TikTok LIVE の始め方・稼ぎ方・顔出し配信のコツ

始め方

TikTokライバーとは?なり方⁠・⁠条件⁠・⁠報酬のしくみを公式情報でやさしく解説

ライバー事務所DUO 編集部(TikTok の公式情報を 2026.10.17 に確認)

この記事でわかること

  • TikTokライバーという呼び方と、公式の言葉(クリエイター)⁠の関係
  • ライバーとして配信を始める条件と、大まかな手順
  • ギフト⁠・⁠コイン⁠・⁠ダイヤモンドの関係と、報酬のしくみ
  • 事務所(エージェンシー)⁠に入らなくても配信できること
  • 続けるうえで知っておきたいこと

「TikTokライバーって、普通にTikTokを使うのと何が違うの?」「ライバーになるには、何をすればいいの?」と気になって、この記事にたどり着いた方も多いと思います。
TikTokでライブ配信をする人は、日本では「TikTokライバー」と呼ばれることがあります。
ただ、TikTokの公式ページでは「ライバー」という言葉は使われておらず、「クリエイター」と書かれています。

この記事では、ライバーという言葉の意味、なるための条件と手順、報酬のしくみ、事務所(エージェンシー)の位置づけを、公式の情報を確かめながら順番に説明します。
「何をしてお金が入るのか」「事務所に入らないとだめなのか」といった疑問にも、公式で確かめられる範囲で答えます。

この記事は 2026年10月17日 に、TikTok LIVE クリエイターネットワークの公式ページ(「TikTok LIVEの開始方法」「LIVEアクセスを取得する方法」「LIVE Monetization Requirements」「TikTok LIVEのギフトとは」ほか)と、TikTokの「LIVE Pro」の案内で確かめた内容です。
条件や報酬のしくみは変わることがあります。
数字が公式に書かれていない部分は、そのように書いています。

TikTokライバーとは:言葉の意味と、公式の言葉の違い

女性が部屋でスマホのカメラに向かって笑顔で話し、ライブ配信をしている

「ライバー」は、ライブ配信をする人を指す、日本で広まった呼び方です。
TikTokでは、LIVE(ライブ配信)の機能を使って、リアルタイムで視聴者と交流する人が「TikTokライバー」と呼ばれることが多くなっています。

一方、TikTokの公式ページでは、配信する人を「クリエイター」と書いています。
動画を投稿する人もLIVEをする人も、まとめて「クリエイター」と呼ぶ形です。
この記事では、一般に通じる言葉として「ライバー」を使い、公式の説明を引くときは「クリエイター」と書きます。

言葉おおまかな意味出どころ
ライバーライブ配信をする人を指す、日本での呼び方一般的な呼び方。
TikTokの公式ページでは使われていない
クリエイターTikTokで動画の投稿やLIVEをする人TikTokの公式ページ
LIVE Pro創造的なLIVEを続けているクリエイターへのTikTokの認定。
プロフィールに認証マークがつく
TikTokの案内(2023年6月9日開始)
エージェンシークリエイターの獲得と育成を行う事業者。
いわゆる「ライバー事務所」
TikTok LIVE クリエイターネットワーク

「LIVE Pro」は、クリエイター個人に対する認定で、事務所の資格とは別のものです。
認定は永続ではなく、数か月ごとに見直される予定とTikTokが案内しています。

ライバーかどうかを決めるのは、肩書きや登録ではありません。
条件を満たしたTikTokアカウントでLIVEをすれば、その時点でライバーと呼ばれる活動をしていることになります。
事務所への所属や、資格の取得が必要という決まりはありません。

動画の投稿とLIVEは、どう違うのか

TikTokでは、動画を投稿する活動と、LIVEで配信する活動の両方ができます。
ライバーと呼ばれるのは、主にLIVEを中心に活動する人です。
2つの違いを、表で整理します。

動画の投稿LIVE(ライブ配信)
見られ方編集した動画を、あとから見てもらうリアルタイムで、見ている人と交流する
反応コメントや「いいね」が、あとから届くコメント、「いいね」、ギフトがその場で届く
準備撮影と編集に時間をかける配信の場所、話す内容、通信の準備が中心
やり直し撮り直し、編集ができる配信中のやり直しはできない。
リプレイで振り返る
報酬との関係この記事では扱わないギフトからダイヤモンドを獲得する

どちらが優れているということはなく、向き不向きや、やりたいことで選べます。
両方を組み合わせる人もいます。
LIVEで話した内容の一部を、リプレイから短い動画にして使う、という方法も、公式ページで紹介されています。

よく出てくる用語のメモ

ライバーの話では、アプリの言葉が次々に出てきます。
初めて見る言葉は、次の表で確かめてください。

用語意味(公式の説明をもとにした整理)
LIVETikTokのライブ配信の機能
コイン視聴者がギフトを贈るときに使う、TikTokの単位
ギフトLIVE中に視聴者が贈れるバーチャルのアイテム。
画面に表示される
ダイヤモンドクリエイターがギフトを受け取って獲得するもの。
人気や貢献度を表す仕組みの一部
LIVE Studioパソコンから配信するためのTikTokのソフト。
アクセス権が必要
LIVE Backstageエージェンシーが使う運営ツール。
個人のクリエイターは使えない
LIVEリプレイ過去のLIVEの録画。
30日間見られる

TikTokライバーになる条件と手順

男性が窓際でスマホを持ち、アプリの画面で配信の条件を確認している

ライバーとして配信するには、まずLIVEを始められる状態になる必要があります。
公式ページで確かめた内容は、次のとおりです。

項目公式の案内(2026年10月17日時点)
年齢18歳以上(または、その国・地域の成年年齢)
フォロワー数TikTokヘルプには「フォロワーが1,000人以上である(地域によって異なる場合があります)」とある。
LIVE Creator Networksの公式ブログには人数の記載がなく、「フォロワー要件」とだけある
守ることTikTokのコミュニティガイドラインと利用規約
パソコンの配信ソフト(LIVE Studio)アクセス権が必要。
LIVE Studioの画面右上の「あなたのLIVEアクセス」から確認する

条件を満たしていれば、スマホからの配信は4つの手順で始められます。
TikTokアプリの「投稿を追加+」をタップし、「LIVE」をタップして、タイトルなどを調整し、「LIVEを開始」をタップする流れです(TikTokヘルプ「TikTok LIVEとは?」で2026年10月17日に確認)。

  1. TikTokアプリを開き、画面下部の「投稿を追加+」ボタンをタップします。
    公式ブログでは「作成(+)」と書かれています。
  2. 画面下部の「LIVE」をタップします。
  3. タイトル、フィルター、エフェクトを追加するか、ほかのLIVEツールと設定を調整します。
  4. 「LIVEを開始」をタップして、配信を始めます。
    公式ブログでは「Go LIVE」と書かれています。

配信前に、カメラの設定、エフェクト、コメントの管理、モデレーターの権限、見られる人の制限などを調整できます。
配信の流れと準備は、TikTok LIVEのやり方で詳しく説明しています。

ネット上では、フォロワー数について「50人」「1,000人」など、記事ごとに違う数字が書かれています。
TikTokのヘルプには「1,000人以上(地域によって異なる場合があります)」とありますが、公式ブログには人数の記載がありません。
日本でいま自分が配信できるかどうかは、アプリの「LIVE」ボタンや「あなたのLIVEアクセス」で確かめてください。
なお、DUOの場合は事情が違います。DUOに所属すると、DUOから配信の権限が付与されるので、フォロワーが0人でも配信を始められます。仕組みの詳細は、面談で説明します。

配信を始める前に決めておくこと

条件を満たしたら、すぐにでも配信はできますが、始める前に決めておくと迷いにくいことがあります。
主なものを、表にまとめました。

決めること考え方
アカウントの名前呼びやすく、覚えやすい名前にする。
本名や、住んでいる場所が分かる名前は避ける
プロフィールどんな配信をするか、いつ配信するかを、短く書く。
個人が特定される情報は入れない
配信の内容雑談、歌、作業、相談など、自分が楽しく続けられるものを選ぶ
配信する日時無理なく続けられる曜日と時間を、仮でいいので決める
見せる範囲顔を出すか、出さないか。
背景はどこまで映すか
コメントへの対応答えないことのルールを決める(居住地、本名、連絡先など)

顔を出すかどうかで迷う方は、顔出し配信を始める前にの記事も参考にしてください。
見せる範囲は、慣れてから少しずつ広げることもできます。

配信の内容(ジャンル)⁠の選び方

TikTok LIVEでは、さまざまな内容の配信が行われています。
どれが正解ということはなく、続けられるかどうかで選ぶのが基本です。

配信の内容向いている準備気をつけたいこと
雑談話題のメモ。
コメントへの返し方を決める
話題が尽きたときの備え(質問を募る、近況を話すなど)
歌・楽器音質の確認。
曲の著作権の確認
使える曲に制限がある場合があるため、事前に確かめる
ゲーム・画面を見せる配信パソコンや配信ソフトの準備画面に映る通知や個人情報に注意する
作業・勉強をしながらの配信手元が映る角度の調整書類や住所などが映り込まないようにする
お悩み相談・質問に答える配信答えられる範囲を決めておく専門的な助言や、個人の情報には踏み込まない

最初から、ひとつの内容に決める必要はありません。
数回配信してみて、リプレイを見返し、自分が話しやすかった内容に寄せていく進め方もあります。

あわせて読みたいTikTok LIVEのやり方|始める条件から初配信までの手順を公式で確認

ギフトとダイヤモンド:ライバーの報酬のしくみ

女性がスマホで、配信中に届いたギフトの表示を眺めて笑顔になっている

TikTokライバーの収入の中心になるのは、視聴者から贈られるギフトです。
公式ページには、ギフトからダイヤモンド、報酬までの流れが、次のように説明されています。

  1. クリエイターが、ギフトの受け取りを有効にして、LIVEを始めます。
  2. 視聴者が、TikTokの「コイン」を使ってギフトを贈ります。
    ギフトはLIVEの画面に表示されます。
  3. クリエイターは、受け取ったギフトに応じて「ダイヤモンド」を獲得します。
  4. ダイヤモンドは、TikTokのルールと資格の条件にしたがって、報酬を受け取る資格につながる場合があります。

ここで大切なのは、報酬のルールはTikTokが決めていることです。
ダイヤモンドを報酬に換える条件や、金額の決め方は、TikTok側の仕組みです。

ギフトを受け取る条件公式の案内
居住地LIVEギフトが利用できる地域に住んでいること
年齢18歳以上(韓国は19歳以上)
LIVEの資格LIVEを配信できる状態であること
アカウント良好な状態で、ルールを守っていること。
不自然な、または誤解を招くやり取りは、資格に影響することがある
対象外政府、政治家、政党のアカウントなど、一部の公的アカウントはダイヤモンドを獲得できない

「1ダイヤモンドが何円になるのか」は、公式のページには数字の案内がありません(2026年10月時点)。
月にいくら稼げるといった数字も、人によって大きく違います。
この記事では、平均の収入や月収の目安は書きません。
実際の金額は、アプリの画面に表示される値で確かめてください。

ギフトが届いたときの受け答え

配信中にギフトが届いたら、視聴者へのお礼を伝えるのが基本です。
公式のページにも、ギフトは視聴者にとって「いいね」のように気持ちを伝える手段で、クリエイターは返信したり、感謝を伝えたり、贈ってくれた人に触れたりして応えられると書かれています。

  • 名前(アカウント名)を呼んで、「ありがとうございます」とひとこと伝えます。
  • ギフトの金額の多い少ないで、態度を変えないようにします。
  • お礼を言うことに集中しすぎて、ほかの視聴者への返事が止まらないようにします。
  • ギフトを催促するような言い方は避けます。
    頼み方のルールは、公式のガイドラインで確かめてください。

ギフトは、視聴者が自分の気持ちで贈るものです。
贈ってくれた人との関係を大切にしながら、ほかの視聴者も同じように楽しめる場にすることが、長く続けるうえで大切になります。

報酬のしくみは、TikTok LIVEの収益のしくみの記事で、さらに詳しく整理しています。
報酬を受け取ると、税金の手続きが関わる場合があります。
金額や状況によって扱いが変わるため、国税庁の案内や税の専門家に確かめてください。

ライバーとして活動する流れと、続けるために必要なこと

男性が机で、配信の予定をカレンダーに書き込みながら計画を立てている

ライバーの活動は、配信している時間だけではありません。
配信の前後にも、準備や振り返りが必要になります。

段階やること
準備配信する場所と時間を決める。
通信、音、明るさ、背景を整える。
話す内容をメモにする
配信コメントに返す。
ギフトのお礼を伝える。
見ている人に話しかける
振り返りリプレイで話し方や進行を見返す。
次回直す点を一つ決める
告知次の配信の予定を伝える。
投稿から身元が分からないよう注意する

リプレイは、過去のLIVEの録画で、30日間見られると案内されています。
アプリでは、プロフィールから「メニュー」→「TikTok Studio」→「LIVE」→「LIVE録画」の順に進むか、「LIVEセンター」から確認できます。

LIVEのアクセスを保つためには、コミュニティガイドラインを守り、定期的にLIVEを行うことも求められています。
頻度や時間の決まりは、公式には案内されていません(2026年10月時点)。
無理なく続けられるペースを、自分で決める必要があります。

毎回の配信で、直す点を一つだけ決めると、続けやすくなります。
全部を一度に直そうとすると疲れてしまいます。
リプレイを見返し、「次はここだけ」と決めて進める方法です。

ライバーとして活動するときにかかるお金の考え方

配信を始めること自体には、TikTok側の費用はかかりません。
お金がかかるとしたら、配信環境を整える機材や、通信環境に関わる部分です。

項目考え方
配信そのものTikTokアプリの利用に、追加の費用はかからない(通信料は別)
機材スマホ1台から始められる。
足りない部分が分かってから、必要なものだけを足す
通信配信は通信量が多い。
Wi-Fiの環境や、契約している通信量を確かめる
事務所に所属する場合登録料、レッスン料、所属費などの有無と金額は、事務所ごとに違う。
契約の前に必ず確かめる
税金報酬を受け取ると、税金の手続きが関わる場合がある。
金額や状況で扱いが変わる

収入は、最初のうちは少ないことが多く、すぐに生活費を賄えるものとは限りません。
仕事や学業との両立を前提に、無理のない範囲で始めることを前提に考えてください。

守りたいルールと、安全面

配信するときは、TikTokのコミュニティガイドラインと利用規約を守る必要があります。
公式ページには、不自然な、または誤解を招くやり取りが、収益化の資格に影響することがあると書かれています。
ルールの違反を繰り返すと、資格を失う場合があります。

  • コミュニティガイドラインは、配信を始める前に一度、公式のページで確認します。
  • ギフトの頼み方など、お金に関わる呼びかけ方にも決まりがあります。
    配信の前に、公式のルールを確かめてください。
  • 見ている人とのやり取りで、嫌な思いをしたときは、コメントの管理やモデレーターの機能を使えます。
  • 居住地、学校、勤務先、連絡先など、個人が特定されるものは、配信で話さない、映さないと決めておきます。

困りごとが起きたときは、一人で抱え込まず、事務所のマネージャーや信頼できる人に相談してください。
身元の守り方はTikTok LIVEの身バレ対策の記事で、さらに詳しく説明しています。

始めてから困りやすいことと、その対処

配信を始めてしばらくすると、多くの人が似たところで悩みます。
代表的な悩みと、試しやすい対処をまとめました。

困りごと考えられる原因試しやすい対処
見てくれる人がいない始めたばかりで、配信を知る人が少ない配信の時間を一定にする。
プロフィールで配信の予定を伝える
話すことがなくなる話題の準備が足りない話題のメモを用意する。
コメントに質問を募る
コメントに返せない画面を見る余裕がない読んだコメントに、短くでも反応する。
返事が遅れてもいいと決める
配信のあとに疲れる長時間の配信や、気持ちの消耗配信時間を短くする。
配信後に休む時間を決める
他の人と比べて落ち込む見えているのは、一部の人の様子だけ比べる相手を、過去の自分に変える。
リプレイで自分の変化を見る
続ける気持ちが続かない目標がはっきりしない「週に〇回」ではなく、「次の配信で試すこと」を一つ決める

悩みは、ほとんどの人が通る道です。
一人で抱え込まず、事務所のマネージャーや、配信の仲間に話すと、気持ちが軽くなることがあります。

アプリの中で確認できる場所

配信や所属に関わる主な画面を、公式ページで確かめた範囲でまとめました。
アプリの更新で名前や位置が変わることがあるので、見つからないときはアプリ内の検索やヘルプを使ってください。

確認したいこと公式で案内されている場所
配信を始める「投稿を追加+」→「LIVE」→「LIVEを開始」
パソコンの配信ソフトのアクセス権LIVE Studioの画面右上「あなたのLIVEアクセス」
過去の配信の録画(リプレイ)プロフィール →「メニュー」→「TikTok Studio」→「LIVE」→「LIVE録画」、または「LIVEセンター」
事務所に所属するための招待コード「設定とプライバシー」→「クリエイターツール」→「LIVE Center」→「Agency Center」

ライバーに向いている人、つまずきやすい人

女性がカフェで、スマホを見ながら自分に向いている配信を考えている

「向いている人」という言い方は、人を選ぶように聞こえるかもしれません。
ここでは、続けやすい傾向と、つまずきやすい点を、事実として整理します。

続けやすい傾向つまずきやすい点
人との関わり人と話すのが好き、コメントに返すのが苦にならない見る人が少ない時間に、気持ちが落ち込みやすい
時間の使い方決まった時間に配信する習慣をつくれる生活と配信の時間のバランスが崩れやすい
収入への考え方収入を急がず、少しずつ育てる考え方ができる早く稼ぎたい気持ちが強いと、続かなくなりやすい
見られ方見られることを、前向きに捉えられる否定的なコメントに、ひとりで向き合ってしまう

どれも、最初から備わっている必要はありません。
配信を続けながら、慣れていく人が大半です。
つまずきやすい点に当てはまっても、向いていないということではなく、準備や相談先を先に決めておくと安心できる、という意味です。

ライブ配信と、動画を投稿する活動のちがいを知りたい方は、ライバーと配信者の違いの記事も参考にしてください。

無理なく続けるための生活面の工夫

ライバーの活動は、生活の中に配信の時間を組み込む形になります。
続けやすい人は、配信を生活の邪魔にしないための工夫をしていることが多いです。

  • 睡眠時間を削ってまで配信しない。
    夜遅い配信が続くと、翌日の仕事や学業に響きます。
  • 集合住宅では、声の大きさや時間帯に気を配る。
    壁が薄い住まいでは、配信の時間を考えます。
  • 配信のために、無理な予定を増やさない。
    短い時間でも、続けるほうが長い目で見て楽です。
  • 体調が悪い日は、配信を休む。
    休む場合は、プロフィールなどで知らせておくと、見る人も戸惑いません。

事務所(エージェンシー)⁠に入らなくても、ライバーになれる

男性が机の上で、契約書の内容を確かめながらメモを取っている

TikTokの公式ページでは、エージェンシーを「クリエイターの獲得と育成を行うビジネスパートナー」と説明しています。
エージェンシーは、公式の運営ツール「LIVE Backstage」を使って、所属するクリエイターの管理や、指標の確認などを行います。
この運営ツールは、個人のクリエイターは使えません。

確かめたいこと公式で確かめられたこと
事務所に入らないと配信できない?LIVEの配信の条件に、事務所への所属は書かれていない
事務所に入らないと収益化できない?収益化の条件にも、事務所への所属は書かれていない
エージェンシーはTikTokの事業?独立した第三者の事業者で、TikTokは推奨・後援をせず、責任も負わないと案内されている
どうやって所属する?クリエイターが招待コードを出し、エージェンシーが招待し、クリエイター本人が内容を確かめて承諾する

招待コードは、TikTokアプリの「設定とプライバシー」→「クリエイターツール」→「LIVE Center」→「Agency Center」で確認できます。
所属には、クリエイター本人の承諾が必要です。
勧誘を受けても、内容を確かめる前に承諾する必要はありません。

「事務所に入らないと稼げない」という説明は、公式の条件とは合いません。
事務所に入る意味は、条件ではなく、サポートや契約の中身で判断するものです。
契約書を受け取り、費用、報酬の受け取り方、やめるときの条件を確かめてから決めてください。

事務所を検討するときに確かめること

事務所への所属を考えるときは、契約の前に、次の項目を確かめておくと安心です。
どれも、聞かれて困る質問ではありません。
説明を渋る場合は、その態度も判断材料になります。

確かめること質問の例
費用登録料、レッスン料、機材代、所属費など、かかるお金はありますか
報酬の受け取り方報酬は、TikTokから直接受け取れますか。
事務所を通して受け取りますか
ノルマ配信時間や日数の決まりはありますか
やめるときやめるときの条件や、違約金はありますか。
やめたあとの配信に制限はありますか
TikTokとの関係TikTokとどのような関係ですか。
公式の表示や根拠はありますか
契約書契約の内容を、書面で確かめられますか。
持ち帰って検討できますか
未成年・学生保護者に相談する時間を、もらえますか

「いますぐ決めないと枠がなくなる」のように、急がせる説明には注意してください。
契約書を確かめ、内容を理解してから決めるのが基本です。
選び方の全体像は、ライバー事務所の選び方で整理しています。

DMやコメントで声をかけられたとき

配信を始めると、事務所のスカウトを名乗る連絡が届くことがあります。
すべてが問題のある連絡というわけではありませんが、返事をする前に確かめたほうがよい点があります。

  • 返事を急がず、相手の事務所名と、運営している会社の情報を確かめます。
  • TikTok LIVEのエージェンシーとして、どのような形で活動しているのかを質問します。
  • 「公式」「公認」といった言葉だけで判断しません。
    TikTokは、エージェンシーを推奨・後援していないと案内しています。
  • 費用や契約の話は、必ず書面で確かめます。
    口頭の説明だけで決めないようにします。
  • 18歳、19歳の方や学生の方は、保護者の方にも相談します。

招待コードを渡すのは、内容を確かめて、所属したいと決めたあとで構いません。
所属は、招待を確認して承諾するまで成立しません。

事務所に入るメリットや、選ぶときの確かめ方は、TikTokエージェンシーとはの記事で説明しています。

DUOの場合

女性がスマホのメッセージ画面を見ながら、配信の相談内容を整理している

ライバー事務所DUOは、TikTok LIVEの提携エージェンシーです。
TikTokが推奨している、あるいは公認しているという意味ではなく、TikTokと提携して活動している事務所です。

ライバーになる条件のうち、フォロワー数について、DUOの場合はこうです。
DUOに所属すると、DUOから配信の権限が付与されるので、フォロワーが0人でも配信を始められます。仕組みの詳細は、面談で説明します。

所属ライバーは100人以上で、ノルマや違約金はありません。
登録料やレッスン料などの費用もかかりません。
報酬はTikTokが定めたもので、TikTokからライバー本人に直接支払われます。
DUOが報酬から差し引くことはありません(しくみ上、差し引けません)。

代表は2020年から配信している現役のライバーで、マネージャーは全員ライバー経験者です。
提携の税理士もいるので、お金の手続きについても相談できます。
応募は18歳以上の方が対象で、LINEから受け付けています。
まだ応募を決めていない段階の質問でも、構いません。

よくある質問

TikTokライバーは、副業としてもできますか。

配信自体は、本業の有無に関係なく始められます。
ただし、勤務先の副業の決まりや、学校の規則は、人によって違います。
始める前に、自分の状況で問題がないかを確かめてください。

顔を出さなくても、ライバーになれますか。

なれます。
TikTok LIVEの条件に、顔出しは入っていません。
顔を出すかどうか、どこまで映すかは、自分で決められます。

ライバーになると、必ず収入が得られますか。

必ずではありません。
ギフトを受け取るには、条件を満たす必要があり、受け取れる量は人によって違います。
公式にも、収入の金額や目安は案内されていません(2026年10月時点)。
「誰でも」「必ず」といった説明には注意してください。

未成年でもライバーになれますか。

TikTok LIVEの配信は、18歳以上が対象です。
18歳未満の方は、LIVEを配信できません。
18歳以上であっても、学生の方は、保護者の方に相談できる状態で検討してください。

ライバーとYouTuberは、何が違いますか。

おおまかには、リアルタイムで視聴者と交流する活動が中心か、編集した動画を公開する活動が中心か、という違いです。
TikTokでは、動画の投稿とLIVEの両方ができます。
違いの細かい整理は、ライバーと配信者の違いで説明しています。

最初の配信で、見ている人がいなくても大丈夫ですか。

珍しいことではありません。
始めたばかりの頃は、見る人が少ない、あるいはいない時間があるのは自然なことです。
その時間は、話し方や間の取り方を練習する機会として使えます。
リプレイで見返し、次の配信で直す点を一つ決めてください。

ライバーの活動は、いつでもやめられますか。

個人で配信している場合は、自分の判断で配信を休んだり、やめたりできます。
事務所に所属している場合は、契約の内容にしたがいます。
契約の前に、やめるときの条件を確かめておいてください。

家族や周りの人に知られたくないときは、どうすればいいですか。

背景や話す内容から、身元が分かるものを出さないようにします。
配信前の設定で、コメントの管理や見られる人の制限を調整できます。
顔を出す範囲も、自分で決められます。

ギフトを贈らない人が見ていても、いいのでしょうか。

もちろん構いません。
ギフトは、視聴者が感謝や応援を伝えるために、自分の気持ちで贈るものです。
コメントや「いいね」、見に来てくれること自体も、配信を支えてくれる反応です。
ギフトの有無で、見てくれる人への態度を変えないようにしてください。

パソコンがなくても、ライバーとして活動できますか。

できます。
スマホだけで配信できます。
パソコンは、ゲーム画面を見せる配信や、複数のカメラを使う配信など、やりたいことが決まってから考えれば十分です。

まとめ

  • 「ライバー」は日本での呼び方で、TikTokの公式ページでは「クリエイター」と書かれています。
  • LIVEを始めるには、18歳以上であることなどの条件があります。
    フォロワー数は、ヘルプに「1,000人以上(地域によって異なる場合があります)」とあります。
    DUOの場合は、所属するとDUOから配信の権限が付与されるので、フォロワーが0人でも配信を始められます。
  • 報酬のしくみは、視聴者がコインでギフトを贈り、クリエイターがダイヤモンドを獲得する流れです。
    金額の換算は、公式に数字の案内がありません。
  • 事務所(エージェンシー)に入らなくても、配信も収益化の条件も満たせます。
    所属は本人の承諾で決まります。
  • 続けるには、準備、配信、振り返りの流れをつくり、直す点を毎回一つだけ決めるのが近道です。

配信を始める前の準備や、事務所に入るかどうかで迷ったら、LINEで相談できます。
DUOが合うかどうかは、話を聞いてから決めて大丈夫です。

ライバー事務所DUO 編集部

TikTok LIVE のライバー事務所DUOの編集部です。代表は2020年から配信を続ける現役のライバー、マネージャーも全員がライバー経験者です。配信の現場で実際に役立ったことをまとめています。

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