットを添えて問い合わせます。
この順番は、一般的な切り分けの進め方です。
通知も制限のマークもなければ、制限が原因ではない可能性が高いと考えられます。
バンを避けるための習慣:配信前・配信中・配信後

制限の多くは、日々の配信の中の小さな積み重ねで起きます。
特別なことをするより、毎回同じ手順で準備して振り返るほうが、効果的です。
| タイミング | やること | 理由 |
|---|---|---|
| 配信前 | コメントの設定(フィルター、キーワードのブロック)を確かめる | 悪意のあるコメントや迷惑なコメントのフィルターは、初期設定でオン。 キーワードのブロックは最大500個 |
| 配信前 | モデレーターを指名する | TikTokのページによって、最大30人(友達か相互フォローの人が対象)、20人と数字が違う。 人数はアプリの画面で確かめる |
| 配信前 | 10代に向かない話題のとき、視聴者制限をオンにする | 18歳以上のみに表示される |
| 配信前 | BGMや他人の動画・音声を流すときは、扱いを先に確かめる | 他人のコンテンツを許可なくストリーミングすることは、制限の対象になりうるとされている。 曲の扱いは配信で曲を流すときの注意の記事で説明している |
| 配信前 | 背景に、住所や勤め先が分かるものが映っていないか確かめる | 個人情報を意図せずシェアしないようにするため |
| 配信中 | ギフトの頼み方を、感謝やゴールの案内にとどめる | 圧力をかける行為は、収益化の対象外 |
| 配信中 | 席を外すときは、配信を止める | 放置や、録画を流し続ける行為は、収益化の対象外 |
| 配信中 | ゲストの様子を見て、不安なら外す | 配信者が、ゲストの内容にも責任を負う |
| 配信後 | 通知が来ていないか確認する。 必要ならスクリーンショットを残す | 通知で、理由と異議申し立ての方法が案内される |
| 月に1回 | 「アカウントの確認」で、制限が出ていないかを見る | 投稿やコメントなどの制限が、警告のマークで表示される |
コメントの荒れが原因でトラブルになることもあるため、荒らしが増えたときの設定と対応の順番は、荒らし対策の記事にまとめています。
LIVE を終えたあとも、何らかの理由で内容を見直したいときは、LIVE リプレイで最大30日間、配信を確認できます。
気になる場面があれば、リプレイで確かめて、次の配信に生かしてください。
通知を受け取ったときの、記録のつけ方
通知が届いたら、内容を読むのと同時に、記録を残しておくと、異議申し立てや相談のときに役立ちます。
次の項目を、メモやスクリーンショットで残してください。
| 残すもの | 具体的に | 使う場面 |
|---|---|---|
| 通知の画面 | 通知の全文と、届いた日時が分かるスクリーンショット | 異議申し立て、相談 |
| 該当しそうな配信 | 配信した日時と、話していた内容、ゲストの有無 | 何が原因かを考える |
| リプレイ | 該当の配信を、期限の前にダウンロードする(閲覧とダウンロードは30日間) | 見直し、異議申し立ての説明 |
| 制限の確認画面 | 「アカウントの確認」や「制限」の画面 | 制限の範囲を確かめる |
| 自分が取った行動 | 通知のあとに、何を確かめ、何をしたか | 経緯の説明 |
通知の内容に心当たりがなくても、まず記録を残してから、考えるようにします。
消えてしまった画面は、あとから取り戻せないことがあります。
起きてしまったときの気持ちの持ち方
制限を受けると、強い不安や焦りを感じるものです。
ただ、制限や削除には、理由の通知と、異議申し立ての機会が設けられています。
まずは通知を落ち着いて読み、できることから順に進めてください。
ひとりで抱え込まず、信頼できる人や、所属している場合は担当者に話すのも、よい方法です。
ライバー事務所DUOの場合

DUO は、TikTok LIVE の提携エージェンシーです。
代表は現役のライバー(2020年から配信)で、マネージャーは全員ライバー経験者です。
停止や制限の通知が届いたときも、配信の経験があるマネージャーに相談できます。
DUO には、ノルマや違約金はなく、登録料やレッスン料などの費用もありません。
報酬は TikTok が定めて、TikTok からライバーに直接支払われ、DUO は差し引いていません。
応募は 18歳以上で、LINE から受け付けています。
質問だけでも送れます。
よくある質問
バンされたかどうかは、どこで分かりますか
メッセージの「アカウント更新情報」と、TikTok Studio の「アカウントの確認」で確かめます。
LIVE の収益化機能については、「LIVE センター」の「制限」でも確認できます。
永久停止のときは、ログインしようとすると、バナー通知が出ます。
視聴者が急に減ったのは、シャドウバンですか
TikTok のルールに、シャドウバンという言葉はありません。
見つかりにくくなる措置としては、「おすすめフィードの対象外」があります。
これに当たる場合は、メッセージやプロフィールに通知が出て、理由を確認できます。
通知が出ていないときは、制限以外の理由で変動している可能性があります。
LIVE が途中で切れました。
バンですか
バンですか
通信やアプリの不具合の可能性もあります。
メッセージに、違反による停止の通知が届いているかを確かめてください。
届いていなければ、まずアプリを再起動して、様子を見ます。
制限は、どのくらいで解除されますか
制限の期間に、一律の日数は示されていません。
通知に、期間や解除の条件が書かれている場合があります。
通知の内容を確かめてください。
事務所に所属していれば、制限されにくいですか
TikTok のルールは、事務所に所属しているかどうかにかかわらず、すべての配信者に適用されます。
所属していることで制限を免れる、という仕組みは示されていません。
事務所のサポートは、ルールの確認や、起きたときの相談に生かすものです。
18歳未満でも LIVE を配信できますか
TikTok LIVE を配信できるのは18歳以上です。
2022年11月23日に、LIVE の配信の最低年齢が16歳から18歳に引き上げられました。
アカウントが停止されると、集めた報酬やコインはどうなりますか
バーチャルアイテムポリシーでは、アカウントが無効化・終了された場合、未使用のコインを含むバーチャルアイテムは、法律で義務付けられる場合を除いて、返金されないとされています。
報酬ポリシーでは、重大または度重なる違反があった場合に、報酬へのアクセスが無効化・終了され、受け取り済みの報酬も対象になりうるとされています。
制限の通知が来たら、早めに内容を確認してください。
違反の疑いがあるだけの段階でも、報酬は止まりますか
報酬ポリシーでは、違反の疑いがある間、事前の通知なしに、報酬を含む機能へのアクセスが拒否または一時停止されることがあるとされています。
疑いの段階でも制限がかかりうるため、通知とアカウントの確認画面を、こまめに見ておくと安心です。
初めて通知が来ました。
何から始めればいいですか
何から
配信を再開する前に、通知を最後まで読み、スクリーンショットを残します。
そのうえで、「アカウントの確認」と「制限」の画面を見て、範囲を確かめてください。
誤りだと思うときは、通知の案内にある異議申し立てを使います。
慌てて別のアカウントで配信することは、避けてください。
違反したコンテンツを消せば、制限は取り消されますか
違反コンテンツを削除しても違反は解消されず、削除後も、アカウントステータスの引き下げや制限が適用される場合があります。
削除は、続けて同じ問題を起こさないためには大切ですが、制限を取り消す手段ではありません。
まとめ
- 「バン」は TikTok の用語ではなく、LIVE セッションの停止、機能の制限、おすすめの対象外、取引の永久停止、アカウントの永久停止などがまとめて呼ばれています。
- きっかけになる行為は、コミュニティガイドラインの禁止事項と、LIVE の収益化ガイドラインの対象外の行為で定められています。
- ギフトの頼み方、放置や録画の流しっぱなし、ゲストやツールの内容も、配信者の責任として扱われます。
- 通知が届いたら、アカウント更新情報、アカウントの確認、LIVE センターの「制限」で確かめ、誤りだと思うときは異議申し立てをします。
- 別のアカウントで制限を回避するのは避けます。
違反は90日後に期限切れになりますが、削除しても違反は消えません。
ライバー事務所DUOでは、停止や制限に限らず、配信のルールや困りごとを、ライバー経験のあるマネージャーに相談できます。
身バレや、困ったリスナーのことも含めて、気になるときは LINE から気軽に聞いてください。
参考・出典
コンテンツ 違反と 永久停止 (TikTok ヘルプ センター) アカウントの ステータス (TikTok ヘルプ センター) 私の アカウントが おすすめの 対象外と なったのは なぜですか? (TikTok ヘルプ センター) TikTok LIVEの 年齢 制限 コンテンツ (TikTok ヘルプ センター) 取引 ポリシー 違反と 永久停止 (TikTok ヘルプ センター) TikTok LIVEでの コメント (TikTok ヘルプ センター) TikTok LIVEでの モデレーション (TikTok ヘルプ センター) TikTok LIVE マルチ ゲスト (TikTok ヘルプ センター) TikTok LIVEとは? (TikTok ヘルプ センター) コミュニティ ガイドライン 「アカウントと 機能」 (TikTok、 2026 年9 月24 日発効) LIVEの 収益 化ガイドライン (TikTok LIVE Creator Hub) LIVEに 関する 安全ガイド (TikTok セーフ ティ センター) Enhancing the LIVE community experience (TikTok Newsroom、 2022 年10 月17日) バーチャル アイテム ポリシー (TikTok、 最終 更新 日2026 年1 月22日) 報酬ポリシー (TikTok)
