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安全・身バレ

TikTok LIVEの禁止事項まとめ|配信で避けたい行為と違反したときの措置

ライバー事務所DUO 編集部

この記事でわかること

  • TikTok LIVEの禁止事項が、どのルールに書かれているか
  • LIVEで明確に禁止されていること、年齢制限になること、「おすすめ」⁠の対象外になること
  • ギフトの頼み方、偽のエンゲージメント、バーチャルアイテムの禁止行為
  • 個人情報、ハラスメント、危険な行為、規制品などの禁止事項
  • 違反したときの措置と、異議申し立ての手順

「TikTok LIVEで、やってはいけないことは何か」「うっかり違反して、配信できなくなるのは避けたい」と考えて調べている方に向けた記事です。
禁止事項は、ひとつのページにまとまっているわけではなく、複数のルールに分かれて書かれています。
そのため、記事ごとに内容がばらばらで、古い情報が混ざっていることもあります。

この記事では、LIVEでの禁止事項を整理します。
「何が禁止されているか」と「違反したらどうなるか」を知っておけば、落ち着いて配信できます。

この記事でわかることは次のとおりです。

  • TikTok LIVEの禁止事項が、どのルールに書かれているか
  • LIVEで明確に禁止されていること、年齢制限になること、「おすすめ」の対象外になること
  • ギフトの頼み方、偽のエンゲージメント、バーチャルアイテムの禁止行為
  • 個人情報、ハラスメント、危険な行為、規制品などの禁止事項
  • 違反したときの措置と、異議申し立ての手順

ルールは更新されることがあります。
配信の前に、最新の内容をTikTokの公式ページで確認してください。

TikTok LIVEの禁止事項は、複数のルールに分かれている

女性がデスクでノートパソコンを開き、ルールのページを一つずつ読んで確認している

TikTok LIVEで守るべきルールは、複数の場所に書かれています。
どれか1つを読めば足りる、というわけではありません。

ルールの種類書かれている内容
コミュニティガイドラインTikTok全体の共通ルール(暴力、ハラスメント、性的な表現、危険な行為、規制品、個人情報など)と、「TikTok LIVE」「収益化」の項目
ヘルプセンターの各ページLIVEの年齢制限、取引ポリシー違反、クリエイター行動規範、コンテンツ違反と永久停止など
バーチャルアイテムポリシーコイン、ギフト、ダイヤモンドの扱い。
禁止行為と違反時の措置
LIVE収益化ガイドライン/LIVE機能ガイドラインコミュニティガイドラインが、収益化や機能へのアクセスを維持するために守るルールとして挙げているもの

最後の「LIVE収益化ガイドライン」と「LIVE機能ガイドライン」は、コミュニティガイドラインの「TikTok LIVE」の項目に、守るべきルールとして名前が出てきます。
この2つの内容は、TikTokの公式ページで直接確認してください。

注意
禁止事項は、アプリごとに違います。
他のライブ配信アプリの規約や、古いルールをもとにした解説では、TikTok LIVEの現在のルールと食い違うことがあります。
TikTok LIVEの話かどうか、いつ確かめた内容かを、出典で確かめましょう。

なお、この記事で扱うルールは、「配信者として気をつけること」を中心にしています。
視聴者のコメントへの対応や、設定の手順については、別の記事で整理しています。

配信を始める前に確かめる、禁止事項のチェック表

禁止事項をすべて覚えるのは大変なので、配信の前に見返せる短いチェック表にしておくと安心です。
スマホのメモに写しておくと、毎回確かめられます。

確かめること見るところ
画面に、住所や学校名が分かるものが映っていないかカメラに映る背景、窓の外、郵便物、パソコンの画面
流す音楽や映像は、自分のものか、使ってよいものかBGMの出どころ、他人の動画を流していないか
ゲストや共演者の年齢は、18歳以上かゲストを招く前に確認する
ギフトの頼み方が、プレッシャーになっていないか配信中に自分が使う言葉
危険な行為や、見る人が不快になる映像を流していないか配信の内容と、映る範囲
商品やサービスの宣伝をするなら、開示の設定をしているか配信前の設定

6つすべてが「問題なし」なら、基本的な準備はできています。
迷う項目があるときは、その部分を配信に出さない、という判断が安全です。

LIVEで明確に禁止されていること、年齢制限⁠・⁠「おすすめ」対象外になること

男性がスマホの前でカメラを見つめ、配信を始める前に内容を確認している

コミュニティガイドラインの「TikTok LIVE」の項目は、LIVEに特有のルールを扱っています。
基本の考え方は、次のとおりです。

  • 配信者は、安全な環境を維持する必要がある
  • LIVEのセッションにポリシーに違反するコンテンツが含まれていれば、そのセッションは停止され、配信者は一時的にLIVE配信を制限される可能性がある
  • 違反が繰り返された場合や、重大な違反(制限を回避しようとする試みなど)は、アカウントの永久停止につながる可能性がある
  • LIVEを始めたり、LIVE中の配信者にギフトを送ったりするには、18歳以上である必要がある

許容されないもの(LIVEセッション)

TikTokのルールに違反するLIVEコンテンツ(マルチゲストのゲストが共有するコンテンツを含む)に加えて、次のことが禁止されています。

項目内容(要約)
18歳未満による配信18歳未満のアカウント所有者によるLIVEコンテンツ
18歳未満からのギフト18歳未満のアカウント所有者から送られたLIVEギフト
暴力的な衝突すべての地域で、暴力的な衝突シーンの表示(過激な描写でない場合を含む)
銃器・爆発性武器すべての地域で、銃器または爆発性武器の表示または助長
賭博すべての地域で、賭博または賭博に類する行為への参加
性的な表現一部の地域では、成人同士の濃密なキス、性的な演出、性的行為、性的な言葉を含むLIVEセッション

「一部の地域」と書かれた項目は、地域によって扱いが違うことを意味します。
日本でどう扱われるかは、ガイドラインの本文だけでは判断できないため、判断に迷うときは避けておくのが安全です。

年齢制限になるもの(LIVEゲーム)

LIVEゲームは、基本のルールに従ったうえで、成人向けのゲームコンテンツが制限されます。
ガイドラインでは、次の2つが「年齢制限(LIVEゲーム)」として挙げられています。

  • ゲーム内での、重傷を負った身体の描写
  • ゲーム内での動物の苦痛の描写(動物虐待を助長するものではない場合に限る)

LIVE中に年齢制限コンテンツが見つかった場合は、次のことが起きます。

  1. そのLIVEは、13歳から17歳のユーザーにはおすすめされなくなる
  2. 配信者、若年の視聴者、コラボ配信者やゲストに、年齢制限の対象であることが通知され、若年の視聴者はLIVEから退出させられる
  3. 若年の視聴者は、検索や共有されたリンクから、そのLIVEにアクセスできなくなる

配信者は、LIVE画面上部の「制限」ラベル、またはLIVE後のまとめ画面の「制限」をタップすると、制限になった理由を確認できます。

「おすすめ」フィードの対象外になるもの

ルール違反ではなくても、「おすすめ」への表示が止まる条件があります。
次のようなLIVEセッションが対象です。

対象外になるLIVE配信者が気をつけること
TikTok Shopが使える市場で、ユーザーをプラットフォームの外に誘導し、オンラインで商品を買わせるもの購入ページなどへの誘導の仕方
「いいね返し」のようなスキームや偽のインセンティブなど、人をだましたり、プレッシャーをかけたりしてギフトを贈らせたり、参加させたりするものギフトの頼み方(次の章以降で詳しく説明)
新しい要素やクリエイティブな編集のない、オリジナルでないコンテンツのストリーミング他人の映像や音源をそのまま流さない
視聴者を引き付ける明確な目的や、直接の交流がない、反復的・継続的な行動視聴者との交流がある内容にする
怖いメイクや視覚効果など、不安や恐れを与える可能性がある素材見せ方の工夫
人や動物の身体機能や体液(尿や嘔吐物など)を含み、不快感を引き起こす可能性のある素材映す内容の確認
黒画面、空白画面、ぼやけた画面など、低品質のコンテンツ画質・カメラの確認

「おすすめ」の対象外になることは、ルール違反とは別の扱いです。
配信は続けられますが、新しい視聴者に届きにくくなります。
黒い画面のまま長く配信を放置したり、ぼやけた映像のままにしたりしないことが、最低限の対策になります。

ポイント
「禁止」と「おすすめ対象外」は別の扱いです。
禁止は、ルール違反として削除や停止の対象になります。
おすすめ対象外は、違反とまでは言えないものの、「おすすめ」では紹介しない、という扱いです。

配信者の責任:ゲスト、ツール、商業コンテンツ

女性がタブレットを手に、ゲストとの配信の進め方を確認している

LIVEでは、配信者がコントロールしにくい要素が、いくつかあります。
ガイドラインは、それらについても配信者の責任を明記しています。

マルチゲストのゲストの言動

マルチゲストLIVEで、ゲストがルールに違反するコンテンツを共有した場合、そのゲストは配信から外され、配信者は一時的にゲスト機能を使えなくなる可能性があります。
深刻な状況では、ルーム自体が停止されることもあります。
ゲストが「おすすめ」フィードの対象外となるコンテンツを共有した場合は、そのLIVEが「おすすめ」から外されます。

音声のテキスト化⁠・⁠翻訳などのサードパーティツール

配信中に音声のテキスト化ソフト、リアルタイム翻訳、画面上のコメント表示などの外部ツールを使うときも、配信中に起こるすべてのことに、配信者が責任を負います。
ガイドラインの例では、音声のテキスト化ツールが有害なコメントを読み上げた場合でも、その機能を有効にした配信者が責任を負います。
外部ツールに関する問題が繰り返されると、LIVEまたはLIVE機能の使用が制限される可能性があります。

なりすましと、他人のコンテンツの配信

LIVEでは信頼性が不可欠で、他人になりすましたり、他人のコンテンツを許可なくストリーミングしたりする行為も、制限の対象になる可能性があります。
他人のライブ配信や動画を、自分の配信としてそのまま流すことは避けましょう。

商業的なコンテンツの開示

LIVE上の商業的なコンテンツは、透明性のために、商業的コンテンツ開示のトグルを使って開示する必要があります。
ガイドライン「商業的情報開示と有料マーケティング」では、開示が必要な場合として、次の2つが挙げられています。

  • 自社のビジネス、製品、サービスを宣伝するとき
  • 第三者のブランド、製品、サービスについて、金銭、商品、その他のインセンティブと引き換えに、宣伝やレビューをするとき

適切に開示されていない商業コンテンツは、表示が制限されたり、開示設定を適用されたりします。
繰り返されると、投稿が一時的に制限されたり、アカウントが永久停止になったりする可能性があります。

ギフトまわりの禁止事項:頼み方、偽のエンゲージメント、バーチャルアイテム

男性がスマホのギフト画面を見ながら、視聴者への声かけの仕方を考えている

収益に関わる部分は、禁止事項が特に重なる分野です。
4つに分けて整理します。

1. ギフトの頼み方:プレッシャーやだましはNG

前の章の表にあるとおり、ガイドラインは、人をだましたり、プレッシャーをかけたりしてギフトを贈らせるLIVEを「おすすめ」の対象外としています。
例として「いいね返し」のようなスキームや、偽のインセンティブが挙げられています。
また、ガイドラインの別の項目でも、人を操作してギフトを贈らせようとするコンテンツは「おすすめ」の対象外とされています。

「この言い方はOK、この言い方はNG」という具体的な言葉の一覧はありません。
判断の目安として、次のような視点が役に立ちます。

避けたい頼み方の例理由の考え方
「ギフトをくれないと配信をやめる」と言うプレッシャーをかけている
「ギフトを送ったら、お返しに何かあげる」と実際にはしない約束をする偽のインセンティブにあたるおそれがある
特定の視聴者を名指しして、ギフトを求める相手に負担をかける
子どもや学生に見える視聴者に、ギフトをすすめる18歳未満のギフトは禁止されており、トラブルにもつながる

ギフトの送信は、見ている人が自分で決めるものです。
感謝を伝えることと、催促することは、分けて考えましょう。

2. 偽のエンゲージメント

ガイドライン「他者を欺く行為と偽のエンゲージメント」では、次のような行為が許容されないものとして挙げられています。

  • 金銭目的でのフォロワーやエンゲージメントの売買
  • ボットやスクリプトを使って、偽のレビューやコメントを書いたり、「いいね」やシェアを増やしたりすること
  • フォロワーや「いいね」などの人為的な増加を行う、取引、マーケティング、サービスの提供
  • トラフィック増加のために、AIやボットのアカウントを使うこと
  • 偽または不正な方法でエンゲージメントを増やすための、使い方ガイドやヒントの共有
  • 永久停止になったあとに、別のアカウントを使って違反を続ける、または制限を回避すること

フォロワーやギフトを増やすサービスを売る業者に誘われることがあるかもしれませんが、利用すると、アカウントの停止につながるおそれがあります。

3. バーチャルアイテムポリシーの禁止行為

コイン、ギフト、ダイヤモンドの扱いは、バーチャルアイテムポリシーにまとめられています。
配信者が知っておきたい点を、表にしました。

項目内容(要約)
現金との交換バーチャルアイテムは、現金と交換したり、通貨として使ったりできない
入手先TikTokからだけ入手できる。
他のユーザーから入手・交換することは禁止
プラットフォーム外での売買バーチャルアイテムの購入、販売、譲渡、交換をプラットフォームの外で行うことは禁止
第三者の商品・サービスバーチャルアイテムを使って、第三者の商品やサービスを購入することは禁止
ギフトの返金ギフトはすぐに消費され、いかなる場合も返金されない
ダイヤモンド人気やランキングを測るもの。
報酬を自動的に保証するものではない
違反があったとき人気が規約違反の影響を受けたとTikTokが判断した場合、ダイヤモンドを比例して減らすことがある。
バーチャルアイテムの利用停止もありうる

つまり、「ギフトをもらったら個人間で現金をやりとりする」「ダイヤモンドを他人に売る」といった行為は、ルール違反になります。
ダイヤモンドの円換算などの数字は、示されていません。

4. 取引ポリシー違反

TikTokのポリシーに従っていないアクティビティや、リスクを発生させる取引などの違反行為によって、アカウントが無効になったり、収益化のための取引が禁止されたりする場合があります。
金銭的な取引が永久停止されると、次の機能のうち1つ以上が使えなくなることがあります。

  • LIVEギフトの送信・受信
  • コインの入手
  • TikTokからの報酬の支払い

制限が適用されたときの通知は、「メッセージ」にダイレクトメッセージとして届きます。

注意
配信者がギフトを受け取れなくなると、収益に直接影響します。
うっかりの違反を避けるためにも、「お金やギフトをめぐるやりとりは、TikTokの仕組みの中だけで行う」と覚えておくとわかりやすくなります。

うっかり違反を避けるための考え方

禁止事項に触れる配信の多くは、悪意ではなく、「知らなかった」「つい言ってしまった」から起こります。
うっかりを減らすための考え方を、場面ごとにまとめました。

場面気をつけたいこと
コメントに乗って話が盛り上がったとき特定の人や属性を笑いの種にしていないか、いったん立ち止まる
友達や家族が、画面の端に映ったとき映った本人の許可を取っているか。
名前や住所を口にしていないか
疲れて、感情的になったとき強い言葉が出やすい。
配信を短く終えて休む
視聴者から、答えにくい質問をされたとき無理に答えない。
「それは内緒です」と流してよい
企画で盛り上げたいとき体を張る、危ない行動を取る、といった方向に進まないようにする

「これは大丈夫かな」と少しでも迷ったときは、言わない、映さない、という判断を選んでください。
配信は後から取り消せないので、迷う内容は出さないのが、最も確実な対策です。

配信中の言動:ハラスメント、個人情報、性的な表現、危険な行為

女性が部屋の背景を整え、カメラに映るものを一つずつ確認している

LIVEは、ふだんの動画投稿と違い、リアルタイムで進みます。
そのため、気をつけたいのは、コミュニティガイドラインの共通ルールです。
配信者として特に関係しそうな項目を整理しました。

分野許容されないものの例
ハラスメント・いじめ体重、顔の特徴、身体の部位など、身体的属性を侮辱すること。
深刻な害を望む発言。
ドキシング(個人情報の晒し)。
嫌がらせの扇動
個人情報高リスクの個人情報(自宅住所、アカウントのログイン情報、機密性の高い支払い情報、身分証明書の番号)の共有
身体の露出・性的行動ヌード、過度な身体の露出、性的な挑発につながる行為、性的に露骨な言葉。
青少年の著しい身体の露出
危険な行為目に見える、または差し迫った重大な身体的危害を伴う行為。
飲酒運転などの危険な運転
規制対象の商品アルコール、タバコ、電子タバコ、薬物、銃器、ギャンブルなどの取引・マーケティング。
若者がギャンブル・飲酒・喫煙をする様子の表示
衝撃的なコンテンツ拷問や人の死の瞬間など、現実の生々しい事件・暴力の描写、死体、生々しい負傷
AI生成・編集コンテンツ本物のように見えるシーンや人物をAIや大幅な編集で作る場合のラベル付け。
公共的に重要な問題について誤解を招くものや、個人に害を与えるものは許容されない
詐欺・欺瞞詐欺や欺瞞的なスキームの助長。
有名人へのなりすまし

個人情報は「高リスク」⁠と「中リスク」⁠に分かれる

ガイドラインの「個人情報」の項目では、情報のリスクを2つに分けています。

  • 高リスク:自宅住所、アカウントのログイン情報、機密性の高い支払い情報、身分証明書の番号。
    共有は許容されない
  • 中リスク:連絡先情報、生年月日、医療情報、画像や音声の肖像権など。
    他のデータと組み合わせることで、精神的苦痛や望まない連絡などの危害を引き起こす可能性がある。
    心理的な危害や苦痛を引き起こす可能性が高い場合に共有することは、許容されない

配信者自身の情報だけでなく、視聴者や第三者の情報も含まれます。
コメントに個人情報が書き込まれたときは、読み上げずに、ミュートやブロック、報告を使いましょう。
配信者本人の身バレ対策は、別の記事で整理しています。

あわせて読みたいTikTok LIVEの身バレ対策|顔出しで配信する人が先に決めておくこと

服装⁠・⁠身体の露出

身体の露出と性的行動の項目では、「意図」と「コンテキスト」を見て判断されます。
誰かが性的に興奮したという理由だけで、コンテンツが削除されることはありません。
一方で、「過度な身体の露出」(ほとんど服を着ていないか、ヌードに近い状態。
性器や臀部などをかろうじて覆う程度の衣服を含む)や、「性的な撮影方法」(衣類を着た状態でも、カメラアングルや身体の配置などで性的な部位を強調する)は、許容されない例として挙げられています。
何を着ていいかの具体的な基準は、別の記事で整理しています。

あわせて読みたいTikTokライブの服装でバンされる?露出の決まりと配信前の確認

危険な行為

「危険な行為とチャレンジ」では、模倣される可能性が高く、重大な身体的危害につながるおそれのある行為を表示・助長するコンテンツは、削除の対象です。
中程度の身体的危害のおそれがある行為は、「おすすめ」の対象外で、18歳以上に限定され、警告ラベルが付くことがあります。
プロが行うスタントや格闘スポーツには、警告ラベルが適用されます。

TikTokのルールとは別に、法律で問題になること

TikTokのルールを守っていても、法律に反する行為は、別に問題になることがあります。
ルールにない行為でも、「やってよい」という意味にはなりません。
配信で起こりやすい例を挙げます。

場面気をつけること
他人の音楽・映像・画像を流す持ち主の許可なく流すと、著作物の無断利用にあたるおそれがある。
自分で作ったもの、使ってよいと確かめたものを使う
他人の悪口や噂を話す相手の名誉や評判を傷つける内容は、トラブルになりうる。
事実でも、特定の人を貶める話し方は避ける
人を映す、声を流す映った人や話した人の許可を取る。
顔や名前が分かる形で出さない
商品の宣伝を頼まれた広告であるのに広告と分からない宣伝は、景品表示法で規制されている(2023年10月1日から)。
規制の対象は広告主だが、広告であることが分かる形にしておくのが安全
賭け事にあたる企画お金や物を賭ける形の企画は、禁止事項に加えて、法律でも問題になりうる。
企画にしない

個別の判断が必要なときは、弁護士などの専門家や、配信の経験があるマネージャーに相談してください。
この記事は、一般的な注意点であり、法律の判断をするものではありません。

嫌がらせを受けたとき、配信の外で頼れる先

悪質なコメントや、しつこい嫌がらせを受けたときは、TikTokの機能(ブロック、ミュート、報告)に加えて、配信の外にも相談先があります。

  1. 画面のスクリーンショットや日時、相手のアカウント名を残す。
    消される前に保存しておく。
  2. TikTokの機能で、ブロック、ミュート、報告をする。
  3. インターネット上の誹謗中傷などについては、総務省に関係する「違法・有害情報相談センター」で、削除依頼の方法などの助言を受けられる(相談はウェブのフォームから)。
  4. 身の危険を感じたり、居場所や個人情報が知られたりしたときは、早めに最寄りの警察署に相談する。
    差し迫った危険があるときは、110番に通報する。
  5. 契約や勧誘に関するトラブルは、消費者ホットライン188に相談する。

被害を受けたとき、自分を責める必要はありません。
一人で抱えず、家族や信頼できる人、事務所のマネージャーにも話してください。

違反したときに起きること、迷ったときの対応

女性が落ち着いた表情でスマホの通知画面を読み、内容を確認している

違反したときの措置は、段階的に決められています。
脅すつもりではなく、「何が起こりうるか」を事実として整理します。

場面措置
LIVE中にポリシー違反が見つかったそのセッションが停止され、配信者は一時的にLIVE配信を制限される可能性がある
違反が繰り返された、重大だったアカウントの永久停止につながる可能性がある。
制限を回避しようとする試みも同様
「おすすめ」の基準を満たさないコンテンツを繰り返し共有したLIVEの表示の制限や、特定のLIVE機能の使用制限が行われることがある
未成年に適さないLIVE18歳以上に制限される
クリエイター行動規範に違反した一定期間、クリエイタープログラムや収益化に参加できなくなる、または永久に停止される。
重さと回数で変わる
金銭的な取引が永久停止になったLIVEギフトの送受信、コインの入手、報酬の支払いが使えなくなることがある

最初の違反は、警告になることが多い

コミュニティガイドライン違反によるコンテンツの削除が初回である場合、アカウントには違反宣告の「警告」が送られます。
削除された理由、違反したガイドライン、異議申し立ての方法が書かれた通知が届きます。
ただし、最初の違反が深刻な場合は、警告ではなく違反宣告が送られ、アカウントが永久停止される場合もあります。

LIVEやダイレクトメッセージなど特定の機能の違反では、違反行為がすぐに繰り返されないよう、コンテンツの審査中にその機能へのアクセスを一時的に制限することがあります。

通知を確認する場所

違反の通知は、アプリで次の順に開くと確認できます。

  1. TikTokアプリで「メッセージ」をタップする
  2. 「システム通知」をタップする
  3. 「アカウント更新情報」をタップする(必要に応じて横にスクロール)

異議申し立ての手順

アカウントが制限されたときの異議申し立ての手順は、次のとおりです。

  1. TikTokアプリで「メッセージ」をタップする
  2. 「システム通知」→「アカウント更新情報」の順にタップする
  3. 「アカウント制限」の通知をタップする
  4. 「異議申し立て」をタップして、手順にしたがって送信する

TikTokの判断が誤りだと思うときは、異議を申し立てることができます。
通知に気づいたら、期限や内容をよく読み、早めに対応しましょう。

異議申し立てが認められる条件や、判断までにかかる日数は、示されていません。
結果は、アプリ内のセーフティセンターで確認できます。

配信中に困った視聴者がいたとき

ルール違反をしているのは、配信者だけとは限りません。
視聴者のコメントがルールに触れているときは、報告、ミュート、ブロック、モデレーターへの依頼ができます。
配信者やモデレーターは、コメントをブロックしたり、視聴者を報告、ミュート、制限、ブロックしたりできます。
具体的な操作手順は、別の記事で整理しています。

あわせて読みたいライバーは危ない?起こりうる5つのリスクと、TikTokのしくみ⁠・⁠相談先を整理

通知が来たあとの、気持ちの整え方

違反の通知が届くと、不安になったり、自分を責めたりする人は少なくありません。
そのようなときは、次の順に、一つずつ落ち着いて対応してください。

  1. 通知を最後まで読み、何が、いつまで制限されるのかを確かめる。
  2. どの配信や投稿が対象かを、リプレイなどで見直す。
  3. 心当たりがあれば、同じことを繰り返さないよう、ガイドラインの該当部分を読み直す。
  4. 心当たりがなければ、異議申し立てを出す。
  5. 制限の期間中は、使える範囲で、無理のない活動を続ける。

一度の通知で、すべてが終わるわけではありません。
慌てて別のアカウントを作るなどの対応を取ると、かえって状況が悪くなるため、避けてください。

禁止事項で迷ったら、DUOに相談できます

スマホを手にした女性が、落ち着いた部屋でマネージャーと向かい合って話している

禁止事項は数が多く、ひとりで全部を把握するのは大変です。
ライバー事務所DUOは、TikTok LIVEの提携エージェンシーで、マネージャーは全員ライバー経験者です。
身バレや困った視聴者のことなど、配信で迷ったときは、LINEで相談できます。

所属ライバーは100人以上で、ノルマや違約金はなく、登録料やレッスン料などの費用もかかりません。
ノルマがないので、自分のペースで配信を続けられます。
報酬はTikTokが定めていて、TikTokからライバーに直接支払われ、DUOは報酬から差し引いていません。
DUOに所属すると、DUOから配信の権限が付与されるので、フォロワーが0人でも配信を始められます。

応募は18歳以上で、LINEから受け付けています。
契約書の内容は、面談で説明します。

よくある質問

TikTok LIVEの禁止事項は、どこで確認できますか?

主に、TikTokのコミュニティガイドライン(「TikTok LIVE」の項目を含む)、ヘルプセンター、バーチャルアイテムポリシーで確認できます。
ルールは更新されることがあるので、配信の前に最新の内容を確認してください。

LIVEで、他の人が作った音楽や動画を流してもいいですか?

他人のコンテンツを許可なくストリーミングする行為は、制限の対象になる可能性があります。
また、新しい要素やクリエイティブな編集のない、オリジナルでないコンテンツのストリーミングは「おすすめ」の対象外です。
音楽の著作権の扱いなど、細かい条件は、配信の前に確かめてください。

18歳未満の人が配信したり、ギフトを送ったりするとどうなりますか?

ガイドラインでは、18歳未満のアカウント所有者によるLIVEコンテンツと、18歳未満から送られたLIVEギフトが、許容されないものとされています。
LIVEを始めたり、LIVE中の配信者にギフトを送ったりするには、18歳以上である必要があります。

ギフトをお願いするのは、全部禁止ですか?

ギフトを頼むこと自体が禁止、とはされていません。
おすすめの対象外とされているのは、人をだましたり、プレッシャーをかけたりしてギフトを贈らせたり、参加させたりするものです。
どこからがプレッシャーにあたるかの線引きは、ガイドラインの文言だけでは判断しにくい部分です。

違反の通知が来ました。
まず何をすればいいですか?

「メッセージ」→「システム通知」→「アカウント更新情報」で、内容を確認します。
理由に納得できない場合は、通知の画面から異議申し立てができます。
同じ行為を繰り返さないよう、違反したガイドラインの項目をもう一度読み直しましょう。

知らずに違反していたことに、あとから気づきました。

過去の配信で、気づかないうちにルールに触れていたかもしれないと思ったときは、まず今後同じことをしないようにしてください。
そのうえで、アプリの通知を確認し、警告や制限が届いていないかを確かめます。
不安が残るときは、信頼できる人に相談して構いません。

ゲストの発言で、自分の配信が止められることはありますか?

マルチゲストでは、ゲストが共有するコンテンツの責任も、配信者が負うとされています。
初めて招く相手には、話してはいけないことや、映してはいけないものを、事前に伝えておくと安心です。
問題が起きたときに、すぐにゲストを外せるよう、操作も確認しておいてください。

家族や友達が映り込んでしまったときは、どうすればいいですか?

映った本人に許可を取っていない場合は、早めにカメラの向きを変えるか、いったん配信を止めます。
後日、本人に事情を伝えておくと、トラブルを避けやすくなります。
配信を始める前に、同居の人には配信の予定を伝え、映らない位置を決めておくのが安全です。

LIVE収益化ガイドラインの中身は、どこで見られますか?

コミュニティガイドラインの「TikTok LIVE」の項目から、リンクが張られています。
配信の前に、TikTokの公式ページで直接読んでください。

まとめ

  • TikTok LIVEの禁止事項は、コミュニティガイドライン、ヘルプ、バーチャルアイテムポリシーなど、複数のルールに分かれて書かれている
  • LIVEでは、18歳未満による配信とギフト、暴力的な衝突、銃器・爆発性武器、賭博への参加などが禁止されている
  • 人をだましたり、プレッシャーをかけたりしてギフトを贈らせるLIVEは「おすすめ」の対象外。
    偽のエンゲージメントや、ギフトの現金化・個人間の売買は禁止
  • 高リスクの個人情報(自宅住所、ログイン情報、支払い情報、身分証の番号)の共有は許容されない
  • 違反すると、LIVEの停止、機能の制限、永久停止などの措置がある。
    初回は警告になることが多いが、重大なものは別。
    通知に納得できないときは、異議申し立てができる
  • LIVE収益化ガイドラインなどは、配信前に公式ページで直接確認する

禁止事項は数が多く、ひとりで全部を把握するのは大変です。
DUOでは、身バレや困った視聴者のことも、LINEで相談できます。
迷ったときは、気軽に聞いてください。

ライバー事務所DUO 編集部

TikTok LIVE のライバー事務所DUOの編集部です。代表は2020年から配信を続ける現役のライバー、マネージャーも全員がライバー経験者です。配信の現場で実際に役立ったことをまとめています。

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